金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

今日の午前中に関係者のみで完成式典が行われ、13時に一般開放となりました。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

14時半から玉泉院丸庭園で太鼓演奏がありました。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

玉泉院丸庭園の景色に鼠多門が入る新しい景色です。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

庭園が窪地構造だからか反響もあり良かったです。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

終了後、鼠多門に行きました。
今日は中に入るのは人数制限で行列だったので諦めました。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

鼠多門をくぐり鼠多門橋に向かう。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

鼠多門橋を初めて渡ります。鉄骨に地元の木材を貼り付けているのですが、色あせるのもあっという間なんでしょうね。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

橋から初めて鼠多門を眺めます。やはり左右対称でないのがちょっと違和感ありますね。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

鼠多門橋を渡ると、尾山神社側の金谷神社末社と本社の本殿を後ろから眺められる。最近屋根の葺き替えを行ったのでキラキラと光っている。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

案内板の地図にも鼠多門が入ったが、城内で配布されている地図にはまだ入っていない。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

尾山神社の前にある金沢中央観光案内所も今日から正式オープンとなったので見てきた。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

金沢駅の観光案内所には大きなひゃくまんさんがあるが、ここには小さなひゃくまんさんがあった。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

次のイベントがある三の丸に向かう途中、二の丸では発掘調査を行うための囲いが作られていた。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

始まったニュースは知っていたが見に来るのは初めてだった。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

三の丸では鷹匠実演がありました。今日はハヤブサだけではなくミミズクもいました。ミミズクも調教できるんですね。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

久しぶりに見ましたが、生き物相手の仕事は大変です。

金沢城 鼠多門・鼠多門橋完成記念イベント

16時から石浦神社で加賀豊年太鼓演奏がありました。今年は百万石行列が中止になったので発表の場も減っていますから良かったです。
コロナ禍でかなり縮小されたのでしょうけど、久しぶりの屋外イベントで楽しかったです。

鼠多門オープンまであとわずか

鼠多門
いよいよ18日供用が開始される鼠多門と鼠多門橋です。
先日の草刈りできれいになりました。

鼠多門
橋の右側から見ると橋の下の電気設備が余計ですね。

鼠多門
左からだと鼠多門の建物がこちらに長い分やはり見栄えがいいですね。

鼠多門
城内に回り込むと、まだ歩道の舗装が終わっていません。

鼠多門
新しい加賀百万石回遊ルートの案内板もスタンバイしています。

鼠多門
まだ鼠多門には近づけません。

鼠多門
早く門を通って橋を渡ってみたいですね。

鼠多門
ふと城内の広場を見ると土盛りがあります。あれなんだろう?

鼠多門復元大詰め

鼠多門
今月工事が終了する鼠多門の様子を、梅雨の晴れ間に見に来た。近頃は雨の時間帯が多く見学に行く気持ちにもなれませんでした。

鼠多門
まだまだ外構工事の真っ最中ですね。

鼠多門
階段やメイン通路もいまだに砂利のままです。

鼠多門
今日は玉泉院丸庭園の池で浚渫作業していました。

鼠多門
堀川は供用に向けて草刈りの真っ最中です。高さがあるため下からと上から草を刈っていますが、真ん中は届きにくそうです。

鼠多門
広いので複数人でやっていても時間かかりそうです。

鼠多門
橋脚の影響で道路がまっすぐではなくなっています。柱にぶつからなきゃいいですけど。

鼠多門
鼠多門は門のところで最終チェックでしょうか。何か作業しています。

鼠多門
橋脚の下にはライトが埋め込まれ、ここからライトアップされるようです。

鼠多門
まだ何か掘っているようです。

鼠多門
下からのアングルはここからが一番見栄えいいですね。

鼠多門
今頃になって尾山神社側のこの橋台のような石垣が気になります。

企画展「射水の城 神保の城」

企画展「射水の城 神保の城」

新湊博物館の企画展「射水の城 神保の城」を見てきました。コロナウイルスの影響で開催期間のほとんどが閉館になったけど、予定通り7月5日に終了するようです。

平日だったので自分以外誰も見学者はいなかったのでゆっくりと鑑賞。展示は市内の放生津城と日宮城がメインで、方形居館や陣砦と考えられる黒河西山遺跡、針原東遺跡、八塚C遺跡、白石遺跡、下村加茂遺跡、小泉館など城跡としては認識の薄い遺跡も多く展示されていました。「日宮新村見取絵図」では本丸、二の丸の記載が本丸は現存する場所が示されているものの、二の丸は残っていない場所に描かれていて江戸期に古城跡となった地元での認識を知ることができました。

他地域からは埴生護国八幡宮宝物の古文書、富山城絵図と出土遺物、増山村絵図と増山城出土遺物などが展示されていました。砺波市の協力もあったのでとやま城郭カード全種類の展示もありましたが、この観覧状況では当初思っていた告知効果は小さいかもしれませんね。

鼠多門 尾山神社に誘導路ができる

鼠多門
緊急事態宣言が解除されて、金沢城の入口にもコロナ対策のお願い看板が立ちました。

鼠多門
供用まで2カ月を切ったのに、まだ重機が必要な作業が残っているようです。

鼠多門
鉄板もまだ敷かれたままです。階段の石材を吊っているのかな

鼠多門
鼠多門橋はすべてが見えるようになった。

鼠多門
尾山神社に入ると砂利だった中に舗装路ができていました。いつの間に?
武家屋敷から尾山神社を通って鼠多門から金沢城に入り兼六園に向かうルートで、わかりにくい尾山神社の中に誘導路を作ったようです。

鼠多門
二又に分かれているけど、どちらも鼠多門橋に向かう通路に接続する。

金沢城 鼠多門往時の威容が姿を現す

金沢城 鼠多門

3日前の地元新聞記事に鼠多門の覆屋が城側が取り外されたというのを見て久しぶりに見に行ってきた。

城側から入ったが、橋も見えるので橋側も外されているようにみえる。

金沢城 鼠多門

ここから見るとあまり大きく見えない。実際に下をくぐるのが楽しみだ。

金沢城 鼠多門

階段は段差の石組みはあるが、平坦部は砂利のままなのでこれから舗装されるのだろう。

金沢城 鼠多門

階段の両側にビニールが貼ってあり、中に入るための扉が取り付けられるのだろう。

金沢城 鼠多門

見学台は昨年末に撤去されてしまったので、工事進捗の様子は工事用フェンスに貼り付けられている。
3月に予定した第4回の現場見学会はコロナウイルスの影響で中止となってしまったが、工事はほぼ予定通り進んでいる。

金沢城 鼠多門

いもり堀のほうに回り込む。

金沢城 鼠多門

鼠多門橋はまだ門側の囲いが取れていないが今月中には解体されるようだ。
ねずみ色の平瓦にねずみ色の漆喰はまだ違和感があって張りぼてのように見えるが、見慣れれば、または時間が経てば独特の色合いになってくるだろう。

金沢城 鼠多門

尾山神社の工事進捗を見に行く。

金沢城 鼠多門

鼠多門橋にアクセスするスロープはほぼ完成しているが、やはり高低差が大きい。

加賀藩歴史文化護持協力会 新翻刻物届く

加賀藩歴史文化護持協力会

随分連絡もなく間が空いたのですが、本日新しい翻刻物が届きました。
4月に発行を記念して講演会が予定されていたということですが、コロナウイルスの影響で延期となり、翻刻物を先に郵送されたとか。

今回翻刻された史料は3点です。
・「松之御殿図」金沢市立玉川図書館 加越能文庫蔵
 松之御殿は十二代前田斉広の正室であった真龍院のための金谷御殿の住まい。嫡子慶寧の金谷御殿と松之御殿が並び建つ金谷出丸の様子がわかる絵図になっている。
・「金沢城図」横山隆明氏蔵
 江戸中期、五代前田綱紀、六代吉徳の頃の金沢城内を描いている。
・「江戸図」横山方子氏蔵
 明暦の大火以前の大名屋敷の配置を描いている。

鼠多門はどこまでできている?

鼠多門
年明けに見学台が撤去されて

鼠多門
久しぶりに見に来ましたが、中の状況は全くわかりません。

鼠多門
これは覆屋が解体されるまで来ても意味ないようだ。何かコロナウイルスの状況も怪しくなってきたけど工事はどうなるのだろう?

鼠多門
尾山神社では礎石が置かれた状態になった。

鼠多門
それにしても鼠多門橋との高さにかなり差がある。車を通すために橋の高さを史実より高くした影響だけど、ここまでとは思わなかった。

中村城 とやま城郭カード

中村城

先日一度来たものの登城口がわからず退散した氷見市の中村城に再挑戦しに来ました。

中村城

今回は先に調査して東側から取り付けるということで、集落の墓地に向かいます。

中村城

獣害を避けるための金網が張られている。先日西側から取り付こうとしたときは見かけなかったので、集落のある東から北に張ってあるようだ。

中村城

墓地の一番奥に笹が刈られた部分があったのでそこを進んでみることに

中村城

少し進むと藪になった。正面に一段高い場所がある。どうも曲輪の一部にあたったようだ。

中村城

曲輪沿いの横堀を進んでいくと尾根筋を割った堀切らしき場所に辿り着いた。

中村城

尾根沿いに下りていけそうだが後にして

中村城

まずは堀切を超えて切岸をよじ登っていく。

中村城

なんとか登って取り付いた。

中村城

北東端の曲輪は枯れ葉に敷き詰められているが見渡せる。

中村城

そこから先が主郭のはずだが、藪になっている。
かき分けて進んでみるが、曲輪全体も見渡せないので主郭直前で諦める。

中村城

眼下に集落を見下ろす。

中村城

戻って先の尾根沿いを少し下りてみる。10分ほど下りてみたが、ずっと下りて行けそうだ。人がいけるのだから獣はなんなく通っているのだろう。

中村城

戻り道、墓地からは先程下りた尾根筋が貯水池の対岸に見える。もともとはこちらも同じような尾根筋が通っていたのだろう。

中村城

先程の尾根筋は下りたところで金網が囲っている。こちらの金網は開ける場所もないので入れない。

中村城

とやま城郭カードは先日砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて取得済み。中村城は案内板がないので山全体が写る場所で周辺の看板が入っているほうがいいかも。

井波城 とやま城郭カード

井波城

井波城跡に来た。瑞泉寺の裏手、現在は田になっているが、一部凹みもあり何か造作があったのかもしれない。

井波城

瑞泉寺の裏には寺を囲むように土塁が残る。

井波城

隣接する井波八幡宮。参道は上りで、左右に段差がある。

井波城

八幡宮本殿が建つ平坦地が主郭と考えられている。

井波城

本殿右奥の末社の建つあたりから裏手に土塁が残る。

井波城

開基婥如上人ゆかりの白浪水。城内の水場として重宝されていたことだろう。

井波城

奥と左に土塁が巡る。

井波城

奥の土塁前には池があるが、従来の水場だったかどうか。

井波城

左の土塁には一部古そうな石積みも残っていて、八幡宮境内を含め、ここまでが主郭と考えられている。

井波城

案内板を見て位置関係を考察する。

井波城

招魂社が建つ平坦地が二の曲輪と考えられる。

井波城

八幡宮宮司宅の辺りに桝形虎口があったようだ。

井波城

山手に抜ける土塁を断ち割った道路の右手。土塁の上に歌碑があり、階段があったので上ってみた。

井波城

土塁の山手に沼地のようなものを見下ろせた。かつての堀跡と考えられる。高い土塁と堀で山側尾根伝いの攻撃に備えたということだろう。

井波城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

上見城 とやま城郭カード

上見城

南砺市の上見城を訪ねる。

上見城

入口に案内板が建っている。

上見城

入ってすぐに上に向かうジグザグ道があったので登ってみる。

上見城

北側に開けたいい景色だ。

上見城

途中道が途切れたのでそのまま斜面をよじ登る。
曲輪の端に到着した。端の方には杉の植林があって見通しがききにくい。

上見城

中に入っていくと広い曲輪を見渡すことができた。ここが主郭になる。曲輪を囲む土塁も一部に残っている。

上見城

主郭の隅に標柱が建っている。後ろの囲いは井戸跡らしい。

上見城

主郭と二の曲輪の間の土塁はかなり大きく残りもよい。

上見城

二の曲輪。囲うように土塁が残っている。

上見城

下には台地をたち切るように堀切がある。

上見城

堀切から先、現在道路になっている道沿いに一段高くなっているが、自然地形なのかどうか

上見城

更に進むと完全に平坦地になった。上見城が台地の先端に作られているのがよくわかる。

上見城

戻りに本丸手前に階段があった。

上見城

本来はこちらが登城道ですね。案内板からは50メートルほど奥にある。

上見城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

宮崎城 とやま城郭カード

宮崎城

今日最終に朝日町にある宮崎城に行く。笹川口から城跡に車で上る。

宮崎城

城山一ノ坂というもともと宮崎城への登城道の一部も舗装道路になっているようだ。

宮崎城

一ノ坂の途中からは眼下の笹川集落が見渡せる。

宮崎城

10分ほどで駐車場に到着。鉄塔工事のため駐車場の一部が使用できない状態になっていた。

宮崎城

駐車場から歩いて3分ほで公園入口に到着。

宮崎城

入口のトイレ横に鷲野曲輪虎口の案内

宮崎城

トイレの裏に虎口になる凹みを発見した。

宮崎城

ここは鷲野曲輪ということになるのだろうか。

宮崎城

親不知方向を見渡すことができる。

宮崎城

鷲野曲輪と本丸を結ぶ土橋。ただこれは城跡の遺構ではない。
太平洋戦争中に陸軍によって電波技術研究所が城跡に設置され、便宜のため埋められ通路が造られた。
もとは尾根筋を切るように空堀があり、土橋を造るために鷲野曲輪が平坦地になるように削られたということらしい。

宮崎城

本丸に入る。

宮崎城

案内板がいくつか建っている。縄張図もあるのでここで確認するとよいでしょう。

宮崎城

階段で櫓台に上る。

宮崎城

思いのほか広い。

宮崎城

三角点もあり、鷲野曲輪より親不知方向がよく見える。

宮崎城

本丸東に脇子八幡宮奥宮が建つ。この辺りに櫓台があったといわれる。

宮崎城

本丸を東に進むと二の丸。

宮崎城

ここからは魚津方向がよく見える。

宮崎城

さらに下りると三の丸

宮崎城

三の丸には石塁が残っている。

宮崎城

三の丸の奥に北陸宮御墳墓と宮崎太郎長康公供養塔がある。

宮崎城

帰りに二の丸から曇天と海面の隙間に夕日が見えた。
暗くならないうちに下山する。見学時間は笹川口から笹川口で50分ほど

宮崎城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

若栗城 とやま城郭カード

若栗城

黒部市の若栗城に行く。住宅の後ろに突如現われる土塁

若栗城

左側の土塁前に「若栗城跡」の石碑が建つ。

若栗城

右側の土塁前に案内板が建っている。土塁の手前の田んぼは堀の跡

若栗城

案内板

若栗城

右側の土塁を上ると八幡宮の参道になっていた。

若栗城

土塁から居館内を眺める。

若栗城

土塁から下り、来た方とは反対側に歩いて居館跡を見る。

若栗城

左側の土塁に上り居館内を眺める。

若栗城

西から来ると住宅で見えないが、東には田んぼが広がるのでとてもよく見える。

若栗城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

天神山城 とやま城郭カード

天神山城

魚津城に続き魚津市の天神山城に行く。

天神山城

現在閉館中の歴史民俗資料館の駐車場に停める。

天神山城

青山佐渡守・豊後守の墓の後方

天神山城

急坂コースを行く。不安な方は舗装の道路沿いに進むといいでしょう。

天神山城

一段上がると石仏が並んでいる。

天神山城

さらに進むと

天神山城

無住の弘法大師堂が建つ。この場所が二の丸となる。

天神山城

その建物左側を進むと本丸に至る。

天神山城

平坦地の右側(西)が少し盛り上がっている。櫓台と言われる。

天神山城

櫓台の反対側の端に「史跡 天神山跡」の標柱が建つ。

天神山城

本丸からの眺望

天神山城

櫓台には祠があり、名の由来となった天神社

天神山城

さらに奥に下りてみる。

天神山城

比較的広い平坦地に至る。

天神山城

ここから北側の里の方に下りるにはかなりの急勾配だ。

天神山城

この曲輪にも石仏がたくさん並んでいる。帰りは本丸には戻らずに右側の林道を進む。元は腰郭だったか?

天神山城

間隔を置いて石仏が並ぶが、城跡としての見所は竪堀

天神山城

幅がそれなりにあるので、わかりやすい。

天神山城

人里に近い山だけど熊が出没するらしいので鈴は必須ですよ。

天神山城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

魚津城 とやま城郭カード

魚津城

魚津市の魚津城に行く。大町小学校が本丸の跡と考えられる。

魚津城

小学校入口に案内板が建っている。
魚津城址の石碑が校舎横にあるようだが、最近は校内へ入るのはかなり憚れますね。

魚津城

裏に回って広い校庭

魚津城

校庭の入口にときわの松がある。現在2代目

魚津城

木元に上杉謙信の歌碑がある。

魚津城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

富山城 とやま城郭カード

富山城

富山城に行く。天守はなかった富山城ですが、郷土博物館として建てられた。

富山城

本丸大手口には見せる巨石が5つある。

富山城

郷土博物館の展示を見に入館する。
リニューアルオープンしてから展示も見応えあるものになった。

富山城

現在の地図にかつての富山城を重ねた地図

富山城

残る遺構の一覧がある。富山市街は空襲を受けたので遺構は数少ない。

富山城

城址公園で見られるのは本丸石垣と移築された千歳御門。

富山城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

白鳥城 とやま城郭カード

白鳥城

富山市にある白鳥城に行く。呉羽山の駐車場、しらとり広場という場所から探索する。

白鳥城

広場に白鳥城の新しい案内板が建っている。

白鳥城

広場の奥に白鳥城址の石碑が建ち、野鳥の案内板の横から登城道が続いている。

白鳥城

すぐに東出丸に着く。

白鳥城

さらにしばらく歩くと三の丸に着く。二の丸に上る階段がある。

白鳥城

二の丸登り口に空堀がある。

白鳥城

ここは二の丸に行かずに空堀を進んでみる。

白鳥城

笹が刈ってあって地表がわかりやすくなっているが、すべては刈られていないので突き当たりまで行って上の郭に上ることにする。ここは竪堀になるのだろうか

白鳥城

そこは本丸下郭の一段下の曲輪だった。上った場所の下には北一の丸があったようだ。北一の丸は城址公園の見学コースには含まれていないようだ。

白鳥城

階段を上って本丸下郭へ

白鳥城

やや斜度のある本丸下郭

白鳥城

左へ行くと本丸だが、正面を先に探索する。

白鳥城

下に下ると北二の丸。その先道路へ下りていく道があった。

白鳥城

戻って本丸へ。最初見逃していたが、本丸下郭から本丸へ行く直前の三の丸側に虎口があり、笹が刈ってある。一見竪堀のように見える。

白鳥城

本丸の天守台。本丸の中でも少し高くなっている。

白鳥城

天守台に平面図があり、かつては富山城・立山連峰側に展望が広がっていたのだろうけど、木など藪が高くなっているのできれいには見えなくなっている。

白鳥城

本丸には白鳥城の古い案内板が建っている。

白鳥城

本丸から二の丸とは反対側に下りる。

白鳥城

西一の丸。

白鳥城

さらに下ると西二の丸になるが、道以外は笹藪で郭の広さを実感できない。さらに西二の丸と書かれた標柱も笹に隠れて見えにくい。

白鳥城

さらに進むと西出丸

白鳥城

その先は駐車場になっている。

白鳥城

本丸まで戻り二の丸に下る。

白鳥城

二の丸。白鳥城には普通の二の丸の他に、北二の丸や西二の丸など方角の付いた名前があり、本丸があるのに北一の丸や西一の丸があり、曲輪がなんともややこしい。

白鳥城

二の丸には井戸がある。

白鳥城

40分ほどで駐車場に戻ってきた。

白鳥城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

安田城 とやま城郭カード

安田城

富山市にある安田城に行った。安田城跡資料館では年数回の企画展が開かれる。

安田城

国史跡に指定され案内板はもちろんきれいに整備されている。

安田城

平城がこれだけの規模で復元されている場所は非常に珍しく貴重。

安田城

今日は道路の通る南側から入る。

安田城

二の丸

安田城

広い平坦地と大きな土塁

安田城

二の丸と本丸の間は木橋と考えられるが、整備では土橋でつながっている。

安田城

本丸に入り二の丸を見る。本丸側には土塁がなく、二の丸全体を見渡せる。

安田城

本丸土塁に上り、西郭を見る。西郭には土塁がない。

安田城

本丸の土塁は二の丸を上回る大きさ。北西には呉羽丘陵が平野を遮断し、そこに白鳥城がある。

安田城

西郭に入る。

安田城

そこに安田城模型や

安田城

周辺の城跡の地図などが設置されている。

安田城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

富崎城 とやま城郭カード

富崎城

富山市にある富崎城に行った。村社八阪神社の横の道路を上っていく。

富崎城

途中に富崎墳墓群の案内板が建っている。3基の四隅突出型墳丘墓が見つかっている。見に行ったが竹藪になっていて墳墓全体が見渡せない。後から調べると墳墓を利用した銀納砦という富崎城の支城だったらしい。

富崎城

墳墓から西は広い牧草地になっていて丘の夢牧場がある。

富崎城

牧場入口の左に富崎城の入口がある。

富崎城

歩いて行くと大きな堀切がある。先は藪なのでここからは入れない。

富崎城

奥に虎口がある。北を流れる山田川から上ってここに至る道があったらしいが、斜面は藪で確認できない。

富崎城

虎口に案内板が建っている。

富崎城

振り返れば西に富山平野と立山連峰を望める。

富崎城

虎口から進むと主郭までの曲輪は藪も刈り取られていて歩きやすい。

富崎城

主郭に「神保城趾之標」の石碑が建つ。

富崎城

主郭奥に井戸がある。

富崎城

主郭と奥の曲輪の間には内堀がある。

富崎城

奥の曲輪に馬出があるというので、藪で視界不良のところ内堀沿いに進むことにする。

富崎城

内堀を進むと土橋に行き着いた。

富崎城

馬出はやはり藪で全容が掴めない。主郭から土橋、馬出を見る。

富崎城

帰りに山田川に架かる橋から西に、山田川、富崎城のある丘陵を眺める。

富崎城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

日の宮城 とやま城郭カード

日の宮城

射水市にある日の宮城に行く。真言宗薬勝寺の前に停めさせてもらって探索する。

日の宮城

薬勝寺の左方、住宅の裏にある丘が主郭と考えられている。直登は無理なので薬勝寺から入る。

日の宮城

薬勝寺の境内、かなり広い平坦地が広がる。

日の宮城

境内の右方、住宅の裏に高台が見える。

日の宮城

高低差2メートルほどだろうか。

日の宮城

上ってみるが竹林になっていて眺望もない。

日の宮城

本堂前に戻り、今度は左方に進む。こちらも少し高くなっている。元の尾根筋は左方と右方の高まりがつながっているイメージか。

日の宮城

竹藪をかき分けて進むと農道を横切る。尾根筋が農道でばっさりと切られている。

日の宮城

先に進む道があった。

日の宮城

しばらくゆるく上って行くと一段高くなっている部分が見える。

日の宮城

なんとなく虎口のようになっている坂を竹藪に入る。

日の宮城

ここが主郭と考えられる場所。思いのほか広い。今は竹藪でほとんど眺望はないが、西端まで行くと立山連峰が見える。

日の宮城

農道から道路に戻り、南の日宮神社に行く。
ここは今までの場所とは尾根でつながっていない単独の曲輪で見張り台とも考えられる。

日の宮城

鳥居横に案内板がある。以前神社に来たときにこの案内板を見てここが城跡だと思い、小さな城だなと思っていたのだが、完全な勘違いでした。いや他にもそのような方はいるはずです。

日の宮城

本殿に至る階段。かなりの高低差がある。

日の宮城

本殿の平坦地。さほど広くなく、多くの兵は駐屯できなかっただろう。

日の宮城

本殿裏にまわると急な切岸となっていて、対岸に薬勝寺本堂が見える。
本殿左のほうに薬勝寺側に続く坂道があり、当時はそちらから上ったものと思われる。

日の宮城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。