名古屋城検定 中級合格!!

今日ついに届きました。
名古屋城検定 中級
めでたく名古屋城検定の中級に合格しました。50点中41点でしたので、前回初級並みの8割正答でした。ちなみに7割で合格となります。
名古屋城検定 中級
前回の初級の合格認定証と並べてみると、初級より中級はひと回り大きくなりました。(ということは上級はさらにひと回り大きくなる?)
初級は焼印でしたが、中級の氏名は手書きに見えますが、人数分手書きしたのでしょうか?葵の家紋がいい感じですね。赤、青、と来たら、上級は黄色?って信号じゃあるまいし・・・
とは冗談ですが、上級は認定証の形を名古屋城の天守風に切ってもらえないですか?それを宣伝すれば少しは受験率上がるでしょうか。皆さんそれなら欲しくて上級めざしますよね。
さて、第一回の検定結果(公式)ですが、
受験者数:306名
合格者数:162名
合格率:52.9%
最高点:48点
平均点:34.6点
最年長合格:84歳男性
最年少合格:13歳女性
合格率は予想の範囲ですね。初級と違ってテキストの持込なしですから半分くらいです。それで来年の上級はそのまた半分がちょうどいいかな。
それにしても最年少が13歳とは驚きです。いくら歴史が好きだと言っても中学生ですよ。彼女も次回は上級受験するのでしょうね。これは負けられないですね。

名古屋みやげ

先日の名古屋ではいくつかのみやげを買いました。名古屋城売店ではさらにおまけを・・・
名古屋みやげ
今回もドニチエコきっぷを購入して、地下鉄で移動していました。観光施設では入場料を割り引きされるのでさらに得した気分でしたが、名古屋城内の売店で1000円以上購入すると、名古屋城(裏は名古屋TVタワー)を印刷したお札風メモ帳をもらいました。
金シャチ銀行の百万円札です。みやげと一緒に袋に入れて地下鉄に乗っていたら、周りの視線を感じましたが、どうもこの百万円札が気になったようです。地元民にはあまり知られていない?
名古屋みやげ
今回は名古屋城クッキーと金シャチ飴を買いました。そして、正門横の売店限定と書かれていた「かやの実」で作った「殿様びな」です。このかやの実は名古屋城検定受験者にはご存知の名古屋城樹齢600年のかやの実らしいのですが、本当でしょうか?

からくり人形 宗春爛漫

名古屋検定後、帰り道で大須観音に寄りました。
大須観音
見ると、前回訪問時には気づかなかった珍しい時計があります。
からくり人形 宗春爛漫
案内板をみると時計ではないようです。からくり人形ということで、上映まで30分ありますが待つことにしました。
からくり人形 宗春爛漫
17時になり上演が始まりました。
からくり人形 宗春爛漫
夕陽の照り返しが少しきついです。まずは白牛にまたがった尾張藩7代藩主徳川宗春公が登場します。
からくり人形 宗春爛漫
続いて、山車とともに唐子が登場しました。なんとも賑やかですね。
からくり人形 宗春爛漫
そして、宗春が愛した花魁(おいらん)「春日野」が登場しました。
からくり人形 宗春爛漫
最後には名古屋城の大屋根で踊る!?宗春公
からくり人形 宗春爛漫
賑やかなうちに6分の上演はあっという間に終わりました。なかなか楽しいものでしたよ。名古屋に行ったときは探してみてくださいね!

名古屋城本丸御殿工事直前

名古屋城検定の行われた昨日、朝は名古屋城に行っていました。ちょうど明日から工事が始まるという報道がありましたが、記事を書いている今日ですね。
名古屋城本丸御殿工事
城内にはポスターがそこらじゅうに貼られていて盛り上がりが感じられます。
名古屋城本丸御殿工事
本丸入り口の門が鉄板で囲まれていたので「修理」と思ったのですが、ここは工事トラックが通るために門を守っているようです。こういうことは重要です。
名古屋城本丸御殿工事
本丸御殿の背に天守が見えるビューポイントには大勢の人が携帯電話で写真を撮っていました。この携帯というのが時代ですね。
名古屋城本丸御殿工事
鉄板が敷かれ、工事に備えられていますね。
名古屋城本丸御殿工事
公開は2010年の玄関部分を皮きりに、3期に分けて公開されます。
名古屋城本丸御殿工事
今日からは実際の工事の様子をこの中から見学することができます。すでに中に入れたので、見学してきました。
名古屋城本丸御殿工事
中には、本丸御殿復元に関するパネルや木曽檜の切り出しイベントの様子を見ることができます。
名古屋城本丸御殿工事
天守前の工事用壁にはこれまでのイベントの様子の写真が5枚飾られていました。
名古屋城本丸御殿工事
近くに住んでいたらぜひとも参加したいのですが、楽しそうです。
名古屋城本丸御殿工事

名古屋城検定のネタばれを含みつつ・・・

ももの疲労感もまだ残っている今日、まだまだ昨日の名古屋城検定の余韻を楽しんでいます。
さて、試験勉強は何も本ばかりではありませんよ!直前には本は横に置いて、市内散策もいいものですよ。最新の情報などにもアンテナを立てながら歩きました。
まずは、尾張徳川家の菩提寺である建中寺。写真の場所は境内奥に残る唯一の廟です。
建中寺
「源正公廟」と呼ばれる廟の中は厳重な門に阻まれてわかりませんでしたが、
建中寺
その主は尾張藩2代藩主光友公。「源正公」とは2代藩主光友公の法名です。
建中寺
次は旧三の丸外に移築された東照宮。
東照宮
その境内には「明倫堂趾」の碑が立ちます。
明倫堂趾
名古屋城内の西の丸展示館、今は「花鳥風月展」が開催中です。
西の丸展示館
きれいなステンドグラスに並んで、名古屋開府400年のマスコットキャラの説明が置かれていました。
はち丸
はち丸・・・名古屋開府と同じ1610年生まれ。2010年仲間とともに大好きな名古屋400年をお祝いしようとあれこれ模索中。
だなも・・・美しい自然と平和、スローライフを求めて、世界中を旅する。博識者で名古屋についてなんでも知っている。
エビザベス・・・はち丸の友達の女の子。趣味は名古屋400年の歴史と文化の勉強。
かなえっち・・・はち丸と一緒に旅をしているねがいボシ。夢を叶えたいという思いを持った人にパワーを与えてくれるというステキなウワサがある。
今年の名古屋城検定中級を受けた人には何のことか分かりますよね?

名古屋城検定 第1回中級試験日になりました

名古屋城検定 第1回中級試験
またこの日がやってきました。昨年は第1回初級試験を受けましたが、今年は中級に挑戦です。去年は雨の当日でしたが、今年は真夏日です。今日は暑かった。
名古屋城検定 第1回中級試験
会場は昨年と同じく名古屋国際会議場レセプションホールです。会場に来る途中、リクルートスーツに身を包んだ女学生が結構いましたが、面接をやっていたようです。
名古屋城検定 第1回中級試験
少し早く会場に着いたら、今年もテレビが来ていてインタビューを受けている人がいました。中級試験は午後からということで皆さん早く到着していて、意気込みが違いますね。
中級の申込者は332人。受験者はその9割というところでしょうか。年齢層は・・・やはり高いようです。それに若い人も少ないです。周りの皆さんは荷物が少ないので、ほとんど地元の人ですかね。それは・・・当然のことか。こんなところまで検定受けに来る物好きな人は私だけ?
第1回初級では800人ほど合格し、第2回でも合格者が出ているでしょうから、300人余という人数は少し少ないですね。「テキスト持ち込みなし」という条件で皆さん敬遠してしまいましたか?記念すべき第1回なのに残念です。それに、自分は申し込みが2週間ほど経ってからだったですが、受験番号が比較的早い方だったのはなぜでしょう?
名古屋城検定 第1回中級試験
100分の試験時間の中で、50分を過ぎたところで退場することができましたが、解答も終わっていたので自分も退場してきました。初級同様、皆さんまだまだ頑張っていましたね。
試験問題は来年上級が控える中で、難度が妥当な問題が多かったです。昨日と今日の午前中、市内をいろいろと散策してきた成果が随所に役立ったので、解答もスムーズにできました。去年の初級のときは独り言を言っている方もチラホラいましたが、中級となるとさすがに皆さん真剣に無言で取り組んでいました。
今年は会場を出ると、公開問題5題の解答・解説が書かれた用紙をもらうことができました。その5問については全問正解でした。7割で合格できるということなので、今年もなんとか合格できそうです。結果は6月中旬に来てみないとわからないですが。

名古屋城検定のために城下を散策

明日はいよいよ名古屋城検定中級です。去年は雨に祟られましたが、今年はむしろ暑いくらいの晴天です。
中村地区
名古屋駅から中村地区にやってきました。地下鉄駅から出てくると大きな鳥居が迎えてくれました。それにしても大きな鳥居です。
中村豊国神社
中村は豊臣秀吉や加藤清正の故郷として有名ですが、その中村公園には豊国神社があります。というより、豊国神社があるから公園になっているのかな?
常泉寺
公園に隣接して常泉寺があります。境内には秀吉の産湯跡と石像があります。
妙行寺
さらに隣接して妙行寺があり、ここには加藤清正が祀られています。像のポーズは名古屋能楽堂前の像と似ていますね。
妙行寺
中村公園内の中村図書館の2階には秀吉清正記念館があり、無料で入ることができます(太っ腹です)。中村出身といえば、時代劇などでは福島正則もそうだと思うのですが、なぜか仲間はずれですね。人気ないのかな?それとも史実は違うのでしょうか。
→後日知人より福島正則は「美和町」の出身だと聞きました。
物部神社
中村公園から千草まで移動し、建中寺を目指します。行く途中に物部神社があったので寄りました。非常に由緒ある神社でした。
建中寺
尾張徳川家の菩提寺である建中寺です。現在は山門前の道路を挟んで建中寺公園となっていますが、残っている伽藍もすばらしいものでした。
建中寺
本堂の内部の装飾はすばらしく、特に欄間は尾張徳川家の名古屋城の本丸御殿や二ノ丸御殿に通じるものがあるのではないでしょうか?ここは無料で公開されています。
徳源寺
建中寺から徳川美術館に向かう途中で、近くにあった徳源寺に寄りました。ここは織田信雄の創建で、尾張藩14代慶勝により復興されました寺です。
徳川美術館
徳川美術館には隣接して、逢左文庫と徳川園があります。次回はもう少しゆっくりと訪れたいですね。
末森城址
本日の最後に、前回も訪れた末森城址を訪れました。また夕方だったので、露出が足りないのは残念でした。何度見てもここの空堀はすばらしいですね。神社境内とはいえ、もう少し城跡として整備を進めてほしいです。
たまには、単色の写真も趣深いですね。ただ、こういう写真ばかりだと良さが通じない場合も多々ありますので、少しいつも通りカラーで紹介します。
中村公園
中村公園内にある豊臣秀吉誕生の碑です。意外に目立たない位置にあり、石碑の前で女の子が2人、ピクニック風にお弁当を食べていましたが、構わずに石碑の写真を撮ってきました。
中村公園
こちらも中村公園内にある「ひょうたん池」ですが、天気も良かったので、岩の上でたくさんの亀が甲羅干しをしていました。外国人もめずらしそうに見ていましたよ。こういう風景どこかで見たと考えていましたが、長野の善光寺ですね。
建中寺
尾張徳川家菩提寺建中寺の本堂の欄間です。この浮き出し具合もすばらしいです。フラッシュなしで撮っているので少しピンボケですが、彫刻のすばらしさは伝わるでしょうか?
徳川園
徳川園の菖蒲です。鯉とのコントラストが絵になります。
うさぎのぬいぐるみ
最後はショーウィンドウで見つけたうさぎのぬいぐるみです。一度通り過ぎて、戻って写真を撮ってきました。あまりのかわいさに・・・

名古屋城検定の新公式テキストが届きました

名古屋城検定公式テキスト
今日注文していた名古屋城検定の新しい公式テキストが届きました。「知れば知るほど好きになる名古屋城」と題されたテキストは昨年の「名古屋城なるほどなっとく検定」から8ページ増えています。空が印象的であった表紙から名古屋城へ。次号は誰かの銅像?
中級を受けるにしても、まずはこの初級テキストを抑えておかねばいけませんね。試験日は予告どおりの5月10日。
中級は初級より1,000円アップの3,000円の受験料がかかりますが、この金額の一線に躊躇する初級合格者たちがかなりいるような予感が・・・すでに1000人を越える受験資格者たちのうち、何人受験するのだろうか?いずれにしても私は第一回の記念すべき中級試験合格に向けて勉強だ!
いろいろとやらねばいけないことが・・・もっと時間を

見れば見るほど好きになる名古屋城

3月2日に今年の名古屋城検定が開催されることが正式に発表されました。
名古屋城検定
名古屋城検定
今回は新たに初級合格者のみ受験できる中級が加わります。公式テキスト「見れば見るほど好きになる名古屋城」も、新たに「三之丸」「家系図」「名古屋城の自然」「狩野派」と最新のニュースを加え改定されました。前年の公式テキスト「名古屋城なるほどなっとく検定」と合わせて参考書として初級には持ち込みできますよ。中級は持ち込みできないので頑張って記憶しましょう。
試験日:5月10日(日)
時 間:初級 10時30分~12時10分、中級 2時30分~4時20分
受験料:初級 2,000円、中級 3,000円
申込期間:3月3日~4月24日
会 場:名古屋国際会議場