今日は晴天になって良かったですね。各地でイベントが開催されていましたが、自分は朝から七尾市へ向かいました。
今日は一本杉通りで花嫁道中が行われるということでしたが、時間が全くわからず、インターネットで過去の時間を調べて10時前に到着しました。駅前の七尾市の観光案内所で聞くと、10時半に御祓公民館から出発するとのことです。早く到着したのでまだ人はまばらです。というより、地元の方もどこから何時に出発するのか知らなかったようです。
公民館へ行く途中、各店舗に飾られている花嫁のれんを楽しみます。七尾一本杉通りはこの「花嫁のれん」で町おこしに成功し、遠方からも人が詰めかけるだけあって、本当にたくさんの「のれん」が展示されていました。
公民館に到着しましたが、さらに奥のほうに人込みを発見!
今年は花嫁が地元町会出身者ということで、自宅よりまずは公民館まで道中を行っていました。
公民館前に到着。公民館前には5月3日から開催される青柏祭の山車の骨組みが組み立てられています。
出発前に地元若衆による「七尾まだら」が披露されました。
今年は5回目ということですが、地元町会出身の花嫁ということで、総代をはじめとして気合が入りまくっていて、参加者も50名余と例年以上の行列になったようです。
花嫁道中の提灯に続き、道中歌を交代に謡いながら、まっすぐ伸びる一本杉通りをゆったりと進んで行きます。
新郎新婦は行列の最後尾です。
最後まで見送ると、めでたい日ということで昆布飴を2個いただきました。「よろこんぶ」の昆布飴ですよ。
月: 2009年4月
前田家墓所 保存計画の策定に着手
2月に国史跡に指定された加賀藩主前田家墓所の保存管理計画を策定する金沢市の専門委員会が5月19日に発足する。保存管理計画では史跡の価値と構成要素を明確に示し、各墳墓の個別の保存管理方法や修復に関する取り扱い基準を定める。専門委は墓所内の整備活用や景観形成の方針についても検討することにしており、史跡内の案内表示の方法や防災管理策についてもまとめる。
専門委の名称は「史跡加賀藩前田家墓所保存管理計画策定委員会」で、文献をはじめ、石造物修復などの保存科学、考古、生態学、防災工学、建築デザインの専門家で構成される。文化庁や県教育委員会がアドバイザーとして加わり、高岡市からは市教育委員会文化財課の担当者がオブザーバーとなる。前田家18代当主の前田利祐氏が顧問となる。(北國新聞2009年4月29日付記事より)
インストールマニアックス2009当選!!
今日挑戦者として認められたようです。
「インストールマニアックス2009 TETSUJIN64にご応募いただいた皆様」
という宛名なので当選した人は皆同じ文面なのでしょうね。
「募集定員を大幅に上回る中から」
と書いてあるが、500名という応募数を超えるほど意欲ある技術者が日本にいるとも思えないのだが・・・(会社で宣伝してみたが誰しも固定IPということがひっかかるらしい)、前回も「当たっちゃった?」って人もいたようなので興味本位の人も大勢いるのかな?
自分も今回は到底ベスト5に入れるとは考えていないが、丁寧に作業を進めようと思います。
加賀藩主前田斉泰と前田土佐守家
昨日と同様に荒天の中ではありましたが、金沢市内に出かけました。今日は午前と午後に講演を入れてあります。金沢中心部では週末イベントを開催していましたが、今日も荒天であったので人が非常にまばらでした。主催者、出演者には残念な週末でした。
さて、初めに前田土佐守家資料館の解説講座に参加しました。最初に20回皆勤賞の授与が行われました。荒天の中でも部屋満員の状態であった今回ですが、第1回の参加者は7名だったとか。年4回、5年欠かさず参加したとは立派なものです。
春季特別展は予告では「尾山神社と前田土佐守家」だったのですが、都合で「加賀藩主前田斉泰と前田土佐守家」となりました。加賀藩は14代慶寧で幕末を迎えましたが、実質藩の実権を握っていたのは13代斉泰でした。在位45年と2番目の長期藩主であった斉泰公は12男4女という子沢山で、前田土佐守家とは8男静之介が9代藩主直会(なおより)を養子にした(押しつけられた?)関係です。展示もチラシになっている斉泰公の油絵のほか、兼六園絵図など見どころありますよ。常設展も少し模様替えし、地元新聞で好評掲載中の小説の舞台である加賀騒動関係の貴重な一次資料も展示されています。
昼食のあと、こちらも春季特別展中の金沢能楽美術館に行きました。
「光悦謡本 -流麗なきひびき-」を鑑賞しました。今回は北陸初公開となる「光悦謡本 橘紋散蒔絵箪笥入」が目玉ですが、謡本の表紙の模様を楽しむことができました。
続けて、藩老本多蔵品館で開催中の「前田利長と本多政重」を鑑賞しました。
地元新聞でも紹介された初公開の「前田利長黒印状」を見てきました。利長が危篤と勘違いして出家した八家の横山長知に対する事態収拾を本多政重に指示した内容です。他にも前田利長の銀鯰尾兜も展示され、昨年話題となった直江兼続拝領の兜も展示されています。
最後に、石川県立歴史博物館で開催された春季特別展の特別講演会「近世の肖像画」に参加しました。30名余の参加のなか、摂南大学教授岩間香さんから、肖像画の歴史を勉強させていただきました。こうして見方を教えてもらうと今後は楽しみ方が変わりますね。
史跡観音寺城跡発掘調査スライド発表会
荒天の中、割引の高速道路を利用して滋賀県安土に来ました。
目的の講演会は午後なので、大雨ですが、安土城下を少し歩きました。
まずは佐々木源氏発祥の地の氏神である「沙沙貴神社」です。実際に行くまでこんなに立派な神社だとは思ってもみなくて、いろいろと見入ってしまいましたが、写真にも大粒の雨が写るほどですが、晴れた日にまた来たい!
本殿など県指定重要文化財の建物も多くあります。
本殿の裏には干支の庭として十二支の石像が・・・、こちらはうさぎです。
次は地図上では沙沙貴神社から程近い・・・はずでしたが、結構歩きました。雨の中なのでかなりきつい。
法華宗と浄土宗との安土争論の舞台となった「浄厳院」です。境内や周辺の石造りの用水や溝が立派で下ばかり見ていました。
安土城考古博物館に着くと、開始1時間前にもかかわらず多くの人が詰めかけています。
最終的にはいつもの講演会よりも若干少なめでしたが、荒天のなか皆さん熱心です。
先日の発掘現場説明会には予定が合わず、来ることが叶いませんでしたので、スライドでも様子を見ることができるのはうれしい限りです。最終的には当初発見が期待された位置に階段は出土せず、謎は深まるばかりですが、初期の総石垣作りの城は、山城最盛期の法則には適応しない部分も多いようです。
大雨で山頂付近にもやのかかった観音寺城です。
安土城も・・・
ブログ「安土城築城記」 500アクセス達成!
今月初めに250アクセスを記録したばかりですが、いつの間にか500アクセスを超えて、「ランク3」に成長していました。
以下、1位から10位まで
1位 東京
2位 埼玉
3位 愛知
4位 大阪
5位 北海道
6位 千葉
7位 静岡(ランクイン)
8位 神奈川
9位 滋賀
10位 宮城
4位までは不動で、5位以下が変動しましたが、静岡県が健闘しています。「週刊安土城をつくる~安土城築城記~」のタカメさんとリンクを張らせていただいた影響もあるのでしょうか?
相互リンクやアクセスアップは製作をつづける糧にもなります。この調子でいけば、自分のサイトで初の「ランク2」「ランク1」も夢でもない!?
金沢城辰巳櫓 20分の1模型 石膏で製作へ
財団法人北國総合研究所の「金沢城辰巳櫓復元調査検討委員会」は21日、金沢市の北國新聞会館で今年度第一回の会合を開き、今年度に製作する20分の1縮尺の辰巳櫓の立体模型について、石膏を主材料にして細部まで正確な再現を目指すことを確認した。彩色も施し、高さ約1.8メートルの本格的な姿とする。
昨年度、50分の1縮尺の基本モデルを試作した金沢工大環境・建築学部の増田達男教授らが引き続き担当する。今年度内に完成させる。(北國新聞2009年4月22日付記事より)
インストールマニアックス2009に応募してみました!
昨年の年末に第1回が開催された「インストールマニアックス2008」は最近まで知りませんでしたが、半年も経たないこのゴールデンウィークに第2回「インストールマニアックス2009」が開催されます。500名の選ばれた技術者が与えられた器材を使い、Windows+IISを使用してできるだけ多くのオープンソフトウェアをインストールし、その評価点を競うというコンテストです。
参加者は1年間サイトを公開する義務が発生しますが、コンテストに使用する器材1式がプレゼントされます。前回はDELLだったようですが、今回はNECとなります。
参加賞
NEC Express 5800/110Ge + Windows Web Server 2008
CPU: Pentium Dual Core Processor E2160 1.8GHz
RAM: 1GB (ECC付きDDR2-800 SDRAM-DIMM(デュアルチャネル対応)
HDD: 80GB/おもな添付品: キーボード、マウス
私も良い機会なので申し込みました。エントリーされるかどうかはまだわかりませんが、締め切りは25日ですよ。
前田利家・佐々成政・不破光治 3人で連帯統治
織田信長から府中(現在の越前市)周辺十万石を分け与えられた前田利家、佐々成政、不破光治の三人が、連帯して統治にあたっていたことが18日までに、加賀藩の研究会「加賀藩・歴史文化護持協力会」の調査で分かった。大阪市内の不破家から、年貢を取り立てる知行地を家臣に与える三人連名の書状の写しが見つかった。政治的決済は三人で行っていたことがうかがえ、謎とされてきた「府中三人衆」の関係解明へ一歩近づいた。
同協力会は昨年一月、加賀藩を支えた重臣の子孫をはじめ、個人や団体約百会員で発足。初年度事業として、詳細が判明していない利家の府中時代を解明するため、大阪市の不破家13代当主、不破一氏宅と、金沢市昌永町の不破家菩提寺、廣誓寺に保管されていた不破家文書の解明を進めてきた。現在まで373点を整理し、近く解説文と目録をまとめた冊子を作成する。今後も高岡市内にある不破家の文書解読を進める方針だ。(北國新聞2009年4月19日付記事より)
映画「レッドクリフ パート2」
今日は天気良かったですが、昼から映画を見てきました。あらかじめ前売券を購入しておいた「レッドクリフ パート2」です。二部構成の完結編です。
今回、コロナワールド初めてでしたが、画面は申し分ありませんでしたが、音が大き過ぎます。2時間経った今でも少し耳がおかしいままです。
さて、内容ですが、とても面白かったです。火の演出と大勢のエキストラのスケールが違いすぎます。CGが多くなっている昨今の映画にあって、実写にこだわる部分をこだわっている本作は迫力が違います。こういう映画は映画館で見るのが一番ですね。