平成19年度第1回講座「加能史料」はいま

石川県では加賀と能登に関する古文書を「加能史料」として編年体でまとめて発刊しています。今日はその編纂の中でわかった成果を踏まえての講座でした。
「戦国社会における加賀・能登 -細川政元政権と本願寺-」というテーマで、東京都立大学名誉教授の峰岸純夫氏の講演でした。場所は、石川県立生涯学習センターです。
「加能史料」はいま
県民の興味あるテーマであったためか会場は200名以上の人が来ていました。講演では、室町幕府管領の細川政元と本願寺蓮如が非常に強い友好関係にあった理由を、当時の世相を解説しながら紐解くものでした。細川政元としては大きな勢力であった本願寺一向宗を反細川勢力の抑えをすべく、本願寺としては布教のための寺内町の建設許可をスムーズに進めるべく、お互いに頼るべき存在だったようです。
従来の定説に対しては、兵農分離前の一向一揆の描き方が江戸時代の土一揆を参考にしていて少し違うのではないか、という点と、政教未分離の当時の状況のなかで宗教勢力の構成をもっと考え直したほうがよい、という点をあげていました。
「加能史料」はいま
話は、冗談を交えながら始まり、徐々に史料を読み解く少し難しい話へ進むという構成で聞きやすかったです。惜しむらくは、折角行ったのに峰岸先生の著書を持っていくのを忘れました。サインしてもらえばよかった。
ちなみに隣の金沢城で進む河北門復元現場は今こんな状況です。石垣の復元に向けて発掘調査がさらに進められていました。今は梅雨で一時中断のよう。
金沢城 河北門復元現場
締めは峰岸先生のジョークで・・・
政教未分離の中世では政権は神や仏を背に政治をおこなったのです。上杉謙信も毘沙門天の名のもとに戦ったでしょう。何を隠そう、私もカミサマを背に仕事を頑張っています。カミサマとは、神ではなく、かみさん(妻)ですけど。
私も見習います!現在74歳という峰岸先生。亡くなる前に加能史料が完結することを望んでいるとのこと。理由は・・・・亡くなるとおそらく自分の書籍コレクションを奥さんが処分するだろうから、資料が散逸する可能性があるとのことです。どこの家庭も事情は同じか!?

うさ くつろぎの1日

うさぎのうさ
時折強く雨が降る梅雨らしい1日となりましたが、ちょっと蒸し暑いです。
うさはすっかり長い毛が抜けたようで、最近は毛があまり抜けなくなりましたが、やはり暑いでしょうね。にもかかわらず、今日は巣箱に体を入れて休んでしました。
暑くないの?かわいいけど・・・・

日本100名城スタンプラリー 丸岡城と一乗谷城

梅雨の晴れ間に福井市で開催されている展示会に合わせて福井へやってきました。今月から始まった「日本100名城スタンプラリー」ですが、丸岡城が2個目となりました。ここは押し放題です。誰かカバーつけた状態でスタンプ台押し付けた跡が・・・
日本100名城スタンプラリー 丸岡城
続けて一乗谷城が3個目となりました。ここは申告してスタンプを押させてもらいました。
日本100名城スタンプラリー 一乗谷城
どんどん集まっていくのは楽しい限りです。

福井城 復元舎人門を見た

梅雨の合間をぬって今週一杯の展示会を見るために福井へ行って来ました。一緒に今月から始まった日本100名城スタンプラリーで福井県で選ばれた「丸岡城」と「一乗谷城」にも寄りました。
丸岡城
新緑の時期の丸岡城は初めてでしたが、新鮮でした。人もまばらだったのでゆっくりと見ることができました。
福井藩主結城秀康 越前若狭の大工と絵図、道具
福井市立郷土歴史博物館
郷土歴史博物館で目的の「福井藩主 結城秀康」を見ました。ここは福井城関連の常設展示も思った以上に豊富で、福井城を訪れる際はぜひ行ってみたら良いと思います。同時開催の「越前若狭の大工と絵図、道具」が意外に面白かったです。本物の絵図は非常に大きく圧倒されました。会場で上映されていた「福井城舎人門の復元」ビデオをもう少しゆっくりと見たかったです。というよりDVDで販売してもらえないですかね?
福井城舎人門
博物館のすぐ横に福井城の舎人門(とねりもん)が最近(一昨年か?)復元されたようです。今日まで存在を知らなかったのですが、福井城の本丸には石垣のみが残っていて、建物類は見ることができないので、舎人門を見て福井城の瓦は明るい茶色なんだ、とか思いました。
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館
朝倉氏一乗谷遺跡 復元町並
朝倉氏一乗谷遺跡 朝倉館跡
一乗谷城の付近は一昨年洪水の被害がひどかったらしく(そういえば足羽川が溢れたニュースは見たが遺跡が水没したニュースは見ていないような)、防波堤の工事などしていましたが、まだまだ発掘調査は続いているようです。現在は「諏訪庭園跡」の整備工事の真っ最中でした。平日でもここは他よりもお客さんがいるところが流石です。
100名城のスタンプを押しながら、窓口のおばさんと雑談。ここはスタンプを押しに来る人はポツポツといるようです。私も負けずに集めようと思います!
朝倉氏一乗谷遺跡 諏訪庭園跡

ヤフーオークション 第3回目終了

ヤフーオークション3回目の出品が終了しました。今回は土日の時点で4点しか入札なかったので少ないなと思っていましたが、最終的には20点落札されました。約130点の出品だったのでかなりの確率だと思いますが、新規出品があるとはいえ売れ残りが増えていくので、だんだん確率は下がるとは思いますが・・・。今回は3回目にして落札合計額が最高額でした。
部屋の整理は一段落したので、出品するものはだいたい整理できたのですが、まだまだたくさんあります。新出品は時間かかるので、すべて再出品で済むようになるのはもう少し先ですね。
今回は3回続いた無料出品日もなくなったのかと思っていたら、月曜日と火曜日にまたあるようです。ボーナスシーズンですので、あと1回無料出品日があるかどうかだと思いますので、できるだけ今回で出品するようにしましょうか。

アナログテレビでデジタル放送が見られるチューナー

2011年現在のアナログ地上波が停まる。デジタルテレビはまだまだ高価である。映れば良いという人も買い替えを強要されるのかと思っていたが、やはりチューナーが出た。
ピクセラが小型の地上デジタル放送チューナーを7月から出荷すると発表した。現在のアナログテレビにつなぐことで,地上デジタル放送を視聴できるようになる。
現在の地上アナログ放送は国の方針として、2011年7月24日までに終了することが決まっている。それ以降は地上デジタル放送に全面的に切り替わる。それでも手持ちのアナログテレビで地上波放送を見続けたい視聴者などに対して売り込む予定というが。
これまで既存のアナログテレビでデジタル放送を受信するにはケーブルテレビなどの専用セットボックスを購入する必要があった。ただし、アナログ放送の4:3とデジタル放送の16:4の画面比率について、今回の製品がどうなっているのかは不明である。
ピクセラ ニュース記事

二曲城再訪

白山市鳥越の一向一揆歴史館で開催中の「絵馬の世界」を見てきました。友の会会員なので入館料無料なんですが、来月友の会で若狭に行くバスツアーを申し込んできました。
一向一揆歴史館
その後、脇の二曲城(ふとげじょう)を見てきました。去年発掘調査が行なわれ、以前見たときは発掘調査の状況を見ることができましたが、現在はすべて埋め戻され、本郭は何もない状態でした。発掘調査より前はフェンスがあったので、本郭の広さがよくわかりませんでしたが、意外と広いです。
二曲城
二曲城
二曲城の本郭からは眼下に一向一揆歴史館が、右眼前には鳥越城を望むことができます。
二曲城

年金問題で貧乏くじを引いたシステム会社

週刊ダイヤモンド6月23日号の記事によれば、基礎年金番号に統合されていない該当者不明の「宙に浮いた」5000万件の年金納付記録。世間を騒がせているこの問題を解決するための年金記録照合プログラムの開発業者に、「NTTデータ」と「日立製作所」の2社が指名されたようだ。すでに社会保険庁の年金システムの開発や運用で実績のある両社に対し、競争入札ではなく随意契約による発注になった。
問題は、政府の認識と納期である。
5月30日の党首討論で阿部首相が、「1年以内に5000万件すべての記録の突き合わせを終わらせる」と確約した。この発言の背景には、年金記録の照合プログラムに対する過大な評価があるというのだ。首相の発言を受けた柳澤厚生労働相も「プログラムの問題が一番大きいが、練達の方々にお願いして、できるだけ短期間で開発していただく」と国会で答弁した。
国の中枢にいるにもかかわらず、コンピュータに対する認識がここまで甘いことには呆れる。プログラムはあくまで道具だという鉄則をなぜ忘れるのか。プログラム自体はそう難しいものだとは思わないが、照合プログラムの肝はあくまで「入力されたデータの正確性」と「照合されたデータの人による目視最終確認」であろう。
記事には昨今問題となった保険金の不払い問題で、大手生保が数百万件の契約を調査するのに延べ4000~5000人を動員して8ヶ月かかったことも載っている。
仮に1年で照合が終了しなかったり、照合結果にミスがあったりでもしたら、政府はシステムのせいにして逃げるつもりなのか?そういう道筋をすでに用意しているとすればさらに問題だろう。

機器内雑音が無線性能を左右する

「携帯機器に組み込んだ無線LANの通信速度が本来の半分程度しか得られない」
「ノートパソコンに搭載しいたワンセグ放送の受信機能できちんと映像が映らない」
日経エレクトロニクス6月18日号によると、携帯電話機やノートパソコンといった機器の無線や放送関連の機能で当初の設計どおりに性能がでない現象が増えているという。この原因として注目を集めているのがEMC問題である。内蔵するLSIやプリント基板で発生した電磁雑音が、無線の受信回路などに悪影響を及ぼす現象を指している。
従来、電磁雑音の問題といえば機器間のEMCを指すことが多かった。日本のVCCI規格や米国のFCC規格など、各国・地域で定める自主規制や法規制が対象とするのがこの問題である。他の機器の誤動作や破壊を防ぐため。エレクトロニクス機器を製品化する際は、これらの規制を遵守することが必須となっている。
一方、機器内のEMCで問題にあるのは、LSIやプリント基板など雑音の発生源から数cmしかはなれていない近傍における電磁雑音であり、その強度は極めて小さい。
ハードウェアは利用するだけの身であり、なにげなく使っている新機能ではあるが、コンパクトかつ高性能化に対する製造の苦労が偲ばれる話であった。