第3回金沢検定試験 本番当日

金沢大学 金沢検定会場
本日、金沢検定本番です。とても肌寒い日となり、最近風邪が流行っているということで、空席も目立ちました。
昨年に引続き「初級」を受験しました。教室は昨年と同じ、教育学部棟の402講義室です。この部屋は報道陣の取材部屋で、今年も昨年ほどではないにしても数名の報道陣の方がいました。
今年は前も後も休みでした。部屋は学生(中学生かな?)の集団受験か、制服が多く、終了したあとの廊下は高校受験を思い出させるに十分な雰囲気でした。昨年は途中から自由に退出できましたが、苦情が出たのか、今年は5分限定で2回退出できるようになりました。
3回目ともなると出題傾向もかなりはっきりしてきて、7割の問題は過去問や予想問題の範疇、残り3割で勝負というところでした。今年は予想問題や過去問を勉強する時間が取れたので、7割については問題なし。良くて9割、悪くとも8割で合格ラインだろうと思います。
今年から合格者にはバッジが配布されるということで、どんなものが送られてくるのか楽しみです。
金沢検定ホームページ

金沢検定実学 小立野寺院群探訪1

週間天気予報で唯一の天候に恵まれた本日、先日の卯辰山山麓寺院群に続いて、小立野寺院群にやって来ました。今回のガイドブックは「小立野寺院群 いし曳の道」です。ガイドブックには35カ寺紹介されていますが、マップにはそれ以外の寺社も表示されています。
今日は時間的制約もあるので、石引通近辺を代表的な坂道を含めながら歩きました。金沢神社からスタートし、石川護国神社、八坂、松山寺、鶴林寺、安楽寺、永福寺、木曽坂、宝円寺、瑞雲寺、献珠寺、高源寺、馬坂、長周寺、乗円寺、仰西寺、即明寺、等願寺、善徳寺、経王寺、如来寺、専修寺、下馬地蔵、白山坂、波着寺、二十人坂、真行寺、圓證寺、恵恩寺、願成寺、新坂、棟岳寺、嫁坂、唯念寺、瑞光寺、本行寺、大乗寺坂と巡りました。28カ寺、8坂になりました。次回は今回のコースの外まわりをめぐってきます。
今日は馬坂で珍しいものを見ました。何かというと、「ねこ」の散歩です。犬の散歩は一般的ですが、犬のように首輪でつながれた猫の散歩、見たことありますか?私は初めてでした。毛並みのよいおとなしい猫でしたが、犬と違って猫は気ままなので、散歩も遅々と進んでませんでした。毎日散歩しているのかな?大変だなと思いながら通り過ぎました。
八坂
木曽坂
馬坂
新坂
嫁坂

映画「バイオハザードⅢ」

映画「バイオハザードⅢ」
今日は月曜日、メンズデーのルネス9シネマで「バイオハザードⅢ」を見てきました。一番大きなスクリーンでの上映は迫力があり過ぎで、音はもう少し小さいほうが良かったですが・・・、年々心臓が弱くなり、ホラーが前程得意ではなくなりました。しかし続編ほどびっくりするシーンは減っているので良かったです。
バイオハザードはゲームの初作からのファンですが、あまりうまくありません。映画化されてから三作目ですが、前作まではすべて映画館で見ました。バイオハザードを見てから主演のミラ・ジョヴォヴィッチの大ファンになりました。すごくカッコいいです。
あっという間の1時間40分でした。少々ネタバレですが、今回が最終章だったのでは・・・。「絶滅へのファイナル・ステージ」という売り込みだったのですが、すっきり完結してません。まだ続くのか?しかし、次回作はアリスが・・・ちょっと想像すると怖い。

金沢検定実学 卯辰山山麓寺院群探訪3

今日は卯辰山山麓寺院群めぐり最終日です。卯辰山三社(卯辰神社、豊国神社、愛宕神社)をスタートして、善妙寺、覚林寺をまわって全53カ寺すべて巡りました。
卯辰神社
その後、浅野川沿いを歩き、主計町茶屋街や尾張町を歩きました。
主計町茶屋街
橋場町のT字交差点に来たとき、角で工事をしていました。何の工事かと思って覗いてみたら、先日新聞報道された東内惣構堀跡の公園整備の工事でした。
金沢城は二重の惣構堀を持っていました。東西の内・外惣構堀ですが、東内惣構堀が浅野川に流れ込むのが浅野川大橋の南西の端で、ちょうど主計町茶屋街の入口に当たります。西内惣構堀が浅野川に流れ込む入口は主計町茶屋街の西端に主計町緑水苑として整備されていました。
東内惣構堀跡発掘調査
東内惣構堀跡発掘調査
主計町茶屋街を挟んで距離も近いので、近くまで行ったときはぜひ確認してください。

金沢検定実学 卯辰山山麓寺院群探訪2

昨日に引続き卯辰山山麓寺院群をめぐりました。今日は幾分曇りがちですが、気温は高く今日が立冬だとは信じられません。
今日は蓮昌寺をスタートして、来教寺、永久寺、玄門寺、即願寺、實相寺、円長寺、西源寺、了願寺、静明寺、観音院、寿経寺、東山蓮如堂、伝燈院、宝泉寺、菅原神社、宇多須神社、慈雲寺、松尾神社、宗龍寺、広昌寺、持名寺、宇多須神社奥社まで23カ寺めぐりました。昨日と合わせて30カ寺となり、残り北の外れ3カ寺となりました。
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街は平日でも大人気でした。
子来坂
卯辰山が開拓されたとき作業に出た人が子供は来たように賑やかだったことから名付けられた「子来坂」ですれ違った親子は、
子供「何言ってるの、ばばあ」
母親「そんなこと言ってたら置いてくよ」
子供「そんなこと言わんでーごめんなさーい」
なんとも微笑ましい会話でした。
宇多須神社
昨日の小坂神社とともに金沢五社に数えられる宇多須神社。明治に入り尾山神社が建立されるまで初代利家の神霊が祀られていた。
宇多須神社奥社
宇多須神社奥社では毘沙門様を本社から移す「お上がり」、本社へ移す「お下がり」の神事が現在も続けられている。今日は残念ながら曇りがちだったが、すっきりと晴れていれば眼下には河北方面の城下が望めるだろう。

金沢検定実学 卯辰山山麓寺院群探訪1

秋晴れの中、本日より来週末の金沢検定に向けて寺院めぐりです。金沢城下町には、寺町寺院群、小立野寺院群、そして今回訪問する卯辰山寺院群の3つがあります。ガイドは金沢市観光交流課より発行されている「卯辰山山麓寺院群 心の道」(金沢城二の丸休憩所などで無料配布)です。
パンフレットには寺院群対象として53カ寺が掲載されています。今日は昼から3時間ほどで、うち27カ寺をまわってきました。
金沢五社のひとつ小坂神社からスタートして、乗光寺、浄教寺、善導寺、光覚寺、心蓮寺、本法寺、月心寺、妙圓寺、蓮覚寺、妙国寺、妙正寺、全性寺、常福寺、妙泰寺、蓮華寺、長久寺、妙応寺、円光寺、本光寺、三宝寺、真成寺、龍国寺、九万坊寺、誓願寺、本蔵寺、西養寺と来た半分を巡りました。
写真は多いのでまた特集ページとして別にまとめたときに掲載しますが、敷地内に保育園を持つもの、本堂がすでに自宅と変わらないものなど、変わった寺院もありましたが、こんな場所にこんな立派な寺院があったのかと知ったものもありました。しかし、これだけ密集して寺院があるのは藩の政策だったとはいえ、現在は各寺院の檀家は少ないでしょうし、どうしているのでしょうか。
さて、明日はひがし茶屋街を含む南側です。どのくらい巡れるでしょうか。
小坂神社
小坂神社は、宇多須神社、神明宮、椿原天満宮、安江天満宮と並んで金沢五社として藩政時代に前田家により特別な待遇にあった神社です。
全性寺
全性寺は二代利長に従って、富山、守山、金沢と移転した。ベンガラ塗りの山門には健康や健脚を願って奉納された大きなわらじがかけられています。正面南側はベンガラ色がかなり落ちていますが、内側や北面はきれいに残っています。創建当時はとても鮮やかだったことでしょう。
雨樋
真成寺横にあった木製の雨樋。めずらしいので思わず写真に撮ってしまいました。

古本屋めぐりは楽しい!

インターネットが普及し、古本もネットを通した販売がメインとなった古書店もでてくるようになりました。私も昔は古本の購入に抵抗のある時期もありましたが、城に関する本や郷土書を入手するときはすでに絶版となったものも多く、入手方法が古書しかない場合も多いので、少しずつ購入しているうちに全く抵抗なくなりました。
また、古書を検索できるホームページも充実している今は、ネットで探したほうが楽という事情もあり、ここ数年メールを通した取引を続けきました。
しかしながら、めぼしい本も大方入手した現在では、掘り出し物を探しに実際の古書店を巡ることが楽しみで最近はまっています。いくらネットで古書が探せるとはいえ、店舗内のすべての本を公開できている古書店は数少ないでしょうから、店先に眠る古書はまだまだ多いようです。また実際に手にとってみないと分からない本もありますから、古書店巡りはまるで宝探しのようです。
金沢は江戸時代は天下の書府とまで言われた土地ですから、人口比率からして古書店も多いほうだと思うのですが、石川古書店マップを見ながらまわっています。
やまびこ書房 金沢市百坂町ニ15 木~日曜日営業 13:00~18:00
※蔵書のかなりの数なので2、3時間ほど余裕をもって。歴史・郷土関係も多い。
金沢文圃閣 金沢市長土塀2-16-30 不定休 13:30~18:00
※店先には蔵書は少し、1時間程度だが、掘り出し物があることも。ほとんどは奥の倉庫にある。
文学堂書店 金沢市池田町2-20 水曜定休 11:00~19:00
※店先は1時間程度、歴史・郷土関係あるも少々高めか。
明治堂書店 水曜定休 10:00~18:00
※蔵書が多く、店先は平積みの古書で埋まるよう、2時間ではとても時間が足りない。歴史・郷土書も多く、値段も手頃。同じ本が複数あることもあるので、状態と値段を確認してから購入。古書もどんどん増えているようなので、時々チェックする価値有り。
かのうや書店 金沢市泉1-5-77 日曜定休 9:00~18:00
※本店には行ったことないが、香林坊 本の広場と鳴和ナルックス100円コーナーに出品中。蔵書のほとんどは倉庫らしいが、出店が多いためか、ネットで検索して注文しても3割くらいの確率で見つからない。出店でも意外に掘り出し物があり、買い付けも毎月行っているようなので、ホームページは時々チェックしている。
残り4個所今月中に訪問予定でいる。何か掘り出し物があるか楽しみである。

ファミコンの修理が終了

任天堂は31日に以下の機種の修理を終了した。ファミコンの修理まだやっていたんですね。自宅のファミコンは押入れに長い間眠ったままですが、まだ動作すると思いますが・・・どうでしょう。同時期に発売された他メーカーの修理はとっくに終了しているでしょうから、任天堂の姿勢はお客に向かっているんですね。
ちなみに、終了の理由は修理部品の調達が難しくなっているのと、Wiiのバーチャルコンソールで昔のゲームが遊ぶ環境が徐々に整ってきているからだそうです。
・ファミリーコンピュータ
・ファミリーコンピュータディスクシステム
・スーパーファミコン
・ゲームボーイライト
・ゲームボーイポケット
・ニンテンドウ64
すでに終了しているゲーム機は以下の3つ。スーパーファミコンより新しいバーチャルボーイが先に終了してしまっているのって、やはり売れなかったから?今となってはバーチャルボーイ知っている人少ないでしょうけど。
・ゲーム&ウオッチシリーズ
・ゲームボーイ
・バーチャルボーイ

うさにふとん

夜はめっきり寒くなってきました。冷房で夏抜けなかった毛は、秋になって冷房が止まると抜け始めていたが、最近はようやく落ち着いてきた。うさも寒いんだろうな、と思ってふとんを買ってきた。
うさぎのうさ
早速、においを嗅ぐ。そして、かじる。続けて、掘る!掘る!掘る!
かわいいんだけど、一冬使うんだから大事にしてね!

特別展「地震・地すべり・火事・洪水」 氷見市立博物館

特別展「地震・地すべり・火事・洪水」
昨日に続き秋晴れの今日、氷見市へ行ってきました。目的は氷見市立博物館の特別展「地震・地すべり・火事・洪水」です。越中では木舟城が潰れた天正地震が知られていますが、今回の展示でも木舟城での発掘調査の際に見つかった「地すべり痕」がわかる写真が掲示されており、その被害の程度がうかがい知れます。木舟城が潰れた地震では、飛騨の帰雲城も土砂に埋まったと言われ、現在もはっきりと場所の特定には至っていません。そういえば庄川沿いに帰雲城址の石碑があったはずです。
氷見市は市内の半分以上が丘陵地または山岳地に属し、4分の1の地域で地すべりの可能性があるそうです。砂丘地で育った私には地すべりの経験がなく、実感がわかないのですが、テレビで地すべりの映像をみただけでも恐怖です。
氷見市立博物館の特別展は入場料が無料、図録も200円という安さです。通常展も100円なのでついでに見てきました。過去の図録も受付で販売しており、中世のものをまとめて購入してきました。
博物館は市立図書館と同じ建物に入っており、氷見市の文化施設となっているようです。近くには古代の遺跡や中世の城跡であった朝日山があり、展望台から氷見市街を一望できます。
朝日山公園からの眺望