バックアップは大切ですよ

今週初めに業務用パソコンが起動しなくなったのであるが、週末ようやく復旧作業を終えることができました。
環境はまるごとバックアップがあったので、すぐにでも戻せば良いのですが、バックアップからすでに一年を経過。その間の最新データはバックアップがないものもありました。
そこでまずはデータをバックアップしなくてはいけなかったのですが、持っていた秘密兵器「KNOPPIX」バージョンではNTFSは読み込みのみ可能で、書き込みできなかったので、まずは最新版をダウンロードしてCDを作成。
KNOPPIX日本語版5.1.1CD
KNOPPIXはCD起動のLinuxで内蔵のハードディスクやUSB機器を認識できます。起動は早くなり操作は快適かと思いきや、メモリ不足なのか、すぐに固まり、またWindowsに比べると深い階層のパスのファイルはコピーできません。とりあえずバックアップしましたが、後で一部失敗していたことに気付きました。
最新データのバックアップが終わり、いよいよハードディスク全体を一年前に戻します。約22GBのデータを二時間ほどで戻しました。
LB コピー コマンダー9
リストア(復元)作業が終わり、起動すると無事に一年前の環境が復活しました。良かった・・・
まずはウイルス対策ソフトをアップデート、次にWindowsUpdate、ついでにWindowsXP SP3を適用しました。SP3はAMD製CPUの一部機種で適用後に再起動を繰り返したり、IE7をインストールした状態で適用すると削除できなくなったりと不具合がいくつか報告されていたので見送っていたのですが、こちらは無事に終了。バックアップしたデータを戻して作業はすべて終了。
その後、現在の環境をまるごとバックアップしたことは言うまでもない。

不幸は突然やってくる

今日業務用の1台のパソコンが起動しなくなりました。起動画面で何度も再起動します。いろいろと調査しましたが、ハードディスクは読めています。起動ファイルか、その辺のセクターが壊れたようで、データはなんとか救うことができそうです。不幸中の幸いです。
皆さんバックアップ取っていますか?
パソコン壊れたときの緊急対応策は考えていますか?
これで今週末は復旧にかかりきりになりそうです。

格安SSL証明書

ホームページはこれから作るのであるが、会員登録やショッピングページもあるので、通信暗号化いわゆるSSLは欠かせない。
インターネットが普及してきた頃はベリサイン(現在のベリトランス)が1大巨頭であり、年間8万円もの費用がかかったのであるが、数年前にジオトラスト(現在のグローバルサイン)がベリサインの半額で日本市場に参入してきてから状況が変ってきた。
信頼性の上では、ベリトランスとグローバルサインが2台勢力なのには間違いないが、通信暗号化に年間数万円の出費は非常に痛いので、格安サービスをさがしてみた。
Rapid-SSL.jp
Rapid.comは米国では定評のあるサービスらしいのだが、日本の代理店はジオトラストである。本家のジオトラスト日本のRapidSSLは昨年7月から受注が停止しているが、1年7,000円(シングルルート、企業認証なし、クレジットカード払専用)である。
Rapid-SSL.jpはその正規代理店であり、11月に円高還元と称して、1年3,900円(シングルルート、企業認証なし、クレジットカード払専用)で提供されている。複数年契約はさらにお得で、最大5年15,600円である。5年契約でもジオトラストの1年の半額以下、ベリトランスの1年の5分の1以下である。
手続きはすべて自動で、CSR送信、クレジットカード決済、証明書発行と数分で完了する。Webサーバの設定を含めても30分あれば十分である。
企業認証の必要な有名企業やレンタルサーバーで指定SSLがないのであれば、お手軽ではないだろうか。ただし、企業の場合はクレジットカード払というところが案外パスでない条件なのかもしれないが。

Access 2007 ランタイム

Office 2003 Service Pack 3のダウンロードをきっかけに、以前懸案だったAccess 2007のランタイム版を探してみました。以前探したときは6月リリース予定とありましたが、現在はありました。
ただし、英語版のみで日本語版はないようです。インストールパッケージを作成するディベロッパーエクステンションズもリリースされていましたが、これまた英語版です。
今は特に必要ないので、とりあえずダウンロードしましたが、インストールはしていません。こういう状況からしてマイクロソフトは本当にOffice2007を普及させたいのか、と思ってしまいます。
Access 2007 Runtime ダウンロードサイト
Access 2007 Developer Extensions ダウンロードサイト

Office 2003 Service Pack 3

マイクロソフトのダウンロードサイトで17日からOffice 2003の最新サービスハパックのダウンロードが始まりました。ひとつ確認したいことがあってインストールしてみました。
確認したかったことは、「Access 2003(ADP形式)でSQL Server 2005を編集可能かどうか」です。
結果は・・・やはりできませんでした。それでは今はマイクロソフトから公式の見解がでているかどうか調べてみました。ありました!昨年の情報ですが、新しいAccessがリリースされても変わっていないようです。これを読むとマイクロソフトは対応する気がないですね。
Office Access 2003 または Access 2002 で SQL オブジェクトのデザインを作成または変更しようとすると、エラー メッセージが表示される
Office 2003 Service Pack 3 (SP3) ダウンロードサイト

ヤフーオークション結果

今回は意外に高く売れたものがあった。昔入っていたファンクラブの会報。確かに現在では入手できないものだし、雑誌の付録と同価値があるようだ。もちろん本人が現役である必要はあるようだが。
今回は222点で28点の落札となった。前記の高値もあって2万円を超えた。今回で長く出品してきたプラモデルが残り少なくなって保管場所が少なくて済むようになった。これまで大きなものもあって、ずっと何かに使うかと貯めていたダンボール類も少なくなってきた。
間を置かずに無料出品期間があったが、台風の影響で反応も悪かったので今回は新規はなし。売れ残りの雑誌類を中心に100点ほどの出品とした。

知的財産権入門セミナー

知的財産権入門セミナー
特許庁が無料で開催する「知的財産権の入門セミナー」に参加してきました。特許庁に管轄する産業財産権といわれる「特許権」「実用新案権」「意匠権」「商標権」の4つについて、概要を知りたかったのですが、たかだか3時間半のセミナー。ほんのさわりだけでした。
自分に関係あるとすれば、「実用新案権」と「商標権」なのですが、解説は「特許権」が1時間半を占め、残りはさわりでした。それでも知的財産権の勉強の一歩を踏み出せたのは良かった。
もらった入門テキストは結構分厚くて読み応えあります。

「ヤフーの日」でヤフーオークション

8月20日が「ヤフーの日」ということで無料出品した結果が出ました。
今回は時間が余りなく、売れ残り品中心だったので、出品243点で、落札32点でした。1割3分と落札率も落ちましたが、1割切らなかったのでやはり出荷作業は楽ではなかった。落札額の合計は2万円超。
今後も売れ残り品中心ですが、もう少し新規が残っているので、年末までに無料出品期間を待って処分することにしましょう。
8月7日にヤフーオークションは落札基準が変わったので、無料出品はしばらくないものと思っていましたが、無料出品期間による出品数の増加はぜんぜん違うのでしょうね。私のチェックしている分類は、無料出品期間でないと興味あるものがほとんどなくなりました。
最後に、うちに住みついた守護神(虫退治してね!)の写真でお別れです・・・
守護神の子イモリ

マイクロソフト WindowsXPの提供中止へ

マイクロソフトは8月22日、Windows XPのパソコン・メーカーへの出荷を、2008年1月31日に終了すると発表した。メーカーのWindows XPプリインストール・パソコンの生産も同日で終了する。08年2月1日以降、Windows XPをプリインストールしたパソコンを買えるかどうかはメーカーの在庫次第になる。
今回の出荷終了は、マイクロソフトが定めている「製品ライフサイクルガイドライン」に沿ったもの。最新版であるWindows Vistaの一般向け発売が始まったのが2007年1月30日。同ガイドラインに沿って、ここから1年が経過した2008年1月31日に、前バージョンであるWindows XPのパソコン・メーカー向けライセンス(正規OEMライセンス)の出荷を終了する。
08年2月以降、企業がWindows XPを確実に購入する方法は、Windows Vistaのライセンスを購入して、旧バージョンを使用する権利である「ダウングレード権」を行使することだ。具体的には、2通りの方法がある。 1つは企業向けの一括購入形態である「ボリュームライセンス」で、Windows Vista Business/同 Enterpriseを購入すること。もう1つは、Vista Business/Ultimateをプリインストールしたパソコンを購入することだ。いずれの場合も、Windows XP Professionalなど、複数の旧バージョンを利用できる。
ライセンス提供終了後もマイクロソフトは、Windows XP全エディションに対して、2009年4月までメインストリームサポート、2014年4月まで延長サポートを、それぞれ提供する。
Office2003に続き、WindowsXPの提供終了で、店頭のみならずBTOでも、WindowsXP&Office2007の組み合わせしか購入できなくなる。その日まで半年を切った。それでもビジネス用途でVista切り替えが進むかどうか、現在のアプリケーションや周辺機器のVista対応が遅れているなかでは、マイクロソフトの対応に不満が大きくなる可能性も否めまい。

Movable Type 4.0にアップグレードするが・・・

蒸し暑い日が続く中、多少無理が祟ったのか、今朝は夏風邪にやられて無性にだるい。お盆ということで近所の医院は休みなので、少し大きな病院に行き、薬をもらってきた。
夕方には薬のおかげでなんとか平常を保てる体調になったので、Movable Typeのアップグレードをやってみた。念のため、バックアップしてアップグレードを開始するが、すんなりと終了する。
管理画面は大きく変わっているが、表示はスタイルシートはそのままなので変わりがないように見える。管理画面をいろいろと眺めていると、便利になったところも多い。
このままいけるかなと、記事を書いてみたが、一箇所動作がおかしい。それは、新規ブログ記事を書くところで、画像をアップロードする際に、自動的に縮小画像を作るというもの。サムネイルを作成する設定が、以前は幅と高さがあったのが、幅しかない。これは仕様かもしれないが、そもそもチェックできない。システム設定を見ると、ここに使用するImageMagicというプログラムはインストールされていると認識されている。
Windowsサーバーということもあるだろうが、ここは使用できないと不便だ。折角のアップグレードだが、バージョンアップするまで待つとして元に戻すことにした。