滋賀県文化財保護課主催の「観音寺城を探検する2011」に参加してきました。

今日はこの観音寺城に上ります。早めに安土入りし、なかなか行けていなかった考古博物館で図録を購入してから集合場所に向います。

集合場所は五個荘の「ぷらざ三方よし」です。ちょっと迷いましたが何とか辿り着きました。

やはり年配の方が多いですね。小さな子供連れの親子もいます。
これまで桑実寺口、石寺口、近江風土記の丘口は通ったことがありましたが、今回の川並口は初めてです。これで観音寺城の4つの登城口を制覇できます。

川並の町並みを通り、結神社の境内から登山道を上ります。

最終列でゆっくりと登り始めたけど、途中子供たちはやはり疲れたようでペースが落ちてきた。

八分ほど上ったところで休憩所があって、そこからの景色が絶景だった。今日はいい天気に恵まれて良かった!

まずは伝布施淡路丸から探検スタートです。

そこから大土塁に向かって、大見付、伝伊庭丸、伝馬場丸と通り、もうひとつの伝伊庭丸まで行きました。

この伝伊庭丸と隣りの伝三井丸は大土塁側に二重になった石垣が残っています。上を歩くだけでは気が付きませんね。

伝三井丸を出て、さらに伝馬淵丸(上から)、伝沢田丸を通り、

本丸に到着です。

さらに伝平井丸を通り、伝池田丸まで行ってここで昼食でした。ここが観音寺城で○○丸と付いた中では一番広い郭でしょうね。

そこから下に下り、巨石が並ぶ女郎岩

ここからは向かいの箕作山が眼下によく見えます。

さらに下りて、伝木村丸へ。ここから池田丸まで戻らなくてはいけなかったのが辛かった。

そして観音正寺で休憩です。

最後に伝目賀田丸に行きました。ここには井戸跡が残っています。石積みのある井戸でよく残ったなーという感じです。
帰り道は下りなので楽でしたが、雨が降って濡れていたら大変な行程でしたよ。そうでなくとも四時間以上の行程、足はガクガクです。