
氷見市にある飯久保城にやってきた。以前1度来たことがあり、そのときは湖南小学校のあるこの北側から丘陵を縦走していったのだが、

地図を見てこっちは搦手口だなと思って、大手口だと思われる八幡宮から登ることにした。

八幡宮に到着。入口に案内板が2つ立っている。

参道を進むと、登城口があった。八幡宮はここから右に折れ階段を上って社殿が建っている。

最初は木段で一気に比高を稼ぐ。あまり人は来ていないようで草も伸びている。

木段を上がると道が続いている。

上り始めて3分ほどで「虎口」という看板の立つ大手の桝形虎口に着く。

道は屈曲している。「土塁」という看板もある。

ここからさらに道が荒れてきて倒木もある。一昨年、昨年の台風被害もあるのだろう。
「竪堀」の看板もあるが、笹で全く確認できる状態にない。

途中「涌水池」という水場があるが、前日までの雨でぬかるみが酷くどこがそうなのかよくわからない状態

足跡といえばイノシシの蹄跡くらいのなか、主郭に入るところでついに登城口がわからなくなった。

主郭からの眺めはいい。
登城口から10分ちょっと

主郭はブッシュ状態で進める状態にない。
後で地図を確認するとこのブッシュの先に湖南小学校登城口につながる木道があったようだ。

一番高い櫓台に上る。「堀切」は藪の向こう側

櫓台

櫓台から主郭を望む。再整備してほしいところだ。

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。