手取川合戦古戦場

能美市の呉竹文庫駐車場にやってきました。
手取川合戦古戦場
存在は知っていてもどこにあるのか探していますが、ここの駐車場にありましたよ。
手取川合戦古戦場
「上杉 織田手取川の戦 遠望の地
上杉に逢ふては 織田も名取川
はねる謙信 逃ぐるとぶ長」
後世の有名な狂言を書いた石碑が立っています。
手取川合戦古戦場
隣には合戦の経緯を書いてあります。
手取川合戦古戦場
駐車場から程ないところを手取川が流れています。
手取川合戦古戦場
北陸鉄道の鉄橋の先は河口になります。
手取川合戦古戦場
ここ数日の好天で瓦は水が多くありませんが、合戦のときは大雨で増水していました。増水した下流域を渡るのは至難の業でしたでしょうね。
手取川合戦古戦場
呉竹文庫は北前船で財を成したここ本吉(美川)の熊川氏の蔵書を展示した元図書館だそうです。今は蔵書の和本の展示をしています。呉竹文庫と石川ルーツ交流館の入場券で300円です。
ちょうや火伝説の里
石川ルーツ交流館から国道8号線に向かう途中の田の横に、何か立っているということでちょいと見物。
ちょうや火伝説の里
長享2年(1488)、富樫政親の命により越前口の援路を開くため高尾城より南下した松坂八郎が高尾城に引返すため、今湊より川を渡ったところ、長屋の一揆の追撃を受け此の地において全滅した。その後間もなく高尾城は落ちたが、その頃より当地周辺に火玉ががあらわれるようになり、「ちょうやの火」と呼ばれるようになったそうです。

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