二俣一夜城と戦国時代絵巻

今回静岡まで足を伸ばした理由に、国民文化祭にあわせてここ二俣城に天守が復元されると知ったからです。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
初日の今日は一日限りの夜のイベントが開催されます。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
天竜川も夕暮れに沈んでいきます。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
城跡となっている山上へは東側の公園入口から上るのが通常ですが、隣りの鳥羽山城を見に行った帰りでもあり、地元の人と一緒に西側入口より登ります。
そのおかげで山上にのぞく復元天守と月の風景を見る事ができました。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
山上に到着すると目の前に復元天守が現れました。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
回り込みます。一夜城として発表されていたイメージ図どおりではないですが、9日間という公開限定期間で撤収されてしまうのは勿体無い出来ですね。
後で聞いたところによると、建築に2、3週間もかかったそうで、解体された後はいつかまた公開されるまで保管されるそうです。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
本丸入口に立つ木像は、ここで自害した家康の嫡男信康の像です。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
今日は地元の方中心に100人以上の人が集まっていました。ドライアイスの煙幕とともにイベントが始まりました。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
天守二階の窓が開き、法螺貝が演奏されます。窓開くんだー、という驚きの演出です。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
初めに、犀ヶ崖資料館で見た遠州大念仏が演じられました。漆黒に浮かぶ復元天守の前で演じられる大念仏はなんとも言えない厳かなものでした。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
続けて、地元生田流の琴の演奏がありました。金沢城でも同様のイベントを何度も見ましたが、城に和の演奏はやはり合いますね。
二俣一夜城と戦国時代絵巻
最後に日本舞踊が披露されました。晴れてて良かったですが、夜は寒かったですね。明日は昼のイベントです。

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