一乗谷山城跡と企画展「金工の技と美」 福井県の城館

今日はお盆でしたが、ちょうど企画展の解説があるようなので、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡に行ってきました。下道で行ってきましたが、思いのほか空いていたので良かったです。
西山光照寺跡
最初に天台宗の西山光照寺跡を見に行きました。ここは石像が何体も集められていていい遺跡なんですが、石碑がなんでこんな場所に立っているのでしょうか?もっといいアングルで遺跡が写る場所に移動してほしいです。
西山光照寺跡
西山光照寺跡
次に、企画展の前に山城跡に登ることにしましょう。そのために今日は朝早く出てきました。
朝倉館跡
一乗谷で最も有名な遺跡である朝倉館跡には、すでに大勢の観光客が来ていました。お盆の時期は多いときでは1000名以上来るそうです。
南陽寺跡庭園
始め勘違いしていて、朝倉館跡の裏に山城への入口があるものと思っていましたが、そこには右側に初代孝景の墓、左側に南陽寺跡庭園がありました。
南陽寺跡庭園
南陽寺は足利義昭が京を追われて一乗谷に身を寄せたときに滞在した尼寺です。現在庭園の一部の石列が当時の面影を残しています。
一乗谷山城跡
駐車場を復元町並から、一乗谷史跡公園センターに移動し、八幡神社の横から登っていきます。
一乗谷山城跡
看板には「城山まで1.5km」と書かれています。
一乗谷山城跡
少し登るとそこは馬出と呼ばれる場所です。石垣を所々で見る事ができます。
一乗谷山城跡
その馬出の間を上っていくと、砂防堤がありました。その脇の階段を上がると、
一乗谷山城跡
「城山まで1.0km」の看板が。ここまでは比較的楽だったんですが・・・
一乗谷山城跡
そして、そこには「小見放城跡」の書かれた看板?が立っています。後方右側になりますが、そこは行けません。なにしろ草深いですからね。
一乗谷山城跡
そこからはまさにけもの道程度の広さの上り坂を登る、登る、登る・・・・、ひたすら急な坂を登りました。途中ではクモやゲジゲジ、蚊に加えて、蛇にも睨まれてしまいました。夏の山は注意が必要です。
一乗谷山城跡
道は地下水がしみ出てぬかるんでいるところもあり、足場が良いといえませんでした。
が、ひたすら登るとようやく次の看板が・・・
「城山まで0.2km」あと少しです
一乗谷山城跡
そこからも、さらに登り坂。最初に着いた場所が「千畳敷」と呼ばれる本丸跡です。
一乗谷山城跡
ところどころに破壊された石が散乱しているのが、戦乱の爪痕として生々しいですね。
一乗谷山城跡
千畳敷では土塁跡もはっきりとわかります。
一乗谷山城跡
さらに奥に進むと一の丸となります。郭跡はさらに上ですが、道はないようです。
一乗谷山城跡
郭と道となっている間には溝跡らしい窪みがあります。写真ではわかりにくいですが、右下から左上に斜めになりますよ。
一乗谷山城跡
一の丸の奥に、二の丸、三の丸が続きますが、各郭の間は堀切により完全に遮断されています。
一乗谷山城跡
さらに、その堀切と逆側には竪堀が深く掘られています。間の土橋?は結果的に細くなり敵の侵入を防ぐようになっています。
一乗谷山城跡
一乗谷山城は、麓から千畳敷(本丸)、一の丸、二の丸、三の丸となっていて不思議です。最終防衛地点の本丸が一番奥になっていないのはなぜ?
一乗谷朝倉氏遺跡資料館
しかし、詰めの城の山城をなめていました。こんなに急な道のりだとは思いませんでしたよ。体調が万全でないと非常にきついです。やっとのことで下りてきて、足がガクガクになってしまいました。
砂防堤附近で今日始めて人とすれ違いました。親子2人でしたが、まだまだ子供は元気に登っていきましたが、山城はここからが本番、果してたどり着いたでしょうか?
1時半から始まる一乗谷朝倉氏遺跡資料館の企画展に少し遅れてしまいました。
企画展「金工の技と美」
今日の目的はこの企画展「金工の技と美」の鑑賞です。折角見るなら解説付き!ということで解説に聞き入ります。お盆で家族連れが復元町並を訪れる中、この解説には10名余の参加です。ちょっと寂しい感じですが、その分ゆっくりと聞けました。帰りに図録を買ってきました。

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