透明な電子回路でガラスが変わる

「窓ガラスが太陽電池や壁照明に」
一見すると普通のオフィスの窓ガラス。ところが紫外線で発電する太陽電池や赤外線反射機能、そして発光機能などを備えている。昼は太陽電池で発電しながら赤外線を反射、ただし冬は赤外線を透過して省エネルギーを図る。夜は液晶シャッターで外に明かりが漏れないようにした壁照明、と状況に応じた使い分けができる。
「自動車のフロント・ガラスに情報を表示」
フロント・ガラスに各種運転支援情報を表示するいわゆる「ヘッドアップ・ディスプレイ」。半透明のシートにプロジェクターで文字などを投影する技術は既にあるが、透明回路を使えば自然光で、見やすい表示が可能になる。
「眼鏡のレンズがそのままディスプレイに」
身近な眼鏡も、普段は透明なレンズが必要な時にディスプレイになる。プレゼンテーションをするときのプロンプター(スピーチやニュース放送などで使用される原稿表示装置)などに使えるようになるかもしれない。
これらの例は、日経エレクトロニクス2007年8月27日号で紹介されている「透明回路」の利用例です。世の中にはすごい技術を開発する人がいるものです。この技術はあと数年で実用化が開始される見込みという。生活はますます便利になるでしょうが、災害対応能力は落ちる一方ですね。

うさ元気です!!

うさぎのうさ
うさの最近のお気に入りの散歩コース(といっても室内)のひとつがこの椅子の上での方向転換と休憩。右左、右左と方向転換を楽しんでから、疲れた頃に我が物顔で中央にうずくまる。
椅子は床と同じでひんやりしているけど、床みたいに滑らない。肉球のないうさぎにはこっちのほうが狭いけど快適なのか?
うさぎのうさ

地方にもネットオークション代行が

Yahooオークションは今日夕方から今回の落札結果が決まります。
自分でやってみると気軽に始められるオークションですが、今日の朝、地元津幡町でやっているオークション代行サービスのチラシがポストインされました。ついに、地方でもこんな商売が成り立つ世の中になったのかという感ですが、物を集めるためかチラシやホームページには高額落札の事例ばかりが載っています。
代行ということで、出品代行基本料 500円、落札手数料 落札額の15%から35%、集荷料 500円など実際はかなり高額で落札されないと確かに元は取れないようです。リサイクルショップを例にとって高額なのをアピールしていますが、対象商品は限られますね。
気軽とは言え、出品から落札連絡、入金確認、梱包、発送まで作業は多く、支払方法も複数用意しないと入札は多く集まらないという現状から、忙しいサラリーマンやお年寄りにはまだまだハードルが高いのかもしれません。

天下の覇城 シークレット豊臣大坂城をついに入手!

天下の覇城 豊臣大坂城
天下の覇城 シークレット
昨年末、ラナより発売されました「天下の覇城 其の壱」のシークレットであった「豊臣大坂城」をオークションで入手しました。発売当時はオークションでも8000円を超える高値をつけていたこともありますが、現在は3000円前後で入手できるようになりました。今回は全7種類セットでの入手です。
実際の豊臣大坂城は他のものと並べてみると二まわりも小さく見えます。中国製でもともと造形があまりよくないこのシリーズのなかでは良いほうでしょうか。並べてみると、このシリーズは縮尺度に統一感がないのも欠点ですね。
500円というもう少しでプラモデルが入手できるような値段とこの造形のため、あまり売れなかったのでしょうか、「其の壱」といいながら「其の弐」はまだ発売されていません。同じ頃始まった童友社の「日本の名城」はすでに「第三章」まで発売されたのですが。

鳥越一向一揆館友の会ツアー

本日は、鳥越一向一揆館の友の会ツアーに参加してきました。今年は若狭地方を中心とした旅です。一向一揆が起こる室町時代後期以前の鎌倉時代から平安時代の建物や仏像をみてきました。時折、小雨の降る天候でしたが、梅雨真っ只中としては恵まれた天候でした。
最初は、明通寺です。ここは本堂まで100段以上の階段があり、お年寄りは大変そうでしたが、国宝となっている本堂と三重塔のほか、重要文化財の仏像たちについて説明を聞きました。当寺のある小浜市は大陸文化の出入口として栄えた地であり、130以上の寺社が密集して現在も存在し、檀家数は数十件という特別な場所であるそうです。
明通寺
続いて、若狭彦神社上社を見学してのち、
若狭彦神社
神宮寺で説明を聞きました。「神宮」(神様)と「寺」(仏様)という寺名が示すとおり、ここは廃仏毀釈以前の神仏習合の形式を保っているところです。第44代天正天皇勅願寺として創建されたため、現在でも檀家はゼロということです。本堂の入口にしめ縄があり、中でも仏像と神棚を並べて祀るという日本古来の形式を見ることができます。また、ここは奈良二月堂へ「お水送り」をする寺としても有名です。
若狭神宮寺
拝観の最後は妙楽寺です。小浜市では最古の鎌倉時代の本堂が残る当寺は、本堂こそは仏像のみ祀る形式ですが、本堂は宮造りの面影を残し、すぐ隣に六宮神社として熊野神社や白山神社など6つの宮を集合して祀る宮が立てられていました。
妙楽寺
最後に、若狭から琵琶湖への道中にある「熊川宿」で地元の語り部に説明を聞きました。日本で最初に復元された関所や伝統的建造物群を見学しました。ここは蓮如上人が吉崎御坊を去る途中で立ち寄った場所とされ、宿所とされる建物の後ろには近世の熊川城跡があるということで、もう一度立ち寄ってみたい場所となりました。
熊川関所
熊川宿
早朝から出かけて夜半までの旅でしたが、最近少なくなった団体旅行のメリットは個人旅行では得られない説明を聞けたり、普段公開していないものを見たり、普段入れない場所を案内されたりということではないでしょうか。旧鳥越村と旧鶴来町を中心とした会員の方々は高齢化しており、もっと若い方が増えて、長くツアーが開催されると望んでいます。

クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館

太平洋側は台風直撃で大変ですが、日本海側はそうでもなかったです。今日は福井県立恐竜博物館に夏の特別展を見に来ました。「クジラが陸を歩いていた頃」というテーマで恐竜絶滅後の海に戻った哺乳類を集めたものです。「戻った」という表現は生命は海から生まれたということを意味します。
クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館
クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館
クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館
クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館
今日は、第3日曜日と重なり、「家庭の日」ということで常設展は無料でしたので、親子連れで一杯でした。特別展は有料だったのでそうでもなかったですが・・・
常設展も以前行ったときと陳列が少し変わっていました。そして、最も変わったのは写真撮影の扱いです。以前は定位置からの撮影しか許されていませんでしたが、フラッシュと三脚は禁止されているだけで撮影自体はできるようになっていました。そこで、地元産の「フクイラプトル」を含めて何枚か写真に収めてきました。
フクイラプトル
特別展と常設展を見終わってから、今日の目的である講演会「イルカとクジラがたどってきた道」というテーマで、ニュージーランド オタゴ大学のユワン・フォーダイス教授を聞いてきました。
クジラが陸を歩いていた頃 福井県立恐竜博物館
着いたときは晴れていた空も、帰るときはどんよりと曇っていました。雨も降ってきましたが台風の影響は少ないようです。

うさ くつろぎの1日

うさぎのうさ
時折強く雨が降る梅雨らしい1日となりましたが、ちょっと蒸し暑いです。
うさはすっかり長い毛が抜けたようで、最近は毛があまり抜けなくなりましたが、やはり暑いでしょうね。にもかかわらず、今日は巣箱に体を入れて休んでしました。
暑くないの?かわいいけど・・・・

アナログテレビでデジタル放送が見られるチューナー

2011年現在のアナログ地上波が停まる。デジタルテレビはまだまだ高価である。映れば良いという人も買い替えを強要されるのかと思っていたが、やはりチューナーが出た。
ピクセラが小型の地上デジタル放送チューナーを7月から出荷すると発表した。現在のアナログテレビにつなぐことで,地上デジタル放送を視聴できるようになる。
現在の地上アナログ放送は国の方針として、2011年7月24日までに終了することが決まっている。それ以降は地上デジタル放送に全面的に切り替わる。それでも手持ちのアナログテレビで地上波放送を見続けたい視聴者などに対して売り込む予定というが。
これまで既存のアナログテレビでデジタル放送を受信するにはケーブルテレビなどの専用セットボックスを購入する必要があった。ただし、アナログ放送の4:3とデジタル放送の16:4の画面比率について、今回の製品がどうなっているのかは不明である。
ピクセラ ニュース記事

うさ2歳です!

うさは元気に2歳になりました。
大きく伸びては・・・(これはあくび?それとも深呼吸?)
うさ
足を伸ばして休んでいます。最近暑くなってきたので、少々ストレスが溜まっている様子。
うさ

年金問題で貧乏くじを引いたシステム会社

週刊ダイヤモンド6月23日号の記事によれば、基礎年金番号に統合されていない該当者不明の「宙に浮いた」5000万件の年金納付記録。世間を騒がせているこの問題を解決するための年金記録照合プログラムの開発業者に、「NTTデータ」と「日立製作所」の2社が指名されたようだ。すでに社会保険庁の年金システムの開発や運用で実績のある両社に対し、競争入札ではなく随意契約による発注になった。
問題は、政府の認識と納期である。
5月30日の党首討論で阿部首相が、「1年以内に5000万件すべての記録の突き合わせを終わらせる」と確約した。この発言の背景には、年金記録の照合プログラムに対する過大な評価があるというのだ。首相の発言を受けた柳澤厚生労働相も「プログラムの問題が一番大きいが、練達の方々にお願いして、できるだけ短期間で開発していただく」と国会で答弁した。
国の中枢にいるにもかかわらず、コンピュータに対する認識がここまで甘いことには呆れる。プログラムはあくまで道具だという鉄則をなぜ忘れるのか。プログラム自体はそう難しいものだとは思わないが、照合プログラムの肝はあくまで「入力されたデータの正確性」と「照合されたデータの人による目視最終確認」であろう。
記事には昨今問題となった保険金の不払い問題で、大手生保が数百万件の契約を調査するのに延べ4000~5000人を動員して8ヶ月かかったことも載っている。
仮に1年で照合が終了しなかったり、照合結果にミスがあったりでもしたら、政府はシステムのせいにして逃げるつもりなのか?そういう道筋をすでに用意しているとすればさらに問題だろう。