記念講演・シンポジウム 「能登畠山氏と文芸の世界」

今日は能登畠山家創立600年事業の記念講演・シンポジウムとして「能登畠山氏と文芸の世界」が七尾市サンライフプラザで開催されました。
講演会は午後からだったので、その前に連動して開催中の特別展「能登畠山氏と文芸の世界」を見に七尾城史資料館へ行きました。関係展示はほんの数点でしたが、ここ数年の城下町遺跡の遺物展示が増えていました。
記念講演・シンポジウム 「能登畠山氏と文芸の世界」
記念講演・シンポジウム 「能登畠山氏と文芸の世界」
講演会は、「冷泉家の歴史の文化」と題して、冷泉家25代当主の冷泉為人氏による、冷泉家の歴史と現状に関する内容でした。
記念講演・シンポジウム 「能登畠山氏と文芸の世界」
シンポジウムは和歌、連歌、猿楽という文化の視点から能登における畠山氏の役割に関するものでした。
記念講演・シンポジウム 「能登畠山氏と文芸の世界」
今まであまり公家には関心がなかったので知らないことばかりでしたが、冷泉家は私が住む津幡町と非常に関係が深いのです。津幡には、能登畠山氏と関係が深く七尾を3回も訪れた6代為広の顕彰碑が津幡小学校にあり、その孫の娘が嫁に来た鳥越弘願寺も津幡川沿いにあります。知らない世界はなかなか興味深い世界でした。