金沢城 河北門復元整備&橋爪門正月飾り

今日は違う角度の写真から復元現場案内を始めましょう。
金沢城河北門
正門である大手門のある新丸から見上げた現場の様子です。
金沢城河北門
こちら側は見てのとおり囲いしか見えない状態であったので、しばらく来ていませんでしたが、いつの間にか一の門の石垣に沿う大柱が立てられていました。
金沢城河北門
石垣を積んでいた二の門とにらみ櫓台をつなぐ部分はほぼ積み終わっていました。2段で積まれているんですね。1段目はほとんど土塁で見えなくなりますので、今の状態は貴重な状態です。
金沢城河北門
金沢城河北門
二の門の木工事は、櫓の本体部分である「軸組み」をほぼ終わり、屋根をかけるためにその勾配を構成する「小屋組み」がかなり進んでいる状態でした。
金沢城河北門
上の写真では鉄骨に隠れて小屋組みは見えにくいですが、下の写真では分かるでしょうか。
金沢城河北門
橋爪門注連飾り
正月ということで二の丸御殿への正門である橋爪門には、藩政期の注連飾りが今年も再現されました。「数の子飾り」っていうのですよ。
橋爪門注連飾り
橋爪門注連飾り