あれから1年

技術の革新は速いものです。ちょうど1年前にハードディスクDVDレコーダーを買いました。10万円をようやく切った頃で「そろそろ買いか!」ということだったのですが、半年も経たない内にDVDレコーダーの価格は大きく崩れ、同機能のものなら5万円で買えるようになりました。
世間では次世代DVDの規格がどうなるかが話題になっています。競争は技術の革新には必要ですが、普及の阻害になるようではいけません。もういろいろなところでVHS vs ベータ戦争の再演かと囁かれています。
映像記録は、ビデオテープからDVDへの転換期にあります。記録メディアはありませんでしたが、LDというものもありました。
しかし、音声記録に至っては、テープからMD、CD(-R)、不揮発性メモリスティック、メモリカードとめまぐるしく変わっています。
便利になるのはありがたいですが、もう少しゆっくりと長く安心して使える技術を開発をお願いしたいのです。記録したメディアを保存していても再生する機械が残っていないと意味なくなります。
と、IT業界に身をおく人間が言うと、自らの仕事も否定しているように思えますが(^^ゞ