本多清六 私の生活流儀

久しぶりに本を読んだ。「本田健」や「岡本吏郎」などの有名人が推薦文を書いていたので、非常に興味あった。凡人がどう生きるべきなのか、そういう教えを得られる本である。廃刊になっていたものが、あまりにいろいろと引用されるので、この度「実業之日本社」から復刊された。
・私の財産告白
私の生活流儀
・人生計画の立て方
3部作であるが、今回一緒に購入したうち、「私の生活流儀」から読んでみた。当たり前のことしか書いてないのであるが、貫き通すことで凡人でなくなっていることに感銘した。
「人生即努力、努力即幸福」
これは本多先生の人生訓であり、「働学併進の生活」と称し、よく働きよく学びを実践した先に幸福があるという本来の人間の姿を再認識させられた。
「人間は老衰するから働けぬというよりも、働かぬから老衰することになるのである」
身に染みる一言であり、自らの日々を反省している。

「本多清六 私の生活流儀」への1件のフィードバック

  1. 感じ入りますね。ところでいつ読んでも参考・勉強になるTadashiさんのブログを僕のブログにリンクしていいですか?

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