マンション設計偽造

今日は朝のニュースを見ていても、姉歯氏の建築申請書の偽造事件ばかりでした。東京は地元になるのでより大きく取り上げられるのでしょうが、マンションを購入するという思想が乏しい田舎人には
「お気の毒に」
としか言いようがありません。私は大学の専攻が民法で、卒論は「マンション法(区分所有法)」でした。土地の権利のないマンションは一軒家とは違って、空間を購入する、という特殊な契約です。途中階であれば、上にも下にも他人の空間が存在するわけで、しかし、立替は自分の自由にはなりません。
今回の事件、偽造したほうのモラルは当然問われるべきですが、検査しているほうの問題があまり表立って責められていないのが気になります。検査するほうは検査されるほうの何倍も高度なレベルが必要なわけで、これはどの業界でも共通していることです。建築だけが特殊なわけではないと思います。

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