民家に「プチ博物館」構想

石川県鳳至郡能登町の内浦地区(旧珠洲郡内浦町)の有志らが、民家や事務所等の一角を活用した古文書館の開設に向けて準備を進めている。土蔵に眠る貴重な宝を地域振興に役立てようと、加賀藩祖前田利家の書状など約100点が集まった。
有志は今年2月、民有「歴史文化」資産の保存活用を考える会を発足させ、地区内の民家数軒に個人の文化財を展示する「プチミュージアムの郷構想」を勧めている。活動の第一弾として、会員が所有する貸しホールで、能登地方の十村役(とむらやく)だった真頼家(さねよりけ)の古文書館を整備する。(北國新聞 2006年4月24日付記事)
個人的にも楽しみですね。開館したら利家の書状を見に行こうと思います。