京都大徳寺芳春院展 by 前田土佐守家資料館

今日は午後から金沢に出かけました。まず、名鉄エムザで開催されていたバーゲンブック展に行きました。バーゲンブックとは、新本でありながら自由価格を設定できるようになっている本です。再販制度の中で長く本は定価売りが基本でしたが、出版元の自由裁量により再販制度の範囲から外すことができるようになりました。
料理本や辞典、旅行本、写真集、絵本などいろいろとありましたが、どれも定価の半額程度で売られています。いろいろと物色して、1冊買ってきました。隣県出身の藤井尚夫氏の「フィールドワーク関ヶ原合戦」。2000年9月の発行ながら、ネット書店でもすでに品切れになっている書籍ですので、770円で購入できて得した気分です。
続けて、石川県立美術館の常設展「甲冑と陣羽織」を見てきました。展示点数は多くありませんが、NHK大河ドラマ「利家とまつ」以来の前田利家の金色の甲冑が展示されていると聞いて、再度見てきました。
前田土佐守家資料館
最後に、前田土佐守家資料館に「京都大徳寺芳春院展」を見に行きました。今日からの開催で、着くとちょうど大徳寺住職の対談講演会の最中でした。続けてのご住職自らの展示物解説を聞いて帰ってきました。普段未公開の京都芳春院にあって、公開時にもまとめて見れない宝物が金沢で見れると聞いて行ってきましたが、残念ながら期待以上のものはありませんでした。ちなみに、今年秋の京都芳春院の公開の割引券付きです。
京都大徳寺芳春院展京都大徳寺芳春院展