会計ソフトが届きました

注文してあった会計ソフトが届きました。今回使用するとは、「弥生会計05 スタンダード」です。
なぜ、このソフトを選んだかというと、
1.売上実績が1位と言われているから
2.価格が安いにもかかわらず、機能は十分であるから
3.青色申告に対応しているから
ということです。また、そのソフトを使用した青色申告解説書があるのも理由です。
ということで、今回は一緒に「弥生会計05で青色申告に強くなる」(サイビズ)を購入しました。
弥生会計を早速インストールし、ホームページでユーザー登録しました。ユーザー登録だけでも3か月はサポートされるようですが、「ハイパーサポート」を一緒に申し込むと一万円安く入れて、新バージョン「弥生会計06?」が無料で送付されてくるようです。お知らせを読んでいると、弥生シリーズにおける唯一の弱点だと思われた「旧バージョンからのデータコンバート」についても対応が予定されているということで、弥生はライブドアグループになって少し変わったようです。

個人事業開業の届出

本日、税務署と県庁に個人事業の開業届出書を提出してきました。
まず、税務署にコピーした控えをもう一部持っていきましたが、正解でした。受付印を押した書類のコピーは税務署ではもらえません。控えに控印を押して受付印を押してくれます。時間が経てば自分で何を書いたのか忘れますから控えは大事です。ちなみに、県庁は税務課へ届出書を持っていきましたが、ちょうど人事異動の直後だったので手続に手間取りましたが、控えは実際の処理が県税事務所になるということで、後日コピーを郵送してもらうことになりました。
税務署には一緒に青色申告承認申請書も提出してきましたが、複式簿記の場合に備付帳簿として最低必要なのは「現金出納帳」だけだということです。ちょっと意外でした。今年度は複式簿記の控除額が2段階(45万円、55万円)から1段階(65万円)になるそうで、これから勉強するだけの価値はありそうです。

個人事業への差別

個人事業の準備をしていて思うことを書く。
対個人にしろ、対法人にしろ、商売をしていく以上は個人事業であっても屋号を持つ。自分は「フリー・スタイル」という屋号を使っている。私は言いたいのは、屋号を併記した口座開設についてである。
法人と個人が負う社会的な責任は確かに違う。個人事業といえば、一昔は農業や漁業、林業などの第一次産業か、小さな個人商店、家内工業などに限られていたのかもしれないが、今日SOHOという形式が急速に広がり、私もその一員である。広く屋号を使用した商売をするのは当然のことのように思う。
私はこの1週間で地方銀行2行と郵便局に屋号付き口座開設を申請した。しかし、認められたのは地方銀行1行のみ。他は個人名による口座開設しかできなかった。ペイオフの関係もあるのかもしれない。しかし、私はこの屋号併記を認めている地方銀行をメイン行とすることになるだろう。人の気持ちとはこういうものだ。仮に法人化できて、屋号併記を認めなかった地方銀行が頭を下げてこようが絶対にメイン行にはしない。
個人事業への差別と、SOHOの急速な増加、国策として何とかできないのだろうか。

個人事業開業の書類準備

開業日は4月1日であるが、それに向けて個人事業開業のために各種書類を準備した。主には税務署に提出する申請書なのだが、国税庁のホームページからダウンロードする。
・個人情報の開廃業等届出書
・所得税の青色申告承認申請書
・青色事業専従者給与に関する届出書
ソフトウェア開発を生業としているものとして、勉強も兼ねて青色申告を選択した。「個人事業の始め方」という申請書の書き方を参考に記入していこうとしたところ、何かが違う。書式が変わっている!!本の発行は2004年2月であるが、税務署の申請書は2年も経つと変わるらしい。本は参考にとどめて書いてみる。
知らない世界を知ることは苦しいが楽しい。個人事業でここまで準備が必要なら、法人の設立準備はさぞ大変だろうと思った。