レーベル面へのデザインプリントが可能!Labelflash

データ記録も、レーベル面の作成も「1台2役」でこなす「Labelflash™対応ドライブ」です。これを見た自分は少し興味がありました。今までディスクにデザインするというのは、①ラベルシール、②ダイレクトプリントという選択肢がありましたが、どちらもレーベル面に変化を加えるため記録面の劣化が早まると言われています。中途半端なデザインならしないほうがマシと考えて今までやってきませんでしたが、1台で両面加工できるなら考えないことないなと思ったわけです。
ホームページで実際のデザイン例を見てみると、さすがにフルカラーというわけにはいかないようですが、青白いレーベル面にシルバー?でデザインが記録されるようです。ちょっとサイバー!!な感じでカッコいいのではないでしょうか?
ドライブは一万円前後、メディアも5枚で2千円弱ですので、保存用、配布用には適当ではないですか。普及するのかどうかわかりませんが欲しくてウズウズしています。
IOデータ DVDスーパーマルチドライブ
『Labelflash™技術』共同開発(ヤマハ株式会社)
Labelflash™技術の主な特長について
1) データ記録用レーザーで、ディスクレーベル面への描画を実現
Labelflash™対応記録型DVDドライブと専用ディスクを使用する事で、データ記録用レーザーで、ディスクレーベル面への描画ができ、レーベル印刷対応のプリンタや、インクなど消耗品を準備する必要がありません。
2) ディスクレーベル全面に高品質な描画を実現
青紫色の描画専用色素を、レーザー照射により透明化することで、高コントラスト且つ透明感、高品質感のある描画を実現。描画時間に合わせて最適な画像データ処理を行い、高い解像度と階調の描画が可能です。
3) 振動にも強い安定した描画を実現
新開発のレーザー制御・ピックアップ駆動制御・回転制御、および画像データの高速信号処理を採用。専用ディスク構造により、データ記録時と同じ最適なフォーカシング状態での描画を実現。耐振動性に優れ、安定した描画が最短約5分で可能です。
4) 描画した画像や、記録したデータの長期保存性・耐傷性を実現

Microsoft 次世代OS「Windows Vista」発売延期

米マイクロソフトは21日、年内に予定していた次世代のパソコン向けOS「Windows Vista」のホーム向け製品の発売時期を来年1月に延期すると発表した。セキュリティ対策などの品質確保に時間がかかり、年末商戦向けのパソコン搭載に間に合わなくなったようである。ビジネス向け製品は予定通り今年11月に発売する。
現行OSのWindows XPは、Home Edition、Professional、Media Center Edition、Tablet PC Edition、Professional x64 Editionの5バージョン発売されているが、現時点の報道ではVistaは5バージョンの32ビット版と64ビット版を発売すると発表している。
ビジネス向け
Windows Vista Business(XP Professional相当?)
Windows Vista Enterprise
ホーム向け
Windows Vista Home Basic(XP Home Edition相当?)
Windows Vista Home Premium(XP Media Center Edition相当)
Windows Vista Ultimate

Visioで内部統制文書作成

企業において、内部統制の仕組みを構築することが、重要な経営課題の 1 つとなっています。内部統制の目的とは、業務を効率化し、財務諸表の信頼性を確保し、経営活動を行う上で必要な法令や規制を遵守するコンプライアンスの強化を図ることが目的となります。
内部統制の構築という難しい言葉で表現されていますが、要するに業務プロセスを図式化(文書化)して主要なリスクや統制となる対象業務などを洗い出すことが目的です。
マイクロソフトでは2月24日同社ホームページでVisioを使用した文書作成ガイドを発表しました。
Microsoft Office Visio 2003 徹底活用ガイド
内部統制対応文書作成ガイド

同ホームページではVisioで内部統制文書を作成するメリットを次のように説明しています。
1.業務フロー図の作成、変更作業が容易
 文書化作業は一度だけ行う作業ではありません。業務処理プロセスの変更が発生すれば、その都度、変更内容をドキュメントに反映させる必要があります。Visio は誰でも簡単に業務フロー図を作成、変更できる仕掛けがあります。
2.コントロールマトリックスの作成、関連文書の一元管理
 内部統制構築の為に作成する業務フロー図には、リスクやコントロールなどの多くの情報を管理する必要があります。Visio にはシンプルな図面にさまざまなデータを格納できるカスタムプロパティ機能が用意されています。
3.リスク、コントロールの可視化
 内部統制構築のために作成する業務フロー図 では、リスクを可視化することが必要となります。Visio では、各図形が持つカスタム プロパティのデータに色を設定して表示することができます。
4.関係者とのスムーズな情報共有
 Web ページとして保存」機能によって、Visio で作成した図面を Web ページとして公開、共有することができます。Visio の図面上で見える情報だけでなく、各図形に格納されたカスタム プロパティの情報も検索できる高度なナビゲーション バーを備えた Web ページとして活用できます。
5.図とデータの統合、自動化を実現
 Visio 2003 では、データベースに格納されている図形の情報と図面ページを関連付けることができ、図面ページの情報を最新の状態に更新することができます。また、図面ページをエクスポートして、データベースやワークシートに情報を出力することもできます。
今回は、Visioで文書を作成するガイドブック「内部統制対応文書作成ガイド」がダウンロードできます。サンプルの動作には、同社のVisio2003、Access2003、Excel2003が必要ですが、作成手順も分かりやすく、効率的に文書化できると思われます。
さらに後日「Visio 内部統制テンプレート」(内部統制のファースト ステップとなる業務プロセスの文書化を支援する Visio テンプレートです。文書化フェーズで作成する業務フロー図、コントロール マトリクス、業務記述書の 3 つの文書を作成するための雛形を提供する予定です。)も準備されるようです。

キーボード入力の切替と変換

いまでは少なくなったが、ワープロ専用機やNEC98シリーズを使用していた人がDOS/V機(いまでは当り前になってしまって死語)を使用したときに迷うところのひとつに入力の切替がある。
アルファベットの大文字(ABC)と小文字(abc)の切替(Caps Lock)
Caps Lock + Shift Shiftキーを一緒に押す
かな入力に切替(ローマ字入力との切替)
カタカナ/ひらがな/ローマ字 + Alt スペーキーの横のカタカナキーとAltキーを一緒に押す
おまけ(一括変換)
変換候補を出すときに押すと変換部分を一括変換
F6 ひらがな
F7 カタカナ全角
F8 カタカナ半角
F9 英数字全角
F10 英数字半角

Windows 便利なショートカットキー

文字の編集に便利
Ctrl + C コピー
Crtl + X 切り取り
Ctrl + V 貼り付け
印刷
Ctrl + P 印刷ダイアログ
ウィンドウ操作
Alt + F4 起動中のウィンドウ切り替え
まだまだあるが、たくさんあっても憶えられないので、これだけは憶えて、あとはマウスで操作しよう。

PASSJ Conference 2006 with VSUG

参加粗品の水、横のおまけはローソンのお茶に付いていたもの(アロサウルス かっこいいです) 赤坂プリンスホテル
東京で開催された「PASSJカンファレンス2006」に参加してきました。今回は、Visual StudioとSQL Serverが久しぶりにバージョンアップしたということで新製品発表会の要素もありましたが、とても有意義なセミナーでした。午前のキーノートを終え、午後は3トラックが同時並行で開催されましたが、私はDBAトラックを聞いてきました。
○SQL Server 2005セキュリティとは? 河端善博氏
マイクロソフトのSQL Serverに対するセキュリティ機能は今回かなり追加されていますが、提供しているけど後は自由に使って、というスタンスのようです。ヘルプもすべて翻訳されているわけではなく、河端氏はこの機能の設定変えるとどうなるかという検証に苦労したそうです。
○グラス片手にデータモデリング実践 梅田弘之氏
一度梅田氏の講演を聞いたことありますが、今回もときおり会場に質問する形式で進められました。いろいろと販売管理の設定をするうえで参考になりました。半分は梅田氏の会社のデータモデリングツールの宣伝のような
○基幹系SQL Serverの構築とチューニング、SQL Server 2005移行の留意点 熊澤幸生氏
熊澤氏はSQL Serverを使用したシステムでもかなり大規模なシステムのチューニングをしているようです。最初から語り口は、初期設定しないSIerに対する不満で怒り口調でした(もしかしていつも通りがそう聞こえたのかも)。話はチューニングに関する話が中心でしたが、難しいながらも非常に参考になりました。実現しようとするとハードウェアベンダーは喜びますが・・・。大規模システムでは初期設定も重要だと思いますが、設定ナシに簡単に使えますよ、というのがマイクロソフトの売りのひとつなのも事実であるので、ひとつの啓蒙活動が重要ですね。
独学だと見逃しがちなものが、こうして講演というかたちで聞くと気付かされることも多いです。
東京タワー 国会議事堂
帰りはすっかり暗くなっていましたが、天候もよかったので東京駅まで歩きました。光の中の東京タワーや国会議事堂は綺麗でした。

マイクロソフト デスクトップ検索企業版リリース

マイクロソフトからパソコン内、ネットワークリソース、電子メール、ウェブの検索ができるアプリケーションが無償でリリースされています。個人版は昨年夏にすでにリリースされていますが、今回は企業版の提供です。管理面が強化されているようです。
デスクトップサーチのダウンロードページ
以下、マイクロソフトのホームページから概略です。
Windows デスクトップ サーチ (WDS) を使用すると、お使いのコンピュータ内にあるほとんどのもの (電子メール、予定、写真、文書など) を検索できます。コンピュータ検索は、Web 検索と同じくらい高速で簡単です。
●情報をすばやく検索 – Windows デスクトップ サーチを使用すると、コンピュータ内の無数の文書や電子メール メッセージの中から必要な情報をすぐに検索でき、生産性が向上します。
●使い慣れたインターフェイスで検索 – 普段使用している Microsoft Windows と Microsoft Office Outlook から直接検索できるので、すぐに使いこなせるようになります。
●展開と管理が簡単 – IT 管理者は、企業内での展開、管理、拡張をすばやく行うことができます。
優れた機能
Windows デスクトップ サーチを使用すると、必要なときに Windows デスクバーからコンピュータ内を検索できるので便利です。
●すべての一般的な種類のファイルを検索 – 200 を超える一般的な種類のファイルを検索できます(例: 電子メール、文書、画像、音楽、ビデオ、PDF)。
●作業しながら検索 – Windows デスクトップ、Outlook、Microsoft Internet Explorer などの作業場所からコンピュータ内の検索をすばやく開始することができます。
●プライバシーの保護 – Windows のセキュリティとプライバシー モデルを採用しているので、インターネット一時ファイルやキャッシュのような機密情報のインデックスは作成されません。
●並び替えと絞り込み – 簡単なボタンとメニューを使用して、検索結果をすばやく絞り込むことができます。
●ファイルのプレビュー – プレビュー ウィンドウやサムネイル、アイコンによって、すっきりした画像と共に各結果の概要を表示することができます。
●ファイルの管理 – ワンクリックでファイルの移動、削除、コピー、ドラッグ アンド ドロップができます。
●ファイルの送信 – 検索結果から直接、電子メールの作成、返信、転送ができます。
●アプリケーションの実行 – 検索結果から直接、ファイルやアプリケーションを開くことができます。
●アイドル時間を利用してインデックス作成 – ファイルのインデックスの作成と更新はアイドル時間に行われるので、ユーザーの生産性とシステム パフォーマンスには影響がありません。
システム要件
●Microsoft Windows XP SP1 オペレーティング システム、Windows Server 2003 または Windows 2000 SP4 (または最新の Windows 2000 Service Pack をインストール)。64 ビット Windows はサポートされていません。
●電子メールのインデックス作成と検索を行うには、Microsoft Outlook 2000 以降または Microsoft Outlook Express 6.0 以降が必要です。
●デスクトップ検索で見つかった Microsoft Office ドキュメントの全文をプレビューするには、Microsoft Office XP 以降が必要です。

JCA手順

ファームバンキングやオンラインバンキングをしている方は「全銀フォーマット」という言葉を聞いた事があるだろうが、通信手順として「全銀協TCP/IP手順」というのが標準化されている。しかし、この全銀フォーマットの仕様をネットで探してみてもなかなか見つからない。単なる固定長のテキストなのですけどね。
同様に流通業界では、「JCA手順」という標準通信手順がある。百貨店、スーパー、コンビニまで幅広く現在でも利用されている。この通信手順というのが実は曲者です。常識で考えると通信方法が標準化されているんだからフォーマットも標準化されているんだろうと思うのですが、実は全く統一化されていません。固定長128バイト(または256バイト)のなかで百貨店側は自由に項目を配置できます。
JCA手順にはもう一つの曲者が存在します。専用モデムです。外見は一昔のインターネット用アナログモデムと変わらないのですが、全二重、半二重という通信仕様の違いで1台10万円近くかかります。
こういう制約のため、JCA手順をやめてWeb-EDIに移行する業者も出てきたようです。理由は専用モデムを始めとした機器類の入手が困難になりつつあるということですが、事実かどうかはわかりません。限定的な使用目的のため販売台数も限られ、メーカーが製造をやめたとしても不思議はないですが。
いずれにしても業者ごとにフォーマットを解析し、取込処理を作成しなければいけないので、プログラムの労力が減るわけではありませんが、お客様の初期購入費用と、自社の保守機器購入がなくなるだけでも、この流れを喜ばしいと思っています。

Visual Studio 2005 日本語版

Visual Studio 2005 日本語版の開発が終了し、15日ついにリリースされました。といっても市販されるのは来年の2月1日(パッケージは2月3日)からで、MSDNの会員向けにダウンロードが開始されました。
私も早速、Visual Studio 2005 for Software Developer とMSDNライブラリ2005、SQL Server 2005をダウンロードしました。沢山の方が同時にアクセスしているのでしょうね。すべてダウンロードするのに一日かかってしまいました。その甲斐あってダウンロード終わりましたが。
SQL Server 2005は最初DeveloperのDVD版をダウンロードしていたのですが、途中でファイルなくなっているというエラーで止まってしまいました。結局、DVD版は中身が英語版だったため削除されたようです。そこでStandard EditionのCD版をダウンロードしました。
VS2005とMSDN2005のインストールは無事終了しました。SQL Serverは容量不足のため後日別のマシンにインストールすることにしましょう。