
今年3年目となり、恒例となりました金沢城橋爪門(一の門)のしめ飾りです。

藩政期の絵本から忠実に再現されたものですが、以前これを製作できる職人が一人しかいないというのをニュースでやっていました。今はどうなっているのでしょうか?

一方こちらは長町の前田土佐守家資料館です。

橋爪門よりは少し短いですが、基本的に形は変わりないですね。
正月ということで、ミニコーナーとして土佐守家に伝来する天神堂や天神画像などが展示されていました。
日: 2010年1月2日
初春 金沢城へ

初春の金沢城は雪に覆われています。

現在修復が進む石川門では、二の門の東面の工事用の囲いがようやく外され、

真新しい海鼠壁が美しいです。

石川門の二の門をくぐり、三の丸に入ると、そこには工事用囲いの外れた河北門の二の門が見えます。

年末年始は以前の工事見学用通路が再び開放され、少し高い位置から河北門を眺めることができます。

二の門の向こうに見える木造物は、正式な見学用通路です。車椅子も通れる頑丈な作りです。景色としては違和感ありますが・・・

斜めからのアングル。海鼠塀が見えないすっきりした景観です。

二の門と一の門をつなぐ土塀も囲いが外されています。土塀の中に石垣が隠されている隠し石垣が特徴です。

三御門のひとつ、橋爪門にかかる橋からみる河北門です。