最近の家はスゴイ!

自宅の壁
地震で壁にわずかに亀裂が入ったので工務店の営業マンに見に来てもらいました。
我が家ながら最近の木造住宅は耐震のためにいろいろと工夫されているんですね。壁の亀裂から雨漏りしないかどうか心配だったのですが、我が家の壁はサイジング方式を採用しています。サイジング方式だと壁の後ろに防水シートを張るため、壁のわずかな亀裂では問題ないようです。段差があると防水シートが破れている危険があるとか。また、写真の隅近くにまっすぐに上下線が入っているのがわかると思いますが、サイジング方式ではパネルを並べるように壁を構成します。今回の地震や荒天時の強風などによって家が揺れたときに、この線でずれることを想定して壁に亀裂が入ることを防いでいるそうです。自分が思い込んでいたのはどうもモルタル方式というそうです。妙に納得してしまいました。
更に、1階と2階の間の黒い材は、これまた地震や強風で1階と2階の揺れの大きさの差を吸収するために取り付けられているそうです。
地震がなかったら気にもしなかった隠れた技術ですが、ここ10年で住宅の建て方が劇的に変わっているそうです。やはり阪神大震災の影響でしょうね。

蒼き狼 地果て海尽きるまで

蒼き狼 地果て海尽きるまで
昨日は1日、ファーストデーということで映画を見てきました。チンギス・ハンの半生を描いた「蒼き狼 地果て海尽きるまで」です。
4ヶ月のオールモンゴルロケということで風景・服装・小道具は文句のつけようもなかったですが、その舞台のなかで日本人が日本語で話すという違和感。ストーリーは2時間弱という時間的制約のなかでは初心者にも分かりやすかった(妻談)のですが、部族間の連携・対立などの構図が飛び飛びな感じがして歴史知識がないと理解しづらいように感じました。
世界の歴史を舞台とした邦画は日本の歴史を舞台としたものよりも総じて観客は少ないように思いますが、この映画に関しても例外ではなかったようです。

小春日和に冬仕舞

桃の木
小春日和の今日、静岡では30度を越えて真夏日だったそうですが、雪吊りを外したりして冬仕舞をしました。庭の桃とプラムの花が太陽に誘われて開花しました。今年はプラムの実がなるでしょうか。
今年は雪が極端に少なかったため、冬に枯れるはずの草が枯れずに残り、強力に根をはっています。今から草との格闘が思いやられます。
プラムの木

進化した恐竜骨格モデル

学研から「1/35恐竜骨格モデルシリーズ」という恐竜の骨格モデルが付録になったムックが発売されています。つい先日2号が発売され、「トリケラトプス」と「ディプロドクス」の2体が入手できるようになりました。同じ学研ですが、シリーズ違いの「ティラノサウルス」とあわせると3体揃いました。
以前は恐竜モデルというと、木組みのものが有名ですがとても精密とは言えず、出来合いのもののありましたが小さいのが残念でした。今回は、部品によりプラスチックやゴムなどを使い分け、仕上がった後の観察にも耐えうる質の高さが売りです。
今回発売された「ディプロドクス」は竜脚類と呼ばれる恐竜で、「ブロントサウルス(現アパトサウルス)」や「ブラキオサウルス」などが私の子供時代は有名でしたが、後に「スーパーサウルス」などのより巨大な竜脚類の化石が発見されて、ともに影が薄くなりました。それでもディプロドクスは全長22~27メートルあったとされ、骨格モデルは90センチという大きさです。
本当はすぐにでも作成して床の間にでも飾りたいのですが、妻に邪魔扱いされるか、「うさ」に壊されるのが目に見えているので当分は製作せずに保管しておきます。
お好きな方がいたらまとめてどうでしょうか?
科学のタマゴ8号 ティラノサウルス1/35骨格モデル 1/35恐竜骨格モデルシリーズ01 トリケラトプス 1/35恐竜骨格モデルシリーズ02 ディプロドクス

Wii 「みんなで投票チャンネル」

2月14日にWiiで「みんなで投票チャンネル」というサービスがスタートしました。これはWiiを使ってアンケートが配信され、それに世界中のユーザーが回答するというものです。
みんなで投票チャンネル
アンケートは基本的に週に3回(全世界を対象にしたアンケートは月に2回)行われ、集まった解答結果はグラフ化され、地域別や性別で、どんな結果になったのかが表示されます。
みんなで投票チャンネル
みんなで投票チャンネル
みんなで投票チャンネル みんなで投票チャンネル
私も週1回Wiiを起動して投票しては楽しんでいます。意外に楽しめます。自分でアンケートを作ることもできるのですが、未だに採用されていません。
ある情報によると、スタート直後のアンケートでは、全世界から約50万票の投票があったようです。いつも割合しか見えないので総投票数はもっと少ないものと思っていました。これではアンケートが採用されないのも頷けます。
しかし、これだけ大きなマーケティング装置はないですね。インターネットアンケートでもこれほど大規模なものはないでしょうし、アンケートの内容によっては、これからWiiに増えるチャンネルの内容にも影響するでしょうね。気軽に楽しめるコンテンツが増えるのは大歓迎です!

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2007能登半島地震

昨日の能登沖地震は「2007能登半島地震」と命名されました。被害が能登地域に集中したことによるものでしょう。今朝の新聞では妻の里である七尾市田鶴浜は震度6だったようです。
被害の状況ですが、妻の里近くの様子の写真を載せます。
道路の亀裂 下水管マンホールの隆起
実家近くの農業用道路の亀裂と下水管マンホールの隆起の様子です。
傾斜した建物
傾斜した建物
実家近くの建築用木材倉庫の様子です。シャッターのある入り口の隅柱が完全に折れ、傾いています。
川の側道
実家の脇を流れる川の側道の様子です。亀裂が入り、一部地盤沈下が見て取れます。
墓石
一番上の墓石が倒れたものも何基かありましたが、実家の墓石は一番上が45度ずれていました。
新聞の写真や報道ニュースは震源地近くの被害の大きかった地域が中心になります。余震で倒壊の恐れのある建物には今日「立入禁止」の紙が貼られました。実家も立入禁止と言われたようです。
今日も震度4以上の余震が数回ありました。またそれにより倒壊した建物もあるようです。いつになったら収まるのでしょうか。

家屋半壊

続報です。本日、9時42分石川県を中心に地震がありました。ニュースでは「能登沖地震」と言っていましたが、最初の発表から震源は陸地に移動し、マグニチュード6.9、深さ11kmと発表されています。位置も輪島市(旧門前町)から志賀町(旧富来町)へ移動しました。
石川県はここ何十年も中心震源となる地震が起こっていませんでした。それゆえ、住民も安心して生活していましたし、住宅の耐震性を高めるという関心が薄かったのも事実でしょう。
ニュースは早いうちから輪島市の総持寺祖院のつぶれた門を映していました。倒壊は、地盤の弱さや雪にも耐える瓦の重さゆえのところもありますが、これから春本番桜のシーズンを迎えるに当たり、観光にも少なくない影響を与えるでしょう。道路もところどころ崩壊し、数年前に中越地震で見た光景を地元で見ることになるとは思ってもみませんでした。
それ以上に、身近に住宅の半壊を経験するとは・・・。妻の実家は七尾市(旧田鶴浜町)です。震源から近く、地盤も弱い場所だったため、家の壁が落ち、戸は外れガラスが割れました。初期震動から2時間を過ぎてようやく義父の携帯につながり、状況を知って現場へ向かいました。
想像以上の惨状でしたが、作業に入る頃には幸い雨もあがり、日中のうちに緊急処置も終わることができました。落ち着いてから近くを見てまわりましたが、用水路はところどころひびが入り、川沿いは地盤沈下、墓地の墓石は何基か倒れていました。里の墓石がずれていたので直しましたが、墓石は意外に重い。県内から奥能登へ向かう緊急車両の列は途切れることなく、復興に対して多くの支援を必要とする状況でした。
明日以降、被害の少なかった地域は日常に戻りますが、県内はしばらく復興に向けた動きが続きそうです。来月には選挙を控えているのですが、どうなるのでしょう?

地震だ!ビックリ

石川県で地震です!!!
なんと震度「5」
生まれて震度5は2度目(1回目は大学時に阪神大震災を京都で経験)ですが、長かった。ニュースによると、横揺れ10秒、縦揺れ10秒だったようです。実は昨日寝るのが遅くてまだ寝ていました。
止んでから家内の被害状況を調べましたが、1階はそれほどではなくても2階はかなり物が落ちました。当然被害が一番ひどかったのは本に埋もれた私の書斎ですが・・・・、本棚が倒れることがなかったのは不幸中の幸いです。サーバはすべて動作したままでした。
うさは本能なのか家の中に入って、震えていました。しばらくは警戒モードが続きました。
その後、営業中のお客様に電話しましたが、電話が繋がらなくて困りました。どうしましょう。

うさに危機迫る!初病院

「うさ」は今週初めからフンが小さく、食欲もめっきりなくなった。が、夜の散歩だけは欠かさず相変わらず元気いっぱいなので、心配していたが様子を見守っていたのだが・・・
一向にフンの大きさが元に戻らないため、インターネットで調べました。
んーーーーー
胃内毛球症か?やはり何でもかじる癖は直らないしな。
うさぎを診てくれる獣医を探しましたが、よくわかりません。獣医はやはり犬猫中心です。ちょっとした書き込みを見つけて、かほく市内日角の「よつやなぎ動物病院」に行って来ました。
受付ではやはり「ワンちゃんですか?猫ちゃんですか?」と聞かれました。
私「うさぎなんですけど、やってますか」
受付「大丈夫ですよ。受付票がないので猫ちゃん用に書いて下さい。」
私「はい」
病院内は犬ばかりです。ただでさえ環境が変わると緊張する上に、車に揺られて病院まで来ましたから、ブルブルと震えているうさを病院内にはつれて来ず、順番になってから移動させました。
本来レントゲンで検査するものですが、あばれ症の事情を話し、飼育環境や日頃の状況を話して、とりあえず胃内毛球症の薬を処方してもらいました。料金は犬猫の予防接種に比べれば安いものですが、保険はきかないので思わぬ出費でした。
うさ薬
しかし、以前として問題が残っています。スポイトで口に直接与えるというのですが、おとなしく飲んでくれるのかどうか?
うさ うさ
当のうさは自分が病気だとわかっているのかどうか、元気にえさをねだります。今日は少しかぼちゃの種を食べてくれました。しかし、薬をあげるとあっち向いたままです。うさのためだよ。

火災警報器の取り付け

消防法の改正により、住宅に火災警報器の取り付けが義務化されました。新築住宅はすでに昨年6月から、既築住宅は石川県内は来年5月(各市町村条例により最大平成23年5月)までです。
先週末には地元消防署による住民説明会も行われ、まずは1個設置してみました。ちなみに今回の対象となるのは寝室1室と階段最上部の2箇所です。
National けむり当番2種 NSマーク
今回購入したのはNationalの「けむり当番2種」です。専用リチウム電池で10年間ほど持ちます。結構値段しますが、日本消防検定協会マーク(NSマーク)が付いています。悪徳訪問販売の中にはこのNSマークがない粗悪品もあるようです。NSマークの認定条件は警報音の大きさ、感知能力などのようです。
けむり当番2種
なかには天井に取り付けるためのねじ2本と本体、リチウム電池が入っています。火災警報器の仕組みは、本体の出っ張りの中にけむりが一定以上溜まると警報音を発するというものです。警報音を止めるには本体から煙を追い出す必要があります。
本体内側
本体の内側にもNSマークが見えます。本体にリチウム電池をセットして、本体の取付ベースを天井に附属ねじで固定して取り付けます。
施工説明書
取り付け位置はかなり細かく記載されています。
・空気の吹き出し口から1.5m以上離す
・照明器具の真上および近くは禁止
・たれ壁(壁の出っ張り)から60cm以上離す
・タンスから60cm以上離す
・換気扇から1.5m以上離す
・取付場所の温度が0度を下回る、または40度を越えるところは禁止
・天井のはりから60cm以上離す
・火災でない煙、蒸気などのかかるところは禁止
・浴室内や水のかかる場所や水滴のつくところは禁止
・屋外・屋側は禁止
煙の感知できない場所や感知しすぎる場所は禁止ということですが、温度に関してはリチウム電池の動作保証温度に関係するようですが、寝室は別にしても階段は外気温に近くなる場合もありますからこの設定温度はどうなのでしょう?
取付前 取付後
取り付け前と取り付け後の様子です。天井灯の間になんとか違和感なく設置できました。
火災警報器
とにかく附属の紐が長いのよ。引っ張って警報音が鳴り止むわけではなくて、一月一回の点検用です。まあ天井高いお宅もあるのでしょうからとりあえず縛っておきましょう。ほんの10分ほどで作業は終わりました。
さて、この火災警報器の義務化ですが、取付調査もなければ義務違反に対する罰則もないそうです。我が身を守るための自己責任ということらしいのですが、あまりに設置比率が低いようだと、車のシートベルトのように罰則が取られるようになる日が来るかもしれません。