与板城 IN 天地人

土曜日のレポートを続けます。兼続お船ミュージアムの後、与板城跡へ行きました。天候はますます怪しくなってきて、涼しいというよりも蒸し暑かったです。
与板城
臨時に設けられた駐車場の一角は、「直江兼続公館跡」となっています。どこまでがその範囲なのかわかりませんが、駐車場となっている部分でしょうか?
与板城
与板城跡には八幡神社から登ります。大手口は別方角にあるようですが、観光客はここから案内されます。本丸までの道のりは舗装された道が続きます。
与板城
その途中、おせん清水の案内板がありますが、実際は上からのぞくだけで近づけません。
与板城
前日の雨により少し水は流れていましたが、普段は水も流れていないような場所ではないでしょうか?
与板城
少し進むと門跡がありました。左側には土盛りが残っていますが、右側は全く残っていません。
与板城
本丸下段に仮設トイレが設置されていましたが、見晴らしが良さそうだったので奥に進みます。
与板城
案の定見晴台の役目もあったと思われる郭跡ですが、あいにくの天候で霞がかっていました。残念・・・
与板城
本丸には神社があります。
与板城
本丸には兼続の旗印が立ててありますが、今はどこの名所にもこの旗が立っています。
与板城
社の裏手には土塁がかなり良好に残っています。もともとは本丸の周囲をぐるりと巡っていたことでしょう。
与板城
さて、普通の観光客はここで引き返すのですが、自分は当然先に進みます。
与板城
前日までの雨で道はかなりぬかるんでおり、特に階段は滑りそうなあぶない状態です。
与板城
与板城の特徴のひとつは、郭の間の深い堀切です。本丸と二の丸の間にも堀切があります。
与板城
二の丸を通って、三の丸へ至る間にも堀切があります。
与板城
尾根を平らにした本丸、二の丸、三の丸ともに、それなりの広さがありますが、ここは山城ですから、丸というよりは、一の郭(実城)、二の郭、三の郭といったほうが適切ですね。
与板城
途中一人がやっと通れるような細い道もあり、滑って落ちないように気を使いました。手すりなどがない分、山城の雰囲気を十分に味わえますが、危険と隣り合わせですね。
与板城
一の郭からもっとも奥にある郭が千人溜です。
与板城
三の郭から千人溜に入る部分は右側を崖で大きくえぐられ、左側は高い土塁があり、みごとなつくりです。
与板城
さて、与板城の案内絵図などはここまでが描かれているのですが、実際千人溜まで来ると、「のろし台まで20分」の案内板があります。
与板城
折角なのでそのまま先を進みます。千人溜を抜けると、整備された林道に出ました。
与板城
道端に咲く百合の花がきれいです。
与板城
しばらく行くと、急な階段とともに、奥に道が続いています。ここはさらにけもの道に近い道になっています。
与板城
しばらく進むと右側に大きな盛り上がりを確認できます。そこがのこし台です。
与板城
のろし台には石造りの小さな社がひとつあるだけで、他にはなにもありません。草刈はしているようですが、観光客はほとんど来た形跡がありません。この場所は地元の方に後で聞いたところ、与板城ののろし台になるそうです。
のろし台から帰る頃には雨がまばらに降り出していました。一の郭までの帰り道、誰一人と会いませんでした。本格的な山城を感じずに帰る方が多いのは残念ですが、荒らされないで済むと考えて、城好きな人たちの楽しみとしましょう!