石川・富山の県境の城跡探訪

今日は昼から快晴だったので、石川と富山県境の城跡へ行ってきました。
龍ヶ峰城
まずは龍ヶ峰城です。ここは北陸街道を津幡から倶利伽羅へ抜ける途中にある要衝の地です。前回訪問したときはまだ整備中で中へは入れませんでしたが、今回一周してみると結構広い山城であることがわかります。頂上となる本丸からは河北潟から倶利伽羅峠へ至る街道が一望でき、なるほど要の土地であるとわかります。
一乗寺城
続いては、一乗寺城です。ここは、北国街道から小矢部方面へ抜ける地にありますが、現在植樹のため視界が悪く、本丸へ向かうのも断念しました。訪問は草の少ない春先が良いかもしれません。
松根城
最後に、松根城へと向かいます。北国街道から小原峠を越える要所にあり、郭や堀が良好な状態で残っています。前回の訪問は昨年の台風直後ということもあり、倒木もかなりの数あってひどい状態でしたが、現在は再整備され良好な状態になっています。また、視界を遮っていた杉をかなり伐採したこともあって、東向き(小矢部方向)や南北はきれいに見通すことができます。西向きの急斜面が視界良好といえないのが少し残念ではあります。