江戸城を歩く 祥伝社新書161

江戸城を歩く
出版社:祥伝社
発行日:2009年6月
ページ数:252P
著者:黒田涼
定価:1,000円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
「多くの碑や石垣、門、水路、大工事の跡などが残っている江戸城周辺を楽しむ、江戸と東京の歴史に触れる全12の散歩コースを紹介。カラー写真と現在の地図、古地図も載せ、トイレやコンビニなど便利な情報も満載。」
これは江戸城散策のガイド本として秀逸ですね。江戸城の周辺に残る隠れたスポットを歩いて散策できるコースを紹介していること。手頃なサイズでカラー写真を見ながら実物を確認しながら歩けること。著者の参加するNPOの最終目標が江戸城天守再建とは、ここだけは現実離れしていますが、近くに住んでいればこの本片手に江戸城を満喫できるのになあ。
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[目次]
はじめに 江戸城は東京の土台
1 埋もれていた江戸城
2 巨大土木工事だった天下普請
3 東京の心臓部を作り出した大工事
4 消えた最初の堀、高架下の石垣
5 江戸城屈指の美しさ
6 銀座もまた江戸城の産物
7 大火で大改造された江戸
8 江戸の生活を支えた水道網
9 壮大な門のオンパレード
10 都内屈指の桜巡りコース
11 都心のオアシスから皇居内へ
12 見所満載!江戸城の核心へ
江戸城の歴史 九百年の歴史を積み重ねた巨城
江戸城散策お役立ちスポット&サービス
江戸城年表
あとがき 東京は江戸城の賜物