八戸藩 大名の江戸と国元

八戸藩 大名の江戸と国元
編者・発行:八戸市博物館
発行日:2001年7月14日
ページ数:71P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「八戸藩は、寛文4年(1664)南部直房を初代藩主として誕生しました。翌年には現在の内丸地区にあった八戸城が居城として定められ、以来200年余りの間、八戸は近世城下町として整備されてきました。本展では、東京都港区の八戸藩江戸上屋敷跡と八戸城跡から発掘された遺物や、八戸藩関係の資料に基づいて、これまで明らかになった八戸藩2万石の大名の江戸と国元の暮らしや、勤番武士の様子を紹介します。」

書評:
平成13年7月15日から8月26日まで開催された特別展の図録。八戸藩に関する資料集とも言える内容で、2万石の小藩ながら多くの遺物が残されていますね。
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掘りおこされた南部氏の城 根城 目で見る八戸の歴史6

掘りおこされた南部氏の城 根城 目で見る八戸の歴史6
編者:八戸市博物館
発行:八戸市博物館
発行日:2007年9月
ページ数:76P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「博物館では昭和58年の開館以来、根城の本丸跡を中心とする発掘調査を担当し、中世の城郭の実態を解明するための作業をつづけて参りました。その結果、発掘調査の一段落と共に、その成果をふまえ史跡公園の整備事業として実施されることになり、昭和60年度より年次計画により着工されつつあります。」

書評:
根城の発掘調査の成果を市民や子供たちにもわかりやすくまとめています。イラストや写真を中心に構成していますので、見て楽しむ本ですね。
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