戦略戦術兵器大全 日本戦国編

戦略戦術兵器大全 日本戦国編
出版社:学研
発行日:2011年7月
ページ数:163P
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「弱肉強食の時代を生き残るために冷徹に合理化された戦国時代の合戦を、兵器・築城・陣形・外交・兵站など多角的に分析することで、その実態を浮き彫りにする。」
人気のあった同社の戦略戦術兵器事典のラインナップのうち「日本戦国篇」と「日本城郭篇」からビジュアルページを中心にピックアップして復刻されました。前回本は古本でも入手しづらい状況もありますので、入門編ですがおすすめです。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 戦略戦術兵器大全 日本戦国編

ビジュアル・ファイル 戦国合戦イラスト&マップ集 歴史群像シリーズ特別編集[戦国 極]

ビジュアル・ファイル 戦国合戦イラスト&マップ集 歴史群像シリーズ特別編集[戦国 極]
出版社:学研
発行日:2010年7月
ページ数:111P
定価:各1,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「桶狭間・川中島・関ケ原など、戦国合戦の主要な戦場を地図・イラストで鳥瞰。戦国の基礎知識やコラム、戦国大名年齢対照表等も掲載。折込リアルイラスト&マップ付き。」
最近はCG集も多いですが、イラストもよいですね。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む ビジュアル・ファイル 戦国合戦イラスト&マップ集 歴史群像シリーズ特別編集[戦国 極]

図説城下町江戸 古地図と古写真でよみがえる

図説城下町江戸 古地図と古写真でよみがえる
出版社:学研
発行日:2009年3月初版
ページ数:158P
監修:平井聖
定価:1,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「100万人の人口を擁する世界一の都市として発展していった江戸の城下町。古地図や古写真に現在の写真を交えて、今でもその面影を残す江戸の街を紹介する。上野戦争や高田馬場の決闘といった有名な事件現場も掲載。 」
見開きで古地図と現代地図を並べる手法の本はこれまでもありましたが、現代地図地域の上に史跡位置を案内しているのがうれしい。豊富な古写真がさらにうれしい。一冊持っていれば、東京を歩くのも楽しくなりそうですよ。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 図説城下町江戸 古地図と古写真でよみがえる

[決定版] 図説戦国の実戦兜 生と死を賭して戦ったもののふたちの備え

[決定版] 図説戦国の実戦兜 生と死を賭して戦ったもののふたちの備え
出版社:学研
発行日:2009年3月初版
ページ数:159P
監修:小和田哲男
編者:竹村雅夫
定価:1,900円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「質実剛健。戦国の士風を伝える兜の数々。大坂の陣以前の実戦兜、未公開を含む数十頭を形別に一挙掲載。実戦兜の逸話や、前立てに用いられた梵字なども紹介する。」
今まで甲冑集は2冊発売されているが、兜だけのものはなかった。大河で「愛」の前立てが注目されているという安易な企画でしょうね。とはいえ戦国好きにはうれしい企画です。「実戦」兜と書名にもあるように実際戦闘で使用された兜が中心で傷んでいるものも多いです。兜の鑑賞用として本を購入すると少々期待が外れるかも。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む [決定版] 図説戦国の実戦兜 生と死を賭して戦ったもののふたちの備え

[決定版]図説大奥のすべて 衣類・御殿・全職制

[決定版]図説大奥のすべて 衣類・御殿・全職制
出版社:学研
発行日:2007年11月初版
ページ数:175P
定価:1,900円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「江戸城の“奥”、女の世界を一挙総覧! 大奥の衣食住から事件、歴史と生活までを紹介するほか、大奥関連人物事典や大奥ことば事典も収録。徳川歴代将軍の正室・側室を網羅した略系図なども付す。」
本書の発行は昨年ですが、今年のNHK大河「篤姫」の好調もあってまだまだ売れているようです。写真も多く、読みやすい図録ですから一冊どうでしょうか。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む [決定版]図説大奥のすべて 衣類・御殿・全職制

[決定版]図説よみがえる名城・漆黒の要塞 豊臣の城

[決定版]図説よみがえる名城・漆黒の要塞 豊臣の城
出版社:学研
発行日:2008年5月初版
ページ数:143P
編集:碧水社
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「複雑な縄張、巧みな石垣、豪壮華麗な黒い天守や金箔瓦…。一夜城から太閤の城までの秀吉の城と、その影響を受けた拠点城郭などを徹底分析。豊臣の城を造った男たちも紹介する。 」
「黒」の豊臣の城と「白」の徳川の城。7月に徳川の城の発刊が予定されているが、本巻は豊臣の城を紹介している。本としては初めて紹介された熊本城の本丸御殿がなんともすばらしいです。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む [決定版]図説よみがえる名城・漆黒の要塞 豊臣の城

戦国九州三国志 島津・大友・龍造寺の戦い 歴史群像シリーズ特別編集

戦国九州三国志 島津・大友・龍造寺の戦い 歴史群像シリーズ特別編集
出版社:学研
発行日:2008年4月初版
ページ数:167P
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「北九州に覇を唱えた大友宗麟はなぜ凋落した? 『戦国最強』を謳われた島津軍はなぜ九州全土を席捲し得たのか? 三者の戦略とそれを支えた武将、戦術運用など新視点で迫る戦国九州争覇戦の実相。」
戦国時代、九州で熾烈な戦いを繰り広げた大友氏・龍造寺氏・島津氏を特集している。イラストや写真が豊富で楽しいです。こういう視点の本は少ないので興味ある方にはおすすめです。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 戦国九州三国志 島津・大友・龍造寺の戦い 歴史群像シリーズ特別編集

[決定版] 図説江戸城 その歴史としくみ 歴史群像シリーズ特別編集

[決定版] 図説江戸城 その歴史としくみ 歴史群像シリーズ特別編集
出版社:学研
発行日:2008年3月初版
ページ数:159P
監修:平井聖
定価:1,900円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「城のしくみから、城と城下の歴史、表・中奥・大奥・西の丸・二の丸・吹上等の御殿のしくみまで、江戸城のすべてをイラスト・CG再現で解き明かす。時代劇や小説では見えてこない江戸城の本当の姿がわかる! 」
内容的には今までの江戸城や江戸幕府、大奥の本をいいとこ取りしたもので目新しい所は多くありません。この時期に発売されたのはNHK大河「篤姫」の影響が多分にあると思いますが、時代背景や歴史舞台などを総合的に学習するには良書です。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む [決定版] 図説江戸城 その歴史としくみ 歴史群像シリーズ特別編集

[決定版] 図説縄張のすべて 歴史群像シリーズ特別編集

[決定版] 図説縄張のすべて 歴史群像シリーズ特別編集
出版社:学研
発行日:2008年1月初版
ページ数:159P
定価:1,900円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「曲輪はどう配置するか、堀や石垣をどう巡らし、天守はどこに建てるか。築城のもっとも根底をなす作業であった『縄張』を紹介し、豊富な絵図やイラストでその基本と実際を解き明かす。」
前半の縄張りを構成する構成物の説明はよいとしても、各城の縄張りの説明となると少々物足りなさを感じる。写真も教育委員会や個人提供のもので構成しているので、中には古いものもあるようである。切り口を変えて再構成を試みてはいるが、内容的に新しさはない。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む [決定版] 図説縄張のすべて 歴史群像シリーズ特別編集

[決定版] 図説忍者と忍術 忍器・奥義・秘伝集

[決定版] 図説忍者と忍術 忍器・奥義・秘伝集
出版社:学習研究社
発行日:2007年8月初版
ページ数:167P
定価:1,900円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
忍者に関する書籍は多数出版されているが、本書は、写真やイラストがカラーで収録されていて、忍者の入門書としてまずおすすめできる。架空編には忍者漫画を掲載していて、いままでと違う切り口の記事も魅力のひとつである。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む [決定版] 図説忍者と忍術 忍器・奥義・秘伝集