上野市の古城

上野市の古城
著者:福井健二
発行:日本古城友の会
発行日:1975年8月5日
ページ数:19P+11図
定価:会員頒布
オススメ度:★★★☆☆
上野市の古城址一覧表(206城)と未確認古城一覧表(85城)を掲載。

止々呂美城跡 大阪府文化財センター調査報告書第246集

止々呂美城跡
編集・発行:大阪府文化財センター
発行日:2014年3月31日
ページ数:カラー図版8P+144P+図版56P
定価:756円
オススメ度:★★★☆☆
「このたび、西日本高速道路株式会社により高速自動車国道近畿自動車道名古屋神戸線建設工事が施工されるにあたり、本工事に先立った埋蔵文化財発掘調査を実施する運びとなり、漠然とその存在が知られていただけであった当城に対し、初めて本格的な調査を行うことができました。」
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大塚城遺跡発掘調査報告書 蒲生町文化財資料集21

大塚城遺跡発掘調査報告書
編集・発行:蒲生町教育委員会
発行日:1999年12月
ページ数:15P+図版7P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本報告書は、平成10年度に行った工場用地造成工事に伴う大塚城遺跡の発掘調査の成果をまとめたものです。大塚城遺跡は、伊賀県蒲生郡蒲生町大塚に広がる縄文時代から室町時代の複合遺跡で、大塚氏の館跡として知られています。大塚氏は、蒲生町大塚を本拠をにした土豪で、近江の守護・佐々木六角氏の家臣で、のちに蒲生氏の家臣になった者もいるといわれています。」
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新庄城遺跡 一般国道一六一号(高島バイパス)建設に伴う新旭町内遺跡発掘調査報告書Ⅱ

新庄城遺跡
編集・発行:滋賀県教育委員会文化部文化財保護課、滋賀県文化財保護協会
発行日:1995年3月
ページ数:カラー図版4P+57P+図版34P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は国道161号バイパス建設に伴う高島郡新旭町に所在する、新庄城遺跡の発掘調査報告書です。」
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国指定史跡高取城跡基礎調査報告書 高取町文化財発掘調査第30冊

国指定史跡高取城跡基礎調査報告書
編集・発行:高取町教育委員会
発行日:2004年3月28日
ページ数:118P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「今回の基礎調査は、測量(本丸の一部)、縄張り、石垣、植生という限られた分野の調査であり、調査範囲も高取城の一部(城内)という限られた地区ではあったが、現在の高取城の状況や問題点が明らかになってきた。石垣悉皆調査では、現在城内で確認できる石垣の状態を調査した。高取山中に広がる石垣群は、予想以上に傷みが激しいことが具体的に判ってきた。特に、主要な見学路及び周辺の早急な手当が望まれる。」

高取城の貴重な調査記録。
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大坂城跡の発掘調査1 大阪城跡発掘調査概要2

大坂城跡の発掘調査1 大阪城跡発掘調査概要2
編集:鋤柄俊夫、中村敦磯、合田幸美、清喜裕二
発行:大阪文化財センター
発行日:1987年3月31日
ページ数:86P+図版17P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は平成2年度に実施した大坂城跡発掘調査の概要報告書である。大坂城跡の調査としてはこれまでで最も広い面積の調査となり、地表面より8mも低い豊臣期の面を安全に調査するために、土留めの工事も大規模なものとなった。」
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小川城跡発掘調査報告書Ⅱ 信楽町文化財調査報告書第2集

小川城跡発掘調査報告書Ⅱ 信楽町文化財調査報告書第2集
編集:信楽町教育委員会
発行:信楽町教育委員会
発行日:1979年3月
ページ数:12P+図版14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「鎌倉時代、鶴見伊予守によって築城されたと伝えられる、小川城跡の発掘調査は、本年度をもって、一応終了することができました。調査の結果、本城跡がコンパクトながら本格的な中世城郭であることが判明し、その重要性が明らかにされました。」
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丹波笑路城発掘調査報告 亀岡市文化財調査報告書第7集

丹波笑路城発掘調査報告 亀岡市文化財調査報告書第7集
編集:亀岡市教育委員会
発行:亀岡市教育委員会
発行日:1978年3月31日
ページ数:199P+図版25P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「亀岡市教育委員会は、関西電力株式会社が公共事業として、福井県大飯発電所の発生電力を京阪神方面へ輸送する高圧架空線鉄塔を新設する予定地に、丹波笑路城(松尾山城)があることを確認しました。近世城郭の祖形となるべき石積等、中世城郭の原形をとどめていることがわかり、学術上価値の高い城跡の資料保存のため発掘調査を実施しました。」
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鶴ヶ城後発掘調査報告書

鶴ヶ城後発掘調査報告書
編集:滋賀県立大学考古学研究室
発行:和歌山県龍神村教育委員会
発行日:2004年3月31日
ページ数:71P+図版40P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「鶴ヶ城跡は、玉置直虎が築城した中世の山城で龍神村役場から日高川を挟んだ対岸に位置する標高528mの増賀山の山頂に位置し、その存在は、古くから村民に知られておりました。このたび、鶴ヶ城及び周辺部の遺跡の発掘調査を平成11年度から平成15年度までの5カ年間で実施致しました。」
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物集女城跡 向日市埋蔵文化財調査報告書第42集

物集女城跡 向日市埋蔵文化財調査報告書第42集
編集・発行:向日市埋蔵文化財センター、向日市教育委員会
発行日:1987年3月10日
ページ数:13P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「向日市の最北端、物集女街道の西側に小さな竹藪と池があります。これが南北朝時代に物集女氏が築いた城館です。今も掘や土塁が観察できる保存状態の良い城館跡です。しかし、近年の宅地開発の波はすぐそこまで押し寄せ、遺跡の保護に課題が生じて参りました。本冊は、堀跡を対象にした第2・3次調査の成果をまとめたものです。調査では、掘の規模や構造が明らかになり、現状の掘がほぼ当時の形をそのまま伝えていることが判明しました。」

書評:
カラー写真で当時の堀跡の様子が確認できます。
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