豊太閤没後400年記念 秀吉と京都 豊国神社社宝展

豊太閤没後400年記念 秀吉と京都 豊国神社社宝展
編集:京都文化博物館
発行:豊太閤四百年祭奉賛会 豊国会、豊国神社
発行日:1998年5月28日
ページ数:78P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「豊国神社では旧豊国社以来の社宝を多数所蔵しておりますが、大正十四年に設けられた宝物館では展示できる数に限界があり、また設備上公開を見合わせてきた貴重な文化財も少なくないため、今回の四百年祭にあわせて特別にそれらを含めて公開に踏み切った次第です。今回の展示会では、旧豊国社以来の社宝類を広く一般に紹介するとともに、京都を中世都市から近世都市へと発展させ、現在の京都の原形をつくった秀吉の功績を再評価するよう構成しました。」
一般公開されることの少ない京都豊国神社の宝物が一覧できる貴重な展示会図録です。

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みーな vol.108 賤ヶ岳合戦 北近江戦記 巻之弐 秀吉VS勝家

みーな vol.108 賤ヶ岳合戦 北近江戦記 巻之弐 秀吉VS勝家
出版社:長浜みーな協会
発行日:2010年10月初版
ページ数:72P
編集:長浜みーな編集室
定価:480円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
地元ならではの濃い記事が魅力の季刊誌です。来年のNHK大河に向けて北近江の古戦場をめぐる特集ですね。第二弾は「賤ヶ岳合戦」。面白いですよー

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名古屋市秀吉清正記念館 館蔵品目録

名古屋市秀吉清正記念館 館蔵品目録
編集・発行:名古屋市秀吉清正記念館
発行日:2001年3月31日
ページ数:55P
定価:700円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「当館は、豊清二公顕彰館の時代を加えると30年以上にわたって活動してきたことになります。その間に収集した資料は700点近くに及びます。平成3年に収蔵品目録を発行しておりますが、このたびその後の収集資料を加え、分類等も一部変更して新たに館蔵品目録を刊行することになりました。カラー図版を加え、館蔵資料の全貌を知っていただくよう努めました。」
秀吉清正記念館 刊行物ページ

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旗本木下家資料ハンドブック

旗本木下家資料ハンドブック
編集・発行:名古屋市秀吉清正記念館
発行日:2004年10月1日
ページ数:81P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「昭和42年、豊臣秀吉と加藤清正の生まれ故郷である名古屋市中村区に、この二人の武将の足跡を顕彰しようという地元の熱意により、名古屋市豊清二公顕彰館が設立されました。その開設にあたって、館の中核となるべき資料として収集されたのが、旗本木下家伝来の資料群です。」
同館の所蔵品の中心となる豊臣家関連の肖像画、装束、古文書、刀剣類などの資料集。ほぼ見開き2ページで、拡大写真と解説という構成になっており、全体写真が掲載されることが多い資料集では珍しい拡大写真がA5サイズという小冊子サイズの欠点を補っている。
秀吉清正記念館 刊行物ページ

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秀吉と桃山文化 大阪城天守閣名品展

秀吉と桃山文化 大阪城天守閣名品展
編集・発行:大阪城天守閣
発行日:1997年3月29日
ページ数:227P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「このたび大阪城天守閣は、昭和六年の大阪市民の手による復興以来六十五年ぶりに、外装の全面修覆を行い、新たに耐震補強を施し、さらに内部諸設備を全面的に改修する『平成の大改修』を行い、本日めでたく竣工式を挙行するとともに、昨年四月一日以来一か年に及ぶ休館を終え、本日より再び開館の運びとなりました。これを記念して、実物資料展示室として一層の整備の図られた三階・四階展示室を会場に、大阪城天守閣収蔵品のみによる『秀吉と桃山文化 - 大阪城天守閣名品展』を開催することといたしました。」
平成9年3月29日から5月11日を会期として大阪城天守閣で開催された特別展の展示図録。収録された展示品はすべてカラーページとなっているのがうれしい。

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「金海表・・・・」の古文書をめぐって

「金海表・・・・」の古文書をめぐって
編著者・発行:島野譲
発行日:1992年3月31日
ページ数:21P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「大阪府茨木市清水の浄土宗佛光山無量院朝日寺の『ふるま』の下張りから、豊臣秀吉の朝鮮出兵にかかわる古文書の断片が発見された。この文書をめぐって様々な事が推察されるが、特に後欠のものだけに、実に残念な惜しい文書であると同時に、この文書の持つ全貌の推察が極めて難解である。しかしながら、文面から歴史的な当時の状況を思い起こさせるものとして、貴重な文書ではないだろうか。ただ、朝鮮出兵(侵略)にまつわる内容だけに気は重いが、先人の反省と、ひとつの歴史という上にたって見極めることが必要と考え、そういう意味からこの文書について、検討分析し推察してみようとするものである。」
「金海表」とは、朝鮮の南部で日本に一番近い対馬の向かい側で、慶尚南道にあった金海(きへむ)城を中心とした付近のことだそうで、日本軍が朝鮮と戦った場所であるようです。

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長久手の戦

長久手の戦
編集・発行:長久手町教育委員会
発行日:1987年12月16日
ページ数:24P+折込地図2枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
長久手の戦いについて、地元長久手町により編集された小冊子である。長久手の戦いというと秀吉VS家康という大きな構図であるが、本書では秀吉に組して壊滅的被害を被った池田家についても焦点をあてて戦いの経緯を解説している。巻末の折込地図「東西両軍勢力開戦前形勢概見図」「長久手付近東西両軍之戦闘図」も面白い。

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秀吉の接待 毛利輝元上洛日記を読み解く

秀吉の接待 毛利輝元上洛日記を読み解く
出版社:学研
発行日:2008年2月初版
ページ数:318P
監修:二木謙一
定価:840円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「時は天正16年、絢爛たる桃山文化が開花し、秀吉により改造された京都。初めて上洛し秀吉と対面する毛利輝元の心中は? 輝元の日記を素材に、天正期における上洛大名の生活や生きざま、秀吉とその政権の実像を明らかにする。」
日記を元に著者の専門である時代考証をまじえながら解説を加えている。新書版でありながら学研新書のコンセプトに沿った専門的な興味深い本である。戦国時代の時代のしきたりに触れてみたい方におすすめです。
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豊臣秀吉と京都 聚楽第・御土居と伏見城

豊臣秀吉と京都 聚楽第・御土居と伏見城
出版社:文理閣
発行日:2001年12月初版
ページ数:249P
編者:日本史研究会
定価:5,200円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
「本書においては、豊臣政権期の京都・伏見に焦点をあて、最新の研究成果をまとめることとした。本書に収録した論稿には、政治史的な観点から首都としての京都・伏見の性格を解明したもの、文献史料はもとより考古学研究の成果や古地図の分析によって都市の実態を精緻に復元したもの、広く全国の城郭や都市と比較することで聚楽第や伏見の特質をうかびあがらせたものなどがある。研究の手法・視角は多様であり、まさに学際的に豊臣秀吉と京都の関係を解き明かすものとなっている。」
論文集なので少し専門的ではありますが、聚楽第や御土居、伏見城に関して詳細に書かれた類書はほとんどないので貴重な存在です。地方出版社のため発行から日が経ち入手が非常に困難な状態ですので、興味ある方は早めの入手をおすすめします。良い内容なので古書はおそらく定価以上になるでしょう。惜しいのは、この価格ながらモノクロであることでしょうか、折角貴重な発掘の遺物写真が掲載されていても現物の雰囲気が伝わりません。しかし、本書を読めば京都の町の印象がガラリと変わるでしょう。
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99秋季特別展 秀吉と日本三大水攻め

99秋季特別展 秀吉と日本三大水攻め
編集・発行:和歌山市立博物館
発行日:1999年10月初版
ページ数:80P
定価:800円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
平成11年10月23日から11月23日まで開催された秋季特別展の展示図録ですが、総カラーの写真は図録として好感が持てます。論考「秀吉と日本三大水攻め」は秀吉による水攻めに関して、発掘調査の結果などから総括され一読の価値はあります。現在は残念ながら品切状態であり、再販が望まれます。
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