復興熊本城 Vol.3 天守復興編Ⅱ 令和元年度上半期まで

復興熊本城 Vol.3 天守復興編Ⅱ
発行:熊本市、熊本日日新聞社
発行日:2019年10月1日
ページ数:63ページ
定価:1,000円+税
復興熊本城の三冊目。本書では外観復興された天守を報道写真で当時を振り返り、天守などの復旧状況を収録する。本書の売上げの一部は熊本城復元整備基金に寄付されるということで、熊本城の現状を勉強しながら応援できることがいいです。

復興熊本城 Vol.1 被害状況編 平成29年度上半期まで

復興熊本城 Vol.1 被害状況編
発行:熊本市、熊本日日新聞社
発行日:2017年12月18日
ページ数:63ページ
定価:1,000円+税
熊本地震で熊本城が大きく被害を受けたとき、全国の報道は天守と一本石垣の飯田丸に集中した。復興の進む今に至っても天守が中心になっている。自分としては外観復興の天守より本格木造復元がされた本丸御殿の被害状況がずっと気になっていたのだが、本書はしっかりと場所別の被害状況を確認できる。

琉球王国の象徴 首里城 シリーズ「遺跡を学ぶ」145

琉球王国の象徴 首里城
発行者:新泉社
発行日:2020年3月30日
ページ数:93ページ
定価:1,600円+税
本書は首里城の案内書ではなく、遺跡を学ぶシリーズとして首里城が建てられた歴史的背景や首里城の遺物にフォーカスした学術入門書である。たまたま出版時期が焼失後になってあとがきのように1節追加されているが、元は世界遺産指定20周年を記念したものだったようだ。

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緊急出版 報道写真集 首里城

緊急出版 報道写真集 首里城
発売元:沖縄タイムズ社
発行日:2019年11月15日
ページ数:88ページ
定価:1,000円+税
2019年10月31日失火により正殿が焼失した首里城について、復興前や復興後の行事、そして焼失時について報道写真を集めた写真集。

写真が語る護佐丸の居城 中城城跡その周辺

写真が語る護佐丸の居城
編集・発行:沖縄県中城村教育委員会
発行日:2004年3月
ページ数:134P
定価:不明
オススメ度:★★★★☆
「本書は、平成十三年度に実施した中城城跡世界遺産登録記念事業「中城文化まつり」及びその後収集した、中城城跡関連資料を編集したものである。」

中城城の古写真と現在の比較や、絵画、戦後の新聞記事など興味深いページがたくさんある。
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福岡城天守を復原する

福岡城天守を復原する
著者:佐藤正彦
出版社:石風社
発行日:2011年7月
ページ数:247P
定価:1,900円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「福岡城天守はいかなるものであったのか。新発見の文書や「九州諸城図」を初めとした史料を読み解きながら、天守はなかったとされてきた福岡城の実像と天守破却の謎に迫る」
「甦れ!幻の福岡城天守閣」の著者が、その後の調査を踏まえて、さらに福岡城天守についての持論を披露している。本当にあったのか!それともなかったのか!歴史好きとしてはあってほしいけどね。
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城山 伊集院一宇治城史

城山 伊集院一宇治城史
編者:有馬俊郎
発行:鹿児島県伊集院町教育委員会
発行日:1971年9月
ページ数:188P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
伊集院町の一宇治城についての貴重な小冊子。写真や系図がたくさん掲載されています。古いのでカバーありませんでしたが、もともとなかったのかわかりません。一宇治城については一番詳しいのではないでしょうか。

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築城400年記念特別展 甦る延岡城

築城400年記念特別展 甦る延岡城
編集・発行:延岡市教育委員会文化課
発行日:2003年7月19日
ページ数:16P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「平成15年(2003)は、高橋元種が慶長6~8年(1601~1603)にかけて延岡城を築城し、城を中心とした城下町を形成してから400年を迎えます。そこで今回、現在の延岡市の基礎を築いてきた旧延岡藩主に関する資料の中から、延岡城や延岡藩政に関するものを中心に、全国各地の所蔵機関などに残る資料を集め、初めて一堂に展示することにしました。」

2003年7月19日から8月17日まで延岡市内藤記念館で開催された特別展図録。
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黒田官兵衛(如水)の妹 妙圓大姉 福岡城と名島城

黒田官兵衛(如水)の妹 妙圓大姉 福岡城と名島城
出版社:梓書院
発行日:2010年4月
ページ数:289P
著者:荻野忠行
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「初代姫路城主黒田官兵衛(如水)は豊臣秀吉の軍師として播磨から筑前へと戦国の世を駆け抜け、妙圓など3姉妹もそれぞれの数奇な運命を辿る。官兵衛の家臣となった浦上一族と小河一族の知られざる事実を明らかにする。」
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