越後文書宝翰集 古文書学入門

越後文書宝翰集 古文書学入門
編集:矢田俊文・新潟県立歴史博物館
発行:新潟県立歴史博物館
発行日:2007年5月
ページ数:55P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、新潟大学と新潟県立歴史博物館との連携によって作成された古文書学の入門書である。新潟県立歴史博物館が所蔵する国指定重要文化財『越後文書宝翰集』を教育面で活用するために作ったもので、小・中・高等学校の教諭、博物館学芸員、図書館職員、文書館職員、博物館ボランティア、学士課程学生が古文書学を理解するための基本的なテキストとして利用できるものをめざした。なお、本書の作成にあたっては、2006年度新潟大学学長裁量経費『文化復興のための地域連携・教育プロジェクト』(代表者矢田俊文)の一部を使用している。」
新潟県立歴史博物館ホームページ

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国指定重要文化財 越後文書宝翰集の世界

国指定重要文化財 越後文書宝翰集の世界
編集・発行:新潟県立歴史博物館
発行日:2006年3月31日
ページ数:14P
定価:100円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「平成十七年十二月、越後文書宝翰集と呼ばれる古文書群が新潟県の所蔵となりました。越後文書宝翰集は、全国的にみてもきわめて歴史的価値が高く、国指定重要文化財に指定されています。越後文書宝翰集については、その内容が紹介されることはありましたが、これまで古文書そのものが公開される機会には恵まれませんでした。このたび、新潟県に所蔵されたことを機に、そのなかからいくつかの古文書を選定して、その一端をご紹介したいと思います。」
新潟県立歴史博物館ホームページ

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ハンコ今昔 平成20年度秋季企画展

ハンコ今昔 平成20年度秋季企画展
編集・発行:新潟県立歴史博物館
発行日:2008年10月11日
ページ数:81P
定価:400円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「ハンコ。身近に有りながら、意外にその歴史については知られていないのではないでしょうか。世界でもまれに見るハンコ大国日本。いったい、いつから私たちはこのような社会を築き上げてきたのでしょうか。」
同館で平成20年10月11日から11月24日まで開催された企画展「ハンコ今昔」の解説図録。ハンコと言えば思い浮かぶのは「漢委奴国王」の金印ですね。中に、新発田藩主溝口家の花押印と、一関藩主田村家の花押印が掲載されており、花押は手書きのものばかりだと思っていたので驚きでした。
新潟県立歴史博物館ホームページ

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よみがえる上杉文化 ~上杉謙信とその時代~ 新潟県立歴史博物館 開館一周年記念展

よみがえる上杉文化 ~上杉謙信とその時代~ 新潟県立歴史博物館 開館一周年記念展
編集・発行:新潟県立歴史博物館
発行日:2001年10月20日
ページ数:112P
定価:900円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国時代は、上杉謙信を中心にして『越後人』が全国にその名をとどろかせた時代でした。今回の企画展は、『地方の時代』といわれる戦国時代の様相を示しつつ、謙信の生涯をたどってみようというものです。展示資料の構成は、武具などの戦時にかかる品、謙信の嗜好をあらわす品、また死後に描かれた謙信の画像など、謙信に関してさまざまな角度から光をあててみました。そこから、少しでも謙信の実像に迫ってみたいと思います。」
同館で平成13年10月20日から12月2日まで開催された企画展「よみがえる上杉文化」の解説図録。
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