ハンコ今昔 平成20年度秋季企画展

ハンコ今昔 平成20年度秋季企画展
編集・発行:新潟県立歴史博物館
発行日:2008年10月11日
ページ数:81P
定価:400円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「ハンコ。身近に有りながら、意外にその歴史については知られていないのではないでしょうか。世界でもまれに見るハンコ大国日本。いったい、いつから私たちはこのような社会を築き上げてきたのでしょうか。」
同館で平成20年10月11日から11月24日まで開催された企画展「ハンコ今昔」の解説図録。ハンコと言えば思い浮かぶのは「漢委奴国王」の金印ですね。中に、新発田藩主溝口家の花押印と、一関藩主田村家の花押印が掲載されており、花押は手書きのものばかりだと思っていたので驚きでした。
新潟県立歴史博物館ホームページ


[目次]
1 プロローグ -ハンコの誕生
2 ハンコ社会のルーツ
3 ハンコの様々な用途
4 ハンコ社会の変遷
5 エピローグ -現代ハンコ事情
論考編
 ハンコの歴史概論
 銅印の鋳造技法