あしど 楢葉町歴史資料館 開館20周年記念誌

あしど 楢葉町歴史資料館開館20周年記念誌
編集・発行:楢葉町歴史資料館
発行日:2007年3月
ページ数:22P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆
「楢葉町歴史資料館は昭和61年7月1日に開館しました。ここに20周年を記念し歴史資料館の歩みを収録した記念冊子を刊行することになりました。」
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八戸藩 大名の江戸と国元

八戸藩 大名の江戸と国元
編者・発行:八戸市博物館
発行日:2001年7月14日
ページ数:71P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「八戸藩は、寛文4年(1664)南部直房を初代藩主として誕生しました。翌年には現在の内丸地区にあった八戸城が居城として定められ、以来200年余りの間、八戸は近世城下町として整備されてきました。本展では、東京都港区の八戸藩江戸上屋敷跡と八戸城跡から発掘された遺物や、八戸藩関係の資料に基づいて、これまで明らかになった八戸藩2万石の大名の江戸と国元の暮らしや、勤番武士の様子を紹介します。」

書評:
平成13年7月15日から8月26日まで開催された特別展の図録。八戸藩に関する資料集とも言える内容で、2万石の小藩ながら多くの遺物が残されていますね。
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掘りおこされた南部氏の城 根城 目で見る八戸の歴史6

掘りおこされた南部氏の城 根城 目で見る八戸の歴史6
編者:八戸市博物館
発行:八戸市博物館
発行日:2007年9月
ページ数:76P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「博物館では昭和58年の開館以来、根城の本丸跡を中心とする発掘調査を担当し、中世の城郭の実態を解明するための作業をつづけて参りました。その結果、発掘調査の一段落と共に、その成果をふまえ史跡公園の整備事業として実施されることになり、昭和60年度より年次計画により着工されつつあります。」

書評:
根城の発掘調査の成果を市民や子供たちにもわかりやすくまとめています。イラストや写真を中心に構成していますので、見て楽しむ本ですね。
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もりおか歴史文化館開館記念特別企画展 南部家の至宝 -名品が伝える盛岡の歴史-

もりおか歴史文化館開館記念特別企画展 南部家の至宝 -名品が伝える盛岡の歴史-
編者:盛岡市教育委員会歴史文化課
発行:盛岡市教育委員会歴史文化課
発行日:2011年6月30日
ページ数:67P
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「待望久しかったもりおか歴史文化館が開館の運びになりました。平成15年に南部家45代当主の故南部利昭氏から新たに寄贈を受けた多くの歴史資料は、当館の収蔵資料をさらに充実させるものとなりました。」
書評:
今年7月1日に開館した記念特別展の図録です。盛岡南部家の宝物が集録されていますが、その一部は文化館の常設展でも展示されています。開館したのに常設展図録がまだないのが残念です。

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為信戦跡 弘前城築城400年祭記念

為信戦跡 弘前城築城400年祭記念
編者:一般財団法人 弘前市みどりの協会
発行:一般財団法人 弘前市みどりの協会
発行日:2011年9月21日
ページ数:32P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
弘前城築城400年を記念して発行された津軽為信誕生までの津軽氏の関係する城を紹介しています。津軽氏の城めぐりには丁度いい。弘前城などで購入できます。

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歴代城主展 平成23年度若松城天守閣郷土資料館第1回企画展

歴代城主展 平成23年度若松城天守閣郷土資料館第1回企画展
編者・発行:若松城天守閣郷土資料館
発行日:2011年3月27日
ページ数:95P
定価:800円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
今春赤瓦に葺き替えられたことを記念した歴代城主展。葦名氏から保科氏までの遺物をカラーで紹介。
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弘前城築城四百年 城・町・人の歴史万華鏡

弘前城築城四百年 城・町・人の歴史万華鏡
監修:長谷川成一
出版社:清文堂
発行日:2011年1月
ページ数:270P
定価:2,700円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「2011年に築城400年を迎える弘前城。北の大地に台頭した新興近世大名の居城から、軍都、学都への歩みをたどる。『東奥日報』連載をもとに書籍化。」
今年築城400年祭が開催されている弘前城。とてもタイムリーな発売です。元は新聞記事ということだが、侮るなかれ!なかなかに本格的な内容となっています。弘前城の現代までの歴史を知ることができますよ。
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私説 弘前城ものがたり -知られざる築城の謎-

私説 弘前城ものがたり -知られざる築城の謎-
著者:田澤正
出版社:北方新社
発行日:2010年11月
ページ数:121P
定価:1,260円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「弘前城は、為信嫡男信建が慶長8年に築城を開始し、志半ばで没したのち、慶長12年に為信が完成させた−。従来説と異なる築城の経緯と、幻の2代藩主信建の実像に迫る。『陸奥新報』連載を大幅に加筆して単行本化。」
こういう通説に横槍を入れるような本も歴史本として楽しいです。記事として作成されただけあって読みやすく、写真が多いところもおすすめです!
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最北の古代城柵官衙遺跡 史跡秋田城跡 発掘調査20周年記念

最北の古代城柵官衙遺跡 史跡秋田城跡 発掘調査20周年記念
発行:秋田城を語る会
発行日:1993年2月
ページ数:212P
編集:金曜会
定価:1,500円(3%税込) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「秋田城を取り巻く学術的な問題はたくさんあるが、本書はその問題に真っ向から取り組もうとするものではなく『史跡指定の経緯や保護管理、環境整備、文献史料、地質そして発掘調査の経過など、古代秋田城については、この一冊を読めばおおよそ理解ができる』という目的である。これから飽きた城を考えてみたい、という方々の言わばハンドブックとして多くの方々に活用していただければ幸いである。」
秋田城に関する文献はたくさんありますが、こちらは発掘調査など現場に関係のある方々によりまとめられた経緯の本であり、会員のみに頒布されたと思われる貴重なものです。調査の経緯に、当時の新聞記事などが掲載され、当時の熱気が伝わってきます。

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