技術的な立ち位置

独立の目的のひとつに、自分の技術的な立ち位置をゆっくりと確認したかったことがある。
経営者であれ、技術者であれ、営業であれ、自分の言っていることが、自分のやっていることが、「井の中の蛙」になっていないかということを確認しながら進まなければいけない。技術者として常に向上を求め、お客様の夢、理想を実現するために、それに応えられるだけの技術と技量を持っているのか?
次のステージに駆け上がるために、まずは今発売中のパッケージが何ができるのかを知る必要がある。応用や発明は豊富な知識と、他者との比較の先にあるのである。今日から標準機能としての比較対象であるパッケージを研究している。社名は著作権の関係もあるので伏せるが、よく売れている商品である。
いろいろと画面と機能を見て、とても参考になった。どんどん多くなるマスタ画面の項目をどう解決するのか、についてヒントをもらいました。

町内会長大変そうです

分かってはいるつもりだったが、町内会長って仕事は大変そうです。今日、我が町内会の総会があり、正式に承認(任命)されました。我が町内会は総数120件あり、区としては400件あります。
町内会長は町内会の行事はもちろん、区の行事、そして公民館行事といろいろあるんですよ。独立開業もしましたので、町内会活動にも積極的にはと思ったのですが、これらの行事を切り盛りしていくにはやはり、定年された方か自営業でないと難しいですね。

プロフィールの予想だにしない効能

前勤務先からの取引先のSEの方にメールを送ったところ、非常に驚いたメールが返ってきました。
以下、メールから抜粋
「サイトの方見せて頂いて驚いたのですが、塩谷さんと私は同い年でしかも同じ高校卒業でした。思わず卒業アルバムで確認してしまいました(笑)。」
私も驚きました。彼は理系で私は文系でしたが、確かに卒業アルバムには彼が載っていました。こんな偶然もあるのですね。母校の絆とはよく言われますが、同級生だと尚、喜びがあります。
ホームページに顔やプロフィールを載せるのは、個人情報を悪用される恐れがありますし、それ以前に恥ずかしいのですが、営業のため以外にこんな効能があろうとは、気づきませんでした(^_^)

ホームページをリニューアル

フリー・スタイルのホームページをリニューアルしました。初めて顔写真を載せました。反応のほどはわかりませんが、我ながら髭が濃いです。画像処理という手もあるのですが、実際にあったときのギャップもあるでしょうから、あえてそのままにしてあります。そのうちこのブログもリニューアルして顔写真載せようと思います。でもちょっと恥ずかしいです。

ホームページをリニューアル中

フリー・スタイルのホームページをリニューアルするため、画像やタグを変更しました。(まだアップしていません。)自分の思いどおりにするのはなかなか難しいですね。
久しぶりにホームページをビルダーを使ってみました。普段はフロントページを使っていますが、ホームページビルダーは未だにやはり余計なタグを自動生成するようで使えませんでした。もったいないので画像だけ使いました。
サーバーをFedora Core3にしたら、標準の文字エンコードは「UTF-8」になってしまい、「EUC」や「Shift-JIS」では文字化けするんですよ。これからはWindowsもUNIXもUTFが標準になっていくのでしょうが、今はまだ使いにくいです。
なかなか春は来ないですね。まだまだ寒いです。一度直った風邪がまだ復活したようです。

市町村合併、そしてのと線廃線

平成の市町村合併が始まるときは約3200あったらしい。これが来年の今頃までに2000弱になるようだ。今の住所地の町は合併に関係ないが、実家のある町は合併によって町名が消えた。自分の育った町がなくなるのは正直淋しい。直接は自分には関係ないが、石川県の新聞紙面では明日で廃線になるのと線の話題で持ちきりである。これまた淋しい。
何事も適正化は必要である。民間が苦しんでいるときに官だけそのままというのは民意が納得しない。しかし、しかしながら、何事も自分の出身地なり、出身校なりがなくなるのは淋しいものである。今後、子供や同級生との昔話の最後に「でも、なくなったけどな」とつくのを想像すると・・・

春だから

春だからでしょうか?最近朝起きても疲れています。ダルイです。
独立して良かったこと。やることを自分本位に決められること。
サラリーマンのときはセミナーなんて気が引けていけませんでした。これからはどんどん外部からの刺激を受けて、お客様とともに良いサイクルを作ろうと思います。まずは、4月26日開催の日経コンピュータ・フォーラム2005に行ってきます。IT法務という興味ある分野のセミナーがあるので東京まで出張です。
参加費は20,000円と少し高めですが、日経コンピュータが1年分(18,600円相当)特典としてついてくるので有難いです。但し、出張費は節約して高速夜行バスでしょうか。でも楽しみです。

あずみ2映画鑑賞会

退社から1週間。今日は雪もちらつく寒い日となった。
夜、「あずみ2」を見に行った。安住アナウンサーが名前が同じというだけで出ている。ストーリーはまあまあであった。泣けるということはなかったが、毎回生きるとは何かを考えさせられる。前回は次回作も絶対にあるぞという終わり方であったが、今回は使命も終わり、仲間も一人もいなくなり、目的も告げずに去っていったので次回作はあるのだろうか。原作を読んでいないので、映画のストーリーが原作にどれ程忠実なのか分からないが、歴史的にはフィクションが多く非難される部分も多いのだろうか。ある人物に肩入れのある一部の人たちにも不評かもしれない。服部半蔵とか、すぐに死んじゃったし。
金沢にいわゆるシネコンができて久しいが、過去の映画館街のときよりも映画に行く回数は確実に増えている。映画館にとって儲かるかどうかは疑わしい状況もある。今日も金曜日の夜、悪天候も重なって2人であった。次回はゴールデンウィーク後の新生「Zガンダム 映画版」を見に行こうと思っている。

個人情報保護法施行まで1週間

システム開発の仕事をしていると、要求されていることが最近変わったことに気づく。
中小企業において
~1998年頃 スタンドアロン利用のパソコン普及
~2000年頃 複数台のローカルLANの普及
~2003年頃 インターネットEDIの普及
現在 セキュリティ向上の義務化
各段階において、
・ソフトウェア開発技術の向上
・ネットワーク知識の向上
・エクストラネット知識の向上
・セキュリティ知識の向上
を技術者は求められてきた。
大手SI企業は多種多様な質問と要望を繰り返す中小企業の対応に、旧態依然とした縦割りな体制で応対し、しかしながら中小SI企業にとってもこれに耐えうる人材は絶対的に不足している。構造的な問題ではあるが、自分としてはここに後発としても入り得る余地があると思うのだ。
個人情報保護法の施行を控えても一般紙にはまだ目に触れる機会は非常に少ない。週刊ダイアモンドと日経ビジネスに特集記事が掲載され、ビジネスマンの中には少なからず認知されてきた。しかし、いまだに実際に何をすればよいのかが見えてこない。それだけ守備範囲の広い法律なのである。私も非常に迷っている。自分のお客様に対し、どのようにアドバイスをすればよいか、模索が続く。

e文書法セミナーに出席して

4月1日に個人情報保護法が施行されますが、秘かにe文書法も施行されます。これが本当にあまり知られていない。
e文書法に伴い電子帳簿保存法が改正され、紙で受け取った国税関係書類の一部を電子的に保存することが認められるようになりました。
認められない帳簿書類は・・・
帳簿・決算関係書類
3万円以上の契約書・領収書
電子化が認められる書類は・・・
3万円未満の契約書・領収書
契約の申込書
請求書
納品書
送り状
検収書
見積書
注文書
となっています。
しかし、電子化の用件として、
・スキャナで200dpi以上の解像度およびカラー画像で保存
 ※デジカメは認めない。画像形式は特定しない。
・速やかに又は業務サイクル後速やかに入力
・第三者証明の電子署名を付加
・第三者証明のタイムスタンプを付加
・ヴァージョン管理
となっている。
問題は第三者証明の電子署名とタイムスタンプであろう。ここにランニングコストが発生する。大きな倉庫の管理費用と運搬費用をかけている大手企業は別として、ランニングコストをかけてまで電子化するメリットはほとんどの企業にはないといっても良いのではないか。セミナーの後、悶々と考えた末の結論である。皆さんはどう思うか。