国盗りカウンタ 成長しましたよ!

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国盗りカウンターを設置してから10日、毎日楽しみにしていました。
そして今日「知識の泉」ブログのほうがレベル2に成長しました。平の足軽から旗持の足軽?になりました。このブログはまだレベル1です。都道府県別に見るとまだまだ偏りがありますね。二つのブログでは傾向がやはり違います。しばらくは興味が尽きません。

福井藩を歩く 1

昨日は福井城に関係する名所を紹介しましたが、今日は福井藩に関係する名所を紹介します。
ここは「加賀口御門址」です。城下を通る北国街道は九十九橋を渡って、福井城の西側から北側を通って、この御門を抜けて加賀へと向かいます。
加賀口御門址
加賀口御門址
現在は案内板が道脇に立っているだけですが、当時の様子は絵葉書から窺い知ることができます。
加賀口御門跡
それでは、足羽川を渡って城下に入る入口である「九十九橋」です。現在はコンクリート製の橋ですが、当時は石と木でできた珍しい橋でした。往時の様子は郷土歴史博物館で見ることができます。
九十九橋
九十九橋
次は繁華街の中にひっそりと設置されている「狛屋敷跡」です。福井藩家老を代々務めた狛氏の屋敷があった場所です。
狛屋敷跡
狛屋敷跡
今日の最後は「笠原白翁・除痘館跡」です。裁判所近くに案内板が設置されています。笠原白翁は幕末の医師で、福井に種痘をもたらした偉人です。ここに福井藩が設置した天然痘の予防接種を行うための施設「除痘館」がありました。
笠原白翁・除痘館跡
笠原白翁・除痘館跡
明日は城下町の町名探訪です。

福井城を歩く

今日は福井城に関係するところを紹介しましょう。
目的の福井市立郷土歴史博物館に隣接して復元された福井城の「舎人門」です。赤瓦が印象的な福井城の北にあった門のひとつです。堀ではカモが気持ちよさそうに泳いでいました。
福井城 舎人門
舎人門堀にて
郷土歴史博物館の隣にある「養浩館庭園」です。ここは福井藩松平家の別邸で御泉水屋敷と呼ばれた場所です。現在建造物の屋根の一部を修復中でした。
養浩館庭園
養浩館庭園
次は国際交流会館前の「芝原上水」です。光明寺用水と呼ばれた福井城の水路です。国際交流会館前で曲がって、郷土歴史博物館のほうへ流れていきます。近年用水の石垣の発掘調査が行われていました。
芝原上水
現在福井県庁や警察本部のある場所が福井城本丸です。奥には天守台があり、「福居」の名の由来となった「福の井」があります。
福井城天守台
昨年訪れたときは先の舎人門を初めて見たのだが、今日は「御廊下橋」を初めて見た。聞けば今年3月に落成したばかりだとか。天守台に至る部分に架けられた屋根付きの屋形舟のような形の橋である。その形はとても珍しい。さすがにまだまだピカピカな状態だ。
福井城御廊下橋
福井城御廊下橋
近くに福井市役所があるが、その土台には福井城の石垣が数多く利用されたとのことで、入口の石積みには大きな刻印のある石がたくさんあった。
福井城堀の石
福井城堀の石
福井駅前は再開発に伴い、中央大通りには地下駐車場が整備されましたが、そのとき出てきた「百間堀」の石垣です。ガラス張りで地下の石垣を見ることができます。
百間堀石垣
百間堀石垣
近くのアーケードの中には百間堀の案内板があります。
百間堀
最後に、城の橋通りに面する「北の庄城址・柴田公園」です。ここは柴田勝家を祀る柴田神社がありますが、数年前から整備を続けていてようやく完成しました。入口には京方面から城下に入る唯一の橋であった九十九橋の一部も復元され、隣接して北の庄城址資料館が新しく建てられていました。ちなみに入館は無料ですよ。北の庄城址と銘打っていますが、北の庄城の上に福井城が建てられたため、発掘でも遺物の多くは福井城のもので、北の庄のものはわずかに石垣の石が数個見つかっているのみです。柴田公園でも復元されている石垣は福井城のものが多くを占めます。
北の庄城址
北の庄城址
公園の中央付近に鎮座する柴田勝家公ですが、整備の中で南が正面となりました。初めて見たときは東向き、前回見たときは西向き、これでようやく落ち着けましたでしょうか。
北の庄城址

名古屋城検定の合格証が届きましたよ!

今日帰ってきたら名古屋城検定実行委員会から封筒が届いていました。やけに分厚いです。楽しみに開いてみます。
名古屋城検定
受験記念証はハガキ型でしたが、認定証は手形型ですね。というより裾が広がっているから将棋駒型とでも言うべきでしょうか?今回も木曽ひのき製で手触りがいいですね。文字の焼きが薄いのが少し残念です。
同封の結果は詳しいものでした。自分の成績は50問中42問正解。まあまあです。
受験申込者数 884名(男性 654名、女性 230名)
受験者数 827名(出席率 93.6%)
合格者数 737名(89.1%)
平均点 40.16点
最高点 49問正解 2名
最高齢合格 83歳 1名
最年少合格 9歳 1名
満点が出なかったのは実行委員会としても残念でしょうね。欲を言えば、受験者の年令別受験者数や今年の問題の答えが欲しかったです。
と思いながら同封用紙を読んでいると、どうも私は名古屋城宵まつりの表彰式に選ばれたようです。これは今から計画が必要なようです。それにしても私は何をもって表彰されるのでしょう。嬉しいやら恥ずかしいやら・・・今から緊張です。
名古屋城検定
来年も5月10日(日)の御殿の日に、今度は初級に加えて中級が実施される予定です。来年は中級に挑戦ですが、大勢の人が受験してくれると良いですね。
名古屋城検定「初級」第1回試験の実施結果について

福井城跡発掘展

福井市立郷土歴史博物館
今日は思いの外、良い天候になりました。が、風が涼しく過しやすい日でした。今回は福井市立郷土歴史博物館で開催中の「福井城跡発掘展」の観覧と、連動講演会「福井城跡の発掘成果から」の聴講で福井市にやってきました。
福井城跡発掘展
福井城城下町の発掘調査で発見された遺物は、当時の「ごみ」であると位置づけ、その遺物から当時の生活の様子を探るという展示でした。現在の物と比較展示され、非常にわかりやすくなっていました。
福井城跡発掘展
午後から行われた講演会では60名の定員のところ20名ほどの参加でしたが、発掘調査結果について非常に内容の深い話を聞く事ができました。ひとつ勉強したのは、城下町絵図の見方です。城下町絵図では町割りの家に当主の名前が書かれていますが、様々な方向で書かれています。気まぐれなものだとずっと思っていましたが、名前の上方向が表口があった方向だそうです。それにしても、金沢市では歴史講演会は満員なことも多いのですが、福井市ではあまり関心ないのでしょうか?折角の地元の歴史を学ぶ貴重な機会であるのに、少し残念な気持ちです。
今日は、講演会の前と後で福井市内を散々歩きました。最近は土曜日に出かけて日曜日に休むというパターンが何故か定着しています。このレポートは明日より数回に分けて書くことにします。

加賀名君前田綱紀と前田土佐守家

前田土佐守家資料館
用事で金沢市内に出ましたので、ついでに前田土佐守家資料館で春の特別展示会を見てきました。
加賀名君前田綱紀と前田土佐守家
今回は「加賀名君前田綱紀と前田土佐守家」というテーマです。前田綱紀は加賀藩五代藩主として79年という長きに渡って治世を担いました。よって、前田土佐守家の当主としては3代に渡る付き合いということになります。
今回の展示では古文書類が多かったですが、「軍詞図解」の天守の絵、「北越戦争絵図」の幕末の長岡藩における戦争の経緯が面白かったです。期間は7月13日までです。

ハチバン定時株主総会

今日はハチバンの株主総会の日でした。昨年に引続き、会場は金沢市の石川県文教会館です。
ハチバン定時株主総会
第38回となる定時株主総会の入場券NOは「38」。なんという偶然でしょうか?今日も大勢の地元の株主の方が参加していました。聞けば沢山の株主が来るようになったのは昨年からとのことで、自分が参加した時期と同じですね。
ハチバン定時株主総会
おみやげは夏の風物詩「冷めん」1箱です。早速昼食にいただきました。
株式投資も一時のブームは去り、私もハチバン含め2社だけ保有しています。評価損をかかえてはいますが、大損した株は売ったのでしばらくそのままです。

金沢城ライトアップ

先週末の夏の兼六園ライトアップは先日紹介したが、今日は同日にまわった金沢城のほうを紹介しよう。白い壁には寒色系ライト、石垣には暖色系ライトを当てていて幻想的です。曇りだったので、堀の水面に建物の映り込みがはっきりしなかったので残念でした。
金沢城ライトアップ
石川門櫓 東側から
金沢城ライトアップ
石川門 二の門から櫓を臨む
金沢城ライトアップ
石川門 二の門
金沢城ライトアップ
橋爪門
金沢城ライトアップ
橋爪門櫓 東側から
金沢城ライトアップ
菱櫓 東側から
春より進められてきた河北門復元工事ですが、今月末にようやく第1回の現場見学会が開かれることが決まりました。それまでには二の門石垣は積み終えるでしょうね。ライトアップに河北門が加わるのが楽しみです。

百万石行列後のお楽しみ

先日土曜日の百万石行列の夜の部である。忘れないうちに書いておこう。
石川門から入城した行列は三の丸広場から橋爪門を通り、二の丸広場に集まってイベントがあった。年々新しい試みが演出され、今年は菱櫓前にステージが設けられていた。
先に入城したお松の方を演じた石野真子さんが待っているステージに、利家役の山下真司さんが向かうというシーンから始まりました。実はここまでが長かったので待ちくたびれました。
金沢百万石まつり
金沢百万石まつり
金沢百万石まつり
2人の上がったステージの前では合戦の演習ということで、鉄砲隊、槍隊、弓隊(真似だけです)のあと突撃練習がありました(これも交互に入れ替わりながら走るだけです)。
金沢百万石まつり
山下さんにより誓い(内容は何だったかな?)が読み上げられた後、槍を持って「エイエイオー」と歓声を上げました。
金沢百万石まつり
この時のやり取りが手間がかかり、山下さんは「はよー槍を持て!」とか、「槍を取りに来い!」などとアドリブをきかせて会場を笑わせていました。
金沢百万石まつり
最後に、山下さんからお松役の石野さんにかんざしが渡されました。
金沢百万石まつり
ここまでがどうも台本だったようです。ここからがさらにアドリブです。山下さんが仲睦まじい夫婦を演じるために、石野さんに抱擁を要求、「お松よ、ハグじゃ!」「ハグでございますか?」「そうじゃ、ハグじゃ」とやり取りしながら抱き締めます。会場も非常に沸きました。
金沢百万石まつり
金沢百万石まつり
さすが俳優と女優です。最後が盛り上がって終わったのは、来年に期待を持たせて余韻を残す意味でも良かったですね。

金沢城河北門復元 二の門石垣はもうじき完成

百万石行列の行われた7日土曜日、行列が入城する石川門前はポールが整然と並べられていました。
金沢城河北門復元
当日は作業はしていませんでした。先日よりさらに作業が進んでいました。
金沢城河北門復元
二の門南側石垣はあと一週間で中の鉄骨が見えなくなりそうです。二段ほど積んで完成でしょうか?
金沢城河北門復元
北側の石垣は先日よりあまり作業が進んでいないようです。先日までは南側と北側の石垣は同じようなスピードで積まれていましたが、現在は南側の石垣が一段高く積まれた状態になりました。
金沢城河北門復元
今月中にはほぼ二の門石垣は完成しそうです。またレポートします。お楽しみに。