世界最大の翼竜展 恐竜時代の空の支配者

世界最大の翼竜展 恐竜時代の空の支配者
発行:朝日新聞社
発行日:2007年3月初版
ページ数:91P
編者:朝日新聞社事業本部文化事業部
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本展覧会では、世界最大の翼竜ケツァルコアトルスをはじめ、日本初公開・世界初公開をふくむ約100点の化石などを一堂にあつめて公開します。恐竜をテーマにした展覧会は今までに何度も開かれていますが、『翼竜』をテーマにした本格的な展覧会は日本では初めてでしょう。」
朝日新聞社の主催で2007年から北九州市、大阪市、長崎市で開催され、現在名古屋市で開催中の展覧会の展示パンフレットです。6月15日までは名古屋市、6月28日からは東京の日本科学未来館で最終展覧会が開催されます。本書にも数多くの化石やきれいなイラストが掲載されていますが、ぜひ展覧会で実物の化石を見て下さい。鳥よりも圧倒的に大きな翼竜の魅力を感じることができる展覧会です。
世界最大の翼竜展ホームページ
*展覧会の終了後はホームページはなくなっている可能性があります。

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富樫氏の歴史と伝承

富樫氏の歴史と伝承
発行:金沢市都市行政局圏域交流課
発行日:2007年3月初版
ページ数:108P
編者:富樫氏と高尾城の歴史研究会
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今回、新たな研究テーマとして『富樫氏と高尾城』を選びましたのは、鎌倉から戦国時代において、金沢市の南域を拠点に武士団として成長し、やがて加賀国の守護としての道を歩んだ富樫氏の歴史と、その居城で一向一揆との戦いの舞台ともなった高尾城跡を多くの方々に知っていただくことで、これを文化遺産として後世に伝え、金沢市域と隣接地域の歴史的関係を踏まえた、深い結びつきを理解するための一助となればとの考えからです。」
平成16年に行われたシンポジウムの記録とともに、富樫氏に関する論文を収録する。一般販売されていないようなので図書館で借りました。

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但馬竹田城

但馬竹田城
発行元:城郭談話会
発行日:1991年8月初版
ページ数:139P+図版16P+図1枚
編者:山田宗之、谷本進
定価:2,500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、論集の応用編あるいは一具体例としてまとめたもので、但馬竹田城および周辺の中世城郭にスポットをあてています。そして今後の調査・研究にも参考にしていただけるように、『論文編』および『調査報告書』の二部構成にしています。」
城郭談話会の個別城郭研究論集の記念すべき1冊目。竹田城を多角的に考察した論文が並びますが専門的です。この本だけ品切れで以前入手できなかったため探していましたが、ようやく入手することができました。昨年、金沢城調査研究所所長に就任されました北垣氏の論文もあり、読みごたえありますよ。

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城山城 新宮町文化財調査報告10

城山城 新宮町文化財調査報告10
発行:兵庫県揖保郡新宮町教育委員会
発行日:1988年3月31日
ページ数:72P+図版7P
編集:城山城調査団
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「城山城址、それは新宮町と龍野市の山境に聳える要害堅固の山頂部にあります。揖保川流域から西を仰ぐと、鶏籠山を頭に、北へ『寝釈迦』の姿に見える屋根続きの腹に部分に当る頂上の平坦地が城山城址になります。今を遡ること約550年、嘉吉の乱で知られる赤松満祐が、室町幕府六代将軍足利義教を暗殺して立籠った山城で、追討の山名氏の軍勢に攻略された悲劇の歴史があります。昭和57年以来、斯界の権威者による考古学的調査が進められ、遺構の確認、採集された遺物の検証等によって古代山城の可能性が強まってきました。」

「発掘調査」ではなく「文化財調査」ということで、伝説や周辺の字(地名)、歴史など総合的な調査書となっています。遺構や遺物の図版は、この時代には珍しくカラーです。
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中国横断自動車道広島浜田線建設予定地内 埋蔵文化財発掘調査報告書Ⅲ 本文編

中国横断自動車道広島浜田線建設予定地内 埋蔵文化財発掘調査報告書Ⅲ 本文編
編集・発行:島根県教育委員会
発行日:1991年3月30日
ページ数:370P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「島根県教育委員会は、日本道路公団広島建設局の委託を受け、昭和57年度以来、中国横断自動車道広島浜田建設地内遺跡の調査を行ってまいりました。本書は昭和62年度から平成2年度に実施した遺跡発掘調査のうち郷路橋遺跡をはじめとする6遺跡の調査結果をまとめたものです。」

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佐渡歴史文化シリーズⅨ 佐渡古城史 上

佐渡歴史文化シリーズⅨ 佐渡古城史 上
出版社:中村書店
発行日:1980年12月初版
ページ数:317P
編者:田中圭一
定価:2,000円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「越後や佐渡にはたくさんの城がある。高田の城はお堀で有名だし、新発田の城には江戸時代の建造物がのこっている。また、越後春日山の城は上杉氏の城としてあまねく知られている。そして、かなりの数の城が保存の対象として史跡に指定されもしている。ところで、私たちがここでえがこうとする古城の歴史は、実は、その城の縄張りをあきらかにしたり、城主の系譜をただしたり、また、その滅亡のようすを述べようとしているのではない。私たちは、この城に佐渡の中世の村人の歴史を語らせたいと考えているのである。越後もそうだが、佐渡でも、中世についての文献は、庄園の史料や特定の寺社の所領にかかわる史料、地頭・土豪たちのゆずり状、そんなものが断片的にのこっているだけである。」
佐渡における中世の歴史を紐解きながら城を紹介するというもの。単なる城の紹介本とは異なるので、興味深く読み進めることができます。残念ながら絶版になっているので非常に入手が難しくなっていますが、おすすめです。

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佐渡歴史文化シリーズⅨ 佐渡古城史 下

佐渡歴史文化シリーズⅨ 佐渡古城史 下
出版社:中村書店
発行日:1981年4月初版
ページ数:317P
編者:田中圭一
定価:2,000円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「近年、土地開発事業が急激に盛んになってきた。ブルドーザーが動きまわり、わずかの期間に何千年、何百年と変らずつづいてきた土地の姿が一変してしまう。そのなかには私たちの先祖の作りあげてきた文化的遺産も多数ふくまれている。遺跡とか遺構とかいわれるもの、また、そのなかに埋蔵されている遺物というようなものがどんどんなくなっていく。中世の城址もその例外ではありえない。」
佐渡における中世の歴史を紐解きながら城を紹介するというもの。単なる城の紹介本とは異なるので、興味深く読み進めることができます。残念ながら絶版になっているので非常に入手が難しくなっていますが、おすすめです。

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歴史群像 No.89 実録アメリカ第8航空軍 幕末攘夷戦争

歴史群像 No.89 実録アメリカ第8航空軍 幕末攘夷戦争
発行:学研
発行日:2008年5月7日
ページ数:204P
定価:886円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在も発売されている「歴史群像」の第89号。日本史の注目は「越中松倉城」です。特集以外の内容が不明な場合が多いので目次を参考にして下さい。
歴史群像ホームページ
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特別史跡 大坂城跡Ⅱ -第二寝屋川改修工事(新鴨野橋下部工)に伴う大坂城跡発掘調査報告-

特別史跡 大坂城跡Ⅱ -第二寝屋川改修工事(新鴨野橋下部工)に伴う大坂城跡発掘調査報告-
編集・発行:大阪市文化財協会
発行日:1987年8月
ページ数:24P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「調査地は、特別史跡大坂城跡の城内と、城外を結ぶ新鴨野橋の南詰にあたる。この地点は、江戸時代の大坂城三の丸にあたり、江戸時代の大坂城再築以来、橋の架かる場所であった。今回の調査は、160平方メートルという小面積の調査ではあったが、豊臣大坂城から徳川大坂城にかけての変遷を跡づけることができた貴重な調査であったといえよう。」
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特別史跡 大坂城跡 -大阪城内配水池改良工事に伴う発掘調査概報-

特別史跡 大坂城跡 -大阪城内配水池改良工事に伴う発掘調査概報-
編集・発行:大阪市文化財協会
発行日:1985年8月
ページ数:32P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本調査は面積的には北・南区あわせてわずか100平方メートル余りの調査でしたが、非常に大きな成果を挙げることができました。第1に、『中井家蔵豊臣時代大坂城本丸図』などの古絵図を検出し、かつ北区で詰ノ丸、南区での位置づけ、性格づけが可能な、確実な豊臣時代石垣を検出し、かつ北区で詰ノ丸、南区で中ノ段の地表面を確認したことがあげられます。」

書評:
豊臣時代の石垣を発見した唯一の発掘調査の報告書です。石垣や金箔瓦の写真がとても感動します。
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