保存版 古写真で見る 失われた城

保存版 古写真で見る 失われた城
出版社:世界文化社
発行日:2000年10月初版
ページ数:247P
監修:平井聖、小沢健志
定価:3,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「海外も含め、各地を取材して発見した古写真330点余を厳選して収録、明治維新や戦災の際に失われた日本人の文化遺産たる全国の城原風景を再現した、価値ある一冊。」
城の古写真ばかりを集めて収録している。海外の古写真は初公開か?少し値段がはるので興味あるかたはぜひ。
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大系真宗史料 文書記録編11 一向一揆

大系真宗史料 文書記録編11 一向一揆
出版社:法藏館
発行日:2007年10月初版
ページ数:453P
編者:真宗史料刊行会
定価:10,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本巻には、年代と場所を異にする一向一揆の様相を物語る文献を、地域別に編集して収録した。ただし石山合戦(大坂本願寺合戦)にかかわるものは、これとは別に文書記録編12石山合戦に、日記史料や文書史料は伝記編5蓮如伝に収録される。史実としてよりは、一向一揆がどのように語られたかという観点から選択した。」
親鸞聖人七五〇回御遠忌記念出版として、真宗に関する史料を集成した「大系真宗史料」(全25巻、特別巻1)の一冊。原文をそのまま活字化して収録しているので、一向一揆の資料集としての使用を想定したものです。
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日本思想大系17 蓮如 一向一揆

日本思想大系17 蓮如 一向一揆
出版社:岩波書店
発行日:1972年9月初版
ページ数:706P
校注者:笠原一男、井上鋭夫
定価:1,800円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国乱世の夜明け、本願寺教団を飛躍的に発展させた、卓越した組織者蓮如。その門徒たちは、時として彼の警告をふみこえて、公家・大社寺・武家の権威で築かれた旧来の身分制秩序に挑戦する。その論理は明快、行動は果敢であり、『百姓の持ちたる国』(門徒共和国)に至るたかまりを示した。本書には、蓮如が自ら綴った『御文』をはじめ、一揆の勝利を語る『官地論』、陣中の窮状を伝える『賢会書状』、地下信仰の実態を示す記録の数々、その他地方寺院秘蔵の史料を収録した。全十八篇。」
蓮如と一向一揆に関する史料数点を活字化して校注をつけてある。読みにくい文字にはふりがなが振ってあって読みやすい。古書として比較的入手しやしので、研究史料として一冊持っていても良いであろう。
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日本思想大系20 寺社縁起

日本思想大系20 寺社縁起
出版社:岩波書店
発行日:1975年12月初版
ページ数:519P
校注者:桜井徳太郎、萩原龍夫、宮田登
定価:2,600円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「全国の寺院や神社がその草創や沿革、あるいは霊験を強調するために作られた縁起は、日本宗教史や思想史を構成する重要な資料である。本書は、おびただしい縁起の中から、元興寺、信貴山、粉河寺、大峯・葛城・笠置、北野天神、日光山、白山、国東半島の六郷山の縁起、ならびに八幡愚童訓など、著名なもの、ローカルな色彩に富むもの合せて十三篇を撰んで一巻とし、日本人の宗教観、特に民衆の精神生活に問題を投げかけた神仏習合の思想や、修験道の思想、八幡・御霊神・霊山信仰などの民間信仰を多面的に究明する。」
原文を活字化して校注をつけてあり、読みにくい文字にはふりがなが振られていて読みやすい。しかし、縁起特有の挿絵がすべて省略されてしまっているのは残念である。
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みよしほたる文庫3 柳沢吉保の実像

みよしほたる文庫3 柳沢吉保の実像
発行:三芳町教育委員会
発行日:1996年3月初版
ページ数:159P
著者:野澤公次郎
定価:500円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「元禄の巨星柳沢吉保、権力の中枢にあったが故に悪役に仕立てられ、今日なお虚像がまことしやかに語られている。そんな虚像に、著者渾身の力を込めて、快刀乱麻の筆致で吉保の実像を綴る。」
自治体による本書はふるさと学習の一環で作成されたものであろうが、史料に基いた歴史書となっておりお買い得である。興味ある方は柳沢文庫でも購入できます。
柳沢文庫 出版物ホームページ

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大和郡山歴代城主伝

大和郡山歴代城主伝
発行:郡山城史跡・柳沢文庫保存会
発行日:1994年7月1日初版
ページ数:21P
編者:森田義一
定価:300円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
大和郡山城の城主となった人物を筒井順慶から柳沢保申まで順に簡潔に解説している。興味ある方は柳沢文庫で購入できます。
柳沢文庫 出版物ホームページ

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大和郡山城天守台石垣岩石種調査報告書

大和郡山城天守台石垣岩石種調査報告書
発行:郡山城史跡・柳沢文庫保存会
発行日:1983年9月1日初版
ページ数:26P+図版7P+附図1枚
編者:奥田尚
定価:700円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
「古くからこの天守台には今日土俗信仰にまでなっている”逆さ地蔵”に代表される多くの伽藍石や、伝平城京羅城門の礎石などが転用されていることで知られている。これらは周知のように興福寺など南都の古い寺社が長い歴史の間で培ってきた強い中世的特権に、新興の武士達が自らの権力を誇示するために下した大きな弾圧そのものであった。」
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真田町の遺跡 -遺跡詳細分布調査報告書- 長野県小県郡真田町埋蔵文化財発掘調査報告書第12集

真田町の遺跡 -遺跡詳細分布調査報告書- 長野県小県郡真田町埋蔵文化財発掘調査報告書第12集
編集・発行:真田町教育委員会
発行日:2000年3月24日初版
ページ数:103P+図版6P+付図6枚
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「真田町では平成9年度から11年度までの3年間、国庫および県費補助金を受け、町内遺跡分布調査を実施し、またこの事業に関連して、町内に残る山城の縄張図を作成するための調査を併せて実施しました。本報告書は、この調査の成果をまとめたものです。」
真田氏の故郷である真田町のいわゆる遺跡地図ですが、真田氏に関連する山城が多く存在し、本報告書でもまとめて掲載され、さらに附図として添付されている。真田町の山城を踏査するときの参考になるであろう。

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史跡 高遠城跡大手門石垣 埋蔵文化財緊急発掘調査報告書

史跡 高遠城跡大手門石垣 埋蔵文化財緊急発掘調査報告書
編集・発行:高遠町教育委員会
発行日:2002年3月初版
ページ数:巻頭図版6P+43P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「これは平成13年度に実施した史跡高遠城跡大手石垣修理工事に伴い、史跡高遠城跡の現状変更許可の条件である埋蔵文化財発掘調査を実施した報告書であります。また、石垣修理工事によって埋蔵文化財が消滅する箇所もありますので、記録保存を図る目的で調査結果を集録したものです。」

書評:
一部が崩落したため緊急で調査と復旧が行われたようであるが、遺物が出土しなかったため時代特定には至らず、また時間的制約で大手のどの部位であるかも特定されなかったようだ。最近の調査報告書にはカラー写真が増えてきたが、石垣の場合色の具合がわかるカラーが、やはり分かりやすくて良い。
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塩田城 -その歴史と発掘-

塩田城 -その歴史と発掘-
編集・発行:長野県文化財保護協会
発行日:1983年3月20日初版
ページ数:84P+図版34P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本文は文献よりみた塩田城の歴史と発掘調査の所見からみた塩田城跡とに大きく二項目にわけ、この両面から本城館跡の全容をとらえようとしたものである。前者については早くから多くの先学によって研究されており、かなりの部分が明らかになっているが、後者についてはようやく緒についたところで、今後の調査研究にまつところが大きいといえる。本書の第二編は、昭和五〇年から五二年にかけて実施した三回の塩田城跡発掘調査記録を上田市教育委員会の了解を得て、多少の修正をしながらまとめたものである。この調査は、そのまとめでも述べているとおり広大な城館跡のほんの一部の調査にすぎないので、遺跡・遺構の全体を把握するに至らず、したがって結論的なことはひかえて今後の課題としたのである。」

書評:
塩田城の三年間の発掘調査を受けて、発掘調査の総まとめに塩田城の歴史を追加して一冊としている。これ以降発掘調査はされていないようなので、現状における調査のすべてと言えるであろう。
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