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出版社:新人物往来社
発行日:2008年3月初版
ページ数:355P
編集:韮崎市教育委員会
定価:2,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「武田氏の築城技術の粋を集めた史跡・新府城。その歴史と現状を考える。シンポジウム『風林火山の世界 新府城と武田の里』の記録に加え、城郭研究、史跡整備に関する最新の成果を収録。」
2007年1月のシンポジウム「新府城と武田の里」と新府城研究の最前線の成果をまとめたもの。専門的な内容ではあるが、武田氏や新府城に興味ある方はぜひ。前回1999年11月のシンポジウムは「新府城と武田勝頼」として発刊されているが、前書は内容も良かったので古書の出回りが非常に少ない。


京都・近江 戦国時代をゆく
増刊乱TWINS 戦国武将列伝 其之二十二
週刊新説戦乱の日本史14 耳川の戦い
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編集・発行:小学館
発行日:2008年4月29日
ページ数:35P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
時代を変革させた戦乱を検証し、「新説」から「真相」に迫ります。第14号のテーマは「キリシタン王国建設の夢はなぜ破れたか?」に迫る耳川の戦いです。小学館ウィークリーブックの特徴は見どころの書かれた地図でしょうか。連載は作家の井沢元彦氏と、NHKその時歴史が動いたキャスターの松平定知氏です。今号の「銅像を探せ!」コーナーは大友宗麟像です。
「週刊 新説戦乱の日本史」 小学館公式サイト
週刊新説戦乱の日本史13 大坂湾海戦
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編集・発行:小学館
発行日:2008年4月22日
ページ数:35P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
時代を変革させた戦乱を検証し、「新説」から「真相」に迫ります。第13号のテーマは「織田水軍の鉄甲船はなぜつくられたのか?」に迫る大坂湾海戦です。小学館ウィークリーブックの特徴は見どころの書かれた地図でしょうか。連載は作家の井沢元彦氏と、NHKその時歴史が動いたキャスターの松平定知氏です。今号の「銅像を探せ!」コーナーは村上氏像です。
「週刊 新説戦乱の日本史」 小学館公式サイト
江戸屋敷三〇〇藩いまむかし 江戸と東京を散歩する
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出版社:実業之日本社
発行日:2008年4月初版
ページ数:191P
著者:青山誠
定価:1,500円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「かつての江戸には300藩といわれる諸侯の大名屋敷があった。東京を歩けば屋敷跡に出会う。著名な庭園のほか六本木、汐留など先端エリアに江戸の面影を探すユニークな歴史探訪。」
東京を江戸時代の大名屋敷跡という視点から散策する本。しかし、実際の場所にはその面影も残っていないところも多く、わずかに残る大名屋敷跡を訪ねる企画かと期待していたところではあったのだが、歴史的な部分には触れていても、その屋敷跡範囲が意外にアバウトなのはいかがなものか?中途半端な感が非常に残り、歴史は本書でよいとしても、実際の屋敷範囲や遺構の残りなどは他書に譲ることになろう。


名護屋城跡 文禄・慶長の役の軍事拠点
熊本の城 熊本の風土とこころ10
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出版社:熊本日日新聞社
発行日:1975年7月初版
ページ数:223P
編者:鈴木喬
定価:650円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「県下の城は古代から近世まで数え上げれば四百をこえる。そのうち近世の城は一般に特に関心が高いので、これに相当の頁数をあてたため、四百の古代中世の城からは、七十七城しか選定できなかった。これには地域的なバランスや写真の効果、歴史的な重みなどの問題があって、編者が一番頭を悩ましたところである。近世城郭については名城ものが数多く出版されているが、古代・中世まで拡げて県単位でまとめたものは、おそらくこれがはじめての試みではなかろうか。」
古い本にしては近世城郭に偏らない収録が珍しい。時代ではあるが、ほぼモノクロであり、城の歴史を中心とした解説である。

中世伊南と南郷の城館調査報告書 南郷村の文化財(9)
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編集・発行:南郷村城館跡調査団
発行日:1987年3月31日
ページ数:82P+図版16P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「南郷村は中世において、伊南郷の河原田氏、伊北郷の山内氏の支配下におかれ、それぞれの領土が接する重要な位置にありました。戦国時代には幾多の戦闘も行なわれ、河原田氏と田島の長沼氏が合戦したと伝えられる『答崎の古戦場跡』や、その戦いで、討死した長沼方の兵士を埋葬した『光明院塚』が、今も南郷の地に残されています。村では、昭和五十五年度から村史編さん事業に着手し、祖先の歴史の解明にあたっております。霧の彼方の中世の時代を語ってくれる村内の古城址につき、村史の関連から、これまで三次にわたり中世城館址の遺構確認測量調査及び踏査略測調査を実施してまいりました。天正十七年の伊達政宗軍侵攻の際、城中の者が皆殺しにされた悲劇の城『和泉田城』の調査をはじめ、今まで全くその存在を知られていなかった『片貝城』が発見されるなど、時間的にも予算的にも制約のあるなかで、望外の大きな成果をあげることができました。」
福島県の伊南地方の城館調査報告書で、各城館について縄張り図と構造・歴史について解説がついています。
一戸城跡 昭和57年度発掘調査概報 一戸町文化財調査報告書第6集
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編集・発行:一戸町教育委員会
発行日:1983年3月31日
ページ数:30P+図版18P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「当町の代表的な城館址である一戸城跡については既に昭和54年に道路建設に伴なう事前調査として発掘調査を実施致しましたが、道路が開通するに伴ない周辺は格好の開発適地となり種々の計画が立案され現在に至っております。一方、東西350m、南北700mの大規模な城館址である一戸城についてはその文献資料が少なく、その範囲、構造等についてもほとんど不明となっていましたが、先きの調査により、各館を巡る大規模な堀のなかに木製品、更には植物遺体、動物遺体を内包する重要な遺跡である事が判明致しました。以上から当教育委員会では、各種開発計画に先だち遺跡の規模、内容をより確実に把握し、遺跡の範囲を確認するための発掘調査を計画致しました。今年度はこの第1次調査の初年度にあたり主郭と考えられる八幡館東方の館の範囲を確認するため実施しました。調査では、当初予定していた堀は検出できませんでしたが主として近世以降の陶磁器、あるいは鉄製品、石製品、古銭などが出土しております。」
書評:
図版の航空写真では一戸城の曲輪の輪郭がよく分かる。
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