よみがえる日本の城2 江戸城 小田原城

よみがえる日本の城2 江戸城 小田原城
出版社:学研
発行日:2004年5月初版
ページ数:64P+とじこみ付録 江戸図屏風
監修:中井均、三浦正幸
定価:680円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
同社の「よみがえる日本の城」シリーズの第2弾。城の在りし日の勇姿をCG、イラスト、模型などで再現している。武蔵、相模、下総、上総の12城が対象。
本書の目玉はわずか50年のうちに3度天守閣を建てた江戸城の天守閣復元CG。家康、秀忠、家光と3代3様の天守閣は面白い。
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よみがえる日本の城1 大坂城 和歌山城

よみがえる日本の城1 大坂城 和歌山城
出版社:学研
発行日:2004年5月初版
ページ数:64P+とじこみ付録 大坂冬の陣図屏風
監修:中井均、三浦正幸
定価:680円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
同社の「よみがえる日本の城」シリーズの第1弾。城の在りし日の勇姿をCG、イラスト、模型などで再現している。摂津、和泉、紀伊、大和の13城が対象。
最近NHKでも秀吉時代の大坂城は黒く塗られるようになったが、現在の復元天守を黒くしているだけが多い。本書には秀吉の大坂城の復元CGが載っており、現在の岡山城に近い望楼型天守となっている。
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よみがえる江戸城 歴史群像シリーズ・デラックス1

よみがえる江戸城―徹底復元 天下の巨城の全貌 歴史群像シリーズ・デラックス1
出版社:学研
発行日:2005年9月初版
ページ数:143P
監修:平井聖
定価:2,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
同社の「よみがえる日本の城」シリーズのデラックス版として発刊されている第1弾。江戸城をCGを使用して再現している。見せるページが多いので眺めていると飽きないが、巨大な江戸城の解説書としては少し不足感というか、物足りなさを感じる。
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図説安土城を掘る―発掘調査15年の軌跡

図説安土城を掘る―発掘調査15年の軌跡
出版社:サンライズ出版
発行日:2004年10月初版
ページ数:94P
編集:滋賀県安土城郭調査研究所
定価:2,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
安土城郭調査研究所が過去15年間に及ぶ発掘調査の結果を集大成としてまとめた書籍。発掘調査の写真などがカラーで収録されているので資料としての価値は高い。ただ、この1冊から安土城がどのような城だったのかを推測するのは難しいので、CG掲載の別書と一緒に読みすすめたい。
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よみがえる真説安土城 歴史群像シリーズ・デラックス2

よみがえる真説安土城―徹底復元 覇王信長の幻の城 歴史群像シリーズ・デラックス2<br />
出版社:学研
発行日:2006年2月初版
ページ数:143P
監修:三浦正幸
定価:2,200円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
同社の「よみがえる日本の城」シリーズのデラックス版として発刊されている第2弾。幻の安土城をCGを使用して再現している。見せるページが多いので眺めていると飽きない。
実際に訪れる際には第5章が役に立つ。
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月刊歴史読本2004年11月号 関ヶ原合戦全史

月刊歴史読本2004年11月号 関ヶ原合戦全史
発行元:新人物往来社
発行日:2004年10月発行
ページ数:298P
定価:1090円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
月刊歴史読本2004年11月号。関ヶ原合戦に向け全国各地で展開した天下分け目の合戦を網羅している。関ヶ原に関し視点の異なる記事をいくつも読むことができる。
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ビジュアル・ワイド日本の城

ビジュアル・ワイド日本の城
出版社:小学館
発行日:2005年3月初版
ページ数:255P+オリジナル名城地図
監修:小和田哲男
定価:3,800円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
全国2252城を紹介しているため記事は短いが、付録のオリジナル名城地図は重宝する。写真がすべてカラーであるのがもうひとつのおすすめです。
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日本の名城・古城事典

日本の名城・古城事典
出版社:TBSブリタニカ
発行日:1989年3月初版
ページ数:517P
監修:南條範夫、奈良本辰也
定価:3,204円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
都道府県別に10~20ぐらいの城郭・城跡を紹介している。自分が城めぐりを始めた頃に参考にしていた書籍です。今となってはこれ以上に詳細な書籍を手に入れたのでほとんど使うことはないですが、城めぐり初心者にはおすすめです。
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月刊歴史読本2006年4月号 -徳川三〇〇諸侯の城を歩く-

月刊歴史読本 2006年4月号 徳川三〇〇諸侯の城を歩く
発行元:新人物往来社
発行日:2005年3月発行
ページ数:340P
定価:1090円(税込5%)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
月刊歴史読本2006年4月号。月刊雑誌のなかで三〇〇もの城を紹介しているものは少ない。ただ、紹介している城郭数が多いだけに一城一城を見ると解説記事は短いことは想像どおりである。
役に立つのは、全国の城郭復興ブームのなかで発行時の最新復元城郭一覧がついています。単なる城郭紹介に終わらず一泊二日、または二泊三日で各地方の城郭旅行プランの提案があり、切り口として城郭ファンだけではなく、初級者にも役立つと思います。実のところ、自分のWebサイトで同様の記事を企画していただけに先にやられたと思ったのですが、プラン作成時には城郭の選定方法や行程など参考にしたい。
月刊歴史読本ホームページ
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よみがえる金沢城 1

よみがえる金沢城 1
出版社:北國新聞社
発行日:2006年3月初版
ページ数:159P
編集:石川県教育委員会事務局文化財課金沢城研究調査室
定価:2,000円(税込5%)
オススメ度:★★★★★
書評:
金沢城研究調査室が発掘調査などの結果を踏まえて5年間の研究成果をまとめている。金沢御堂の時代から現在までの移り変わりをイラストや古地図、古い写真などを多用してあり、興味を持って読み進めることができる。この書籍がこれから本格化する金沢城復元の盛り上がりの一助となることを願っている。
この「よみがえる金沢城」シリーズは全五巻で発行される予定であり、今回の出来から想像して次も楽しみである。
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