安養寺御坊 とやま城郭カード

安養寺御坊

小矢部市にある安養寺御坊。蓮如上人が布教拠点として土山御坊、高木場御坊の次に拠点とした場所。

安養寺御坊

田んぼの中に鐘撞き堂と伝えられる土盛りが残っている。

安養寺御坊

ここに案内板が立っている。

安養寺御坊

鐘撞き堂の北側を通る道路が小原道という加賀と砺波を結ぶ旧道だった。

安養寺御坊

小原道を挟んだ北側の集落の氏神八幡宮

安養寺御坊

この境内が北側の田んぼより少し高くなっており、御坊の北端だと思われる。

安養寺御坊

八幡宮前の交差点から少し西へ行くと住宅地と田んぼの境が高い断崖となっている。ここが西端となる。

安養寺御坊

少し戻り住宅前の道路を北へ。上御亭橋のところで東に折れる。道路より田んぼが少し高いことが分かる。

安養寺御坊

御坊の北を流れる渋江川。御坊の堀の代わりとなっていたと考えられる。

安養寺御坊

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

土山御坊・御峰城 とやま城郭カード

土山御坊・御峰城

南砺市にある土山御坊と御峰城。蓮如上人と佐々成政に関係する地へ行って来た。
にしてもすごい山奥の集落。

土山御坊・御峰城

入口に「蓮如上人旧跡 入口」の石碑が建つ。

土山御坊・御峰城

さらに山を上っていくとあと50mという案内の場所が少し開けているのでここに駐車して歩いて行く。

土山御坊・御峰城

旧跡は観光地のようになっていた。蓮如上人が退去した後は当地の有力者の杉浦屋敷となっていたようだ。

土山御坊・御峰城

庭園の中には蓮如上人像、その後ろは蓮如上人お手植えの伽羅木だそうです。

土山御坊・御峰城

済んでいた御坊の推定地はこの下だという。のぞくと手前の車庫の屋根に隠れる。

土山御坊・御峰城

推定地を見に行く前に旧跡の前にある丘を見に行く。

土山御坊・御峰城

ここに御亭があったと伝えられる。

土山御坊・御峰城

御坊の推定地を見に行く。この砂利が敷かれている部分がそうだと言われているが、少し狭いような。向こうの丘が気になる。

土山御坊・御峰城

次に御峰城に向かう。旧跡とは反対側に歩いて行く。

土山御坊・御峰城

右手に分かりにくいが入口がある。

土山御坊・御峰城

少し入ると大きな堀切が現われる。御峰城の一番の見所といっていいかも

土山御坊・御峰城

堀切を横切ると、登城道は足がつるほどの急登だった。

土山御坊・御峰城

何とか踏ん張りながら主郭に着くと給水施設があって探索できる場所はほとんどなかった。

土山御坊・御峰城

フェンスの横に錆びた標柱が建っている。

土山御坊・御峰城

今日は晴天だったこともあり主郭からは立山連峰がきれいに見えた。
車に戻るとちょうど前の家の方が外に出ていたので立山がきれいに見えたことを話し、白山は見えないのか聞いてみた。
ここからは間に一山あって見えないそうだ、残念。

土山御坊・御峰城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

今石動城 とやま城郭カード

今石動城

小矢部市にある今石動城。石動中学校横を通り城山公園の駐車場に駐車する。

今石動城

ここから城跡までは1.7km。舗装された道路を上る。

今石動城

聖天堂跡からは林道になる。

今石動城

城跡までは1.3km。まだまだ遠い・・・

今石動城

ようやく城跡まで来た。通路状に見えるのが大手道と考えられるルートだが、実際にはここからはブッシュに阻まれて上れない。

今石動城

道路向かいに駐車場のほうに下る大手道があるはずなのだが、こちらもブッシュで全く想像できる状態になっていない。

今石動城

もうしばらく歩いていくと三の丸のところで城跡に入る階段が付いていた。

今石動城

今石動城の案内板が建っている。地図は反対のほうがわかりやすいような気がする。

今石動城

早速階段を上って三の丸に入る。本丸方向には歩けるが、逆方向にはブッシュで進めなかった。

今石動城

三の丸から本丸には階段が付いている。

今石動城

本丸に着いた。平坦地に削平されているようだが、土塁などの構造物は見当たらない。

今石動城

本丸という看板が

今石動城

2カ所ある。

今石動城

三の丸とは反対側に下りていくと二の丸となる。
二の丸はブッシュ部分が多く広さを体感できない。

今石動城

二の丸から本丸下の曲輪までまた階段がある。

今石動城

下りていくと曲輪という看板があった。ここから下の曲輪に下りれば最初の大手道に至るのだが、道はない。

今石動城

この本丸下の曲輪から本丸を見る。かなり落差のある切岸になっている。
来た道を駐車場に戻る。50分ほどの探索だった。

今石動城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

木舟城 とやま城郭カード

木舟城

高岡市にある木舟城。いつの間にか駐車場もできていた。

木舟城

案内板も増えて以前来た時からすると随分わかりやすくなった。

木舟城

城跡の中を横切る道路沿いに「木舟城跡」の石碑

木舟城

南端の少し高い場所に木柱が建っている。

木舟城

南側から城跡の残存部分を眺める。

木舟城

東側に回り込み、手前の神社境内地と先程の残存部分を望む。

木舟城

貴布禰神社の境内地として残る残存部分

木舟城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

阿尾城 とやま城郭カード

阿尾城

氷見市にある阿尾城。湾に突き出た独立丘陵が写真映えするスポットでもある。

阿尾城

入口は榊葉乎布神社の参道となっており、数台の駐車場がある。

阿尾城

近くには阿尾城主が開基した願生寺がある。

阿尾城

登り口に「阿尾城址」の石碑が建つ。

阿尾城

榊葉乎布神社が建つのは最も陸に近い高台

阿尾城

神社の神輿舎が建つ1段低いところが伝三の丸といわれる。

阿尾城

伝三の丸から海に一区画進んだ休憩所のある平坦地が伝二の丸といわれる。

阿尾城

その北側は高くなっており

阿尾城

白峰社が建っている。

阿尾城

白峰社の背後は狭いが2段の高台となっていて監視台と思われるが、旧白峰社の拝殿が下に、一番高い場所に本殿があったようだ。

阿尾城

本丸へは一旦下がる。

阿尾城

谷部分は両側が堀切のように削られ土橋状になっている。

阿尾城

伝本丸も伝二の丸と同じく北側が少し高くなっている。

阿尾城

展望台からは湾を挟み二上山(守山城)や奈呉の浦(放生津城)が見渡せる。
20分もあればほぼ一周することができる手軽な城跡でした。

阿尾城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

森寺城 とやま城郭カード

森寺城

氷見市にある森寺城に行きました。駐車場までの道は狭くてスリルあります。

森寺城

駐車場は城跡の裾をまわってかなり奥に入っている。

森寺城

駐車場に近い寺坂屋敷。向かいの一段低い場所だが、ブッシュ状態

森寺城

まずはさらに奥に進んで搦手口をみてくる。

森寺城

山側から見ると、右の土塁、食い違いの虎口に左の土塁と、通過するのにかなり恐怖を感じる。

森寺城

戻って本丸方向に進む。百間馬場という細長い曲輪

森寺城

本丸との分岐

森寺城

二の丸沿いに破却されているが、一部石垣が残っている。

森寺城

二の丸は広い。井戸の向こうに右側の石垣に囲まれた部分が本丸

森寺城

大きな井戸

森寺城

本丸の石垣の残りはいい。二の丸と本丸は石垣で区切られているだけで高さにそれほど違いがあるわけではない。

森寺城

上ったのと反対側にある二の丸への道。崩れているが通路沿いに石垣が残る。

森寺城

お花畑は竹藪になって往時の雰囲気はない。

森寺城

しばらくいくと本町という場所

森寺城

道を少しそれるとカンジャ屋敷という曲輪がある。

森寺城

不動堂が由来という踏段堂。向こう側は段々の平坦地が連なり、右側は狭いが土塁に囲まれた曲輪になっている。

森寺城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

飯久保城 とやま城郭カード

飯久保城

氷見市にある飯久保城にやってきた。以前1度来たことがあり、そのときは湖南小学校のあるこの北側から丘陵を縦走していったのだが、

飯久保城

地図を見てこっちは搦手口だなと思って、大手口だと思われる八幡宮から登ることにした。

飯久保城

八幡宮に到着。入口に案内板が2つ立っている。

飯久保城

参道を進むと、登城口があった。八幡宮はここから右に折れ階段を上って社殿が建っている。

飯久保城

最初は木段で一気に比高を稼ぐ。あまり人は来ていないようで草も伸びている。

飯久保城

木段を上がると道が続いている。

飯久保城

上り始めて3分ほどで「虎口」という看板の立つ大手の桝形虎口に着く。

飯久保城

道は屈曲している。「土塁」という看板もある。

飯久保城

ここからさらに道が荒れてきて倒木もある。一昨年、昨年の台風被害もあるのだろう。
「竪堀」の看板もあるが、笹で全く確認できる状態にない。

飯久保城

途中「涌水池」という水場があるが、前日までの雨でぬかるみが酷くどこがそうなのかよくわからない状態

飯久保城

足跡といえばイノシシの蹄跡くらいのなか、主郭に入るところでついに登城口がわからなくなった。

飯久保城

主郭からの眺めはいい。
登城口から10分ちょっと

飯久保城

主郭はブッシュ状態で進める状態にない。
後で地図を確認するとこのブッシュの先に湖南小学校登城口につながる木道があったようだ。

飯久保城

一番高い櫓台に上る。「堀切」は藪の向こう側

飯久保城

櫓台

飯久保城

櫓台から主郭を望む。再整備してほしいところだ。

飯久保城

砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

とやま城郭カード

とやま城郭カード

「とやま城郭カード」なるカードが出ていることを今日知りました。配布場所は砺波市埋蔵文化財センターなんですが、増山城の続100名城スタンプや展示のある場所で、スタンプを去年の6月にもらいに行った後、8月に配布が始まっていたようです。

今日は用事のあった高岡城と増山城の2城のカードをもらいに行き、50城の一覧表をもらいました。県内の人を中心に50城制覇した人がすでに10人以上いるそうです。

山城が多く大変そうですが、久しぶりに城攻めの日々を過ごしましょうか!

[お知らせ]とやま城郭カードが完成しました! – 砺波市役所
県内の城郭50箇所をカードにした「とやま城郭カード」が完成しました。
城郭を訪問し、撮影した写真を砺波市埋蔵文化財センターで提示くださると、そのお城のカードをお渡します。
お城をめぐって、カードをコレクションしてみて下さいね。

[配布場所]
砺波市埋蔵文化財センター しるし
〒939-1431 富山県砺波市頼成566(庄東小学校敷地内)
TEL&FAX 0763-37-1303
開館時間 9時~17時
休館日 毎週月曜日、毎月第3日曜日、国民の祝日
    (祝日が月曜のときは、その翌日も休館となります)
    年末年始(12月29日~1月3日)
入館料 無料

ナビは庄東小学校で行ったほうが迷わずに済みますよ。

[城郭一覧]
1.宮崎城 富山県朝日町宮崎
2.若栗城 富山県黒部市若栗
3.松倉城 富山県魚津市鹿熊
4.魚津城 富山県魚津市本町
5.升方城 富山県魚津市舛方
6.天神山城 富山県魚津市小川寺
7.北山城 富山県魚津市北山
8.水尾城 富山県魚津市鹿熊
9.石の門砦 富山県魚津市舛方
10.弓庄城 富山県上市町館西円場他
11.千石山城 富山県上市町千石、折戸
12.茗荷谷山城 富山県上市町大岩、麻生、須山
13.池田城 富山県立山町池田
14.日中砦 富山県立山町日中
15.箕輪城(護摩堂城) 富山県滑川市蓑輪、上市町護摩堂
16.富山城 富山県富山市本丸
17.白鳥城 富山県富山市城山他
18.中地山城 富山県富山市中地山
19.城生城 富山県富山市八尾町城生
20.尾畑城 富山県富山市八尾町尾畑他
21.富崎城 富山県富山市婦中町富崎
22.高山城 富山県富山市婦中町高山
23.井田主馬ヶ城 富山県富山市八尾町井田
24.安田城 富山県富山市婦中町安田他
25.大道城 富山県富山市八尾町大道他
26.放生津城 富山県射水市二の丸他
27.日の宮城 富山県射水市下条他
28.高岡城 富山県高岡市古城
29.守山城 富山県高岡市守山
30.古国府城 富山県高岡市伏木古府
31.木舟城 富山県高岡市福岡町木舟
32.赤丸城 富山県高岡市福岡町馬場他
33.鴨城 富山県高岡市福岡町加茂他
34.森寺城 富山県氷見市森寺城山
35.阿尾城 富山県氷見市阿尾
36.飯久保城 富山県氷見市飯久保
37.中村城 富山県氷見市中村他
38.増山城 富山県砺波市増山
39.安川城 富山県砺波市安川
40.壇城 富山県砺波市庄川町庄
41.千代ヶ様城 富山県砺波市庄川町庄
42.隠尾城 富山県砺波市庄川町隠尾
43.今石動城 富山県小矢部市上野本桜町入会地
44.松根城 富山県小矢部市内山他
45.一乗寺城 富山県小矢部市八伏他
46.安養寺御坊 富山県小矢部市末友
47.上見城 富山県南砺市上見
48.井波城 富山県南砺市井波
49.土山御坊・御峰城 富山県南砺市土山
50.桑山城 富山県南砺市川西

平城が10、山城が40。
日本100名城、続日本100名城に選ばれている高岡城、増山城、富山城の3城が人気で、場所柄もあり増山城のカードがかなり品薄になってきているそうです。 初版は各城1000枚、品切れの後は未定です。

高岡城 とやま城郭カード

高岡城
高岡城址公園入口

高岡城
晩秋の雨の日、晴天ならもっと紅葉の赤が映えるんでしょうけど

高岡城
本丸

高岡城
本丸と二の丸の間の土橋には唯一石垣が残る

高岡城
深い水堀が残っているのが

高岡城
とても印象的な城跡

高岡城
売店の入る三の丸茶屋

高岡城
その中に高岡城の模型がある。天守があったり架空の部分もあるが曲輪の鋼製は参考になる。
本丸-二の丸-鍛冶丸-明き丸-三の丸-梅林曲輪-小竹藪とらせん構造になっている。

高岡城
砺波市埋蔵文化財センターで写真を見せて、とやま城郭カードを取得する。

昔の守山城 富山県の城館

守山城

二上山にある越中三大山城のひとつ、守山城

守山城

今日、高岡城にある高岡市立博物館で開催中の「特別展 古写真にみる高岡」を見てきました。

守山城

中でも気になったのはこの写真

守山城

いつ頃撮られたかわかりませんが、守山城の郭が数段くっきりと見える貴重な写真です。

染屋城 長野県の城館

染屋城

上田市にある染屋城。主郭に建つ豊染英神社に参拝したついでに城跡も散策してきた。

染屋城

主郭入口に建つ案内板
染屋城は真田昌幸の重臣だった大熊氏の城館で、第二次上田合戦で徳川秀忠が染屋台といわれるこの周辺に陣を張ったと言われている。

染屋城

案内板には縄張図も書かれている。

染屋城

主郭に残る土塁には境内社が並んでいる。

染屋城

主郭にの東側にある深い空堀

染屋城

二の郭は現在畑となっているが、奥に行くと一段低い帯郭がはっきりとわかる。

続日本100名城スタンプラリー 増山城

増山城

富山県砺波市の増山城に行ってきました。続10城目。

増山城

まずは庄東小学校にある砺波市埋蔵文化財センターに行って、スタンプを押しました。
城内の写真を撮ってくれば登城認定証もらえると聞いて、後でまた寄ることにする。

増山城

増山陣屋

増山城

中には増山城の歴史などのパネルがあり、登城前に予習できる。

増山城

中には続日本100名城の認定証もある。

増山城

備え付けのパンフレットを持って行くことを勧める。
城内は案内が少なく、縦横に曲輪が広がる城内では迷子になる。

増山城

増山城の登城口へは和田川ダムの堤頂を通って行く。

増山城

登城口には冠木門が復元されている。
5月下旬に草刈が行われたらしく、歩きやすくなっていた。

増山城

大手口

増山城

大手口を過ぎるとすぐに左右に大きな堀切が見える。
この堀切は大きくわかりやすい。

増山城

一の丸。といっても本丸とは違うらしい。入口から近い方から数えるらしく、実質の本丸は二の丸。

増山城

植林に囲まれた城内ではこの一の丸からの眺めが一番良い。眼下に増山城の城下町(向かいの田んぼのあたり)が見える。

増山城

一の丸から二の丸に至る途中、通路下に石垣跡が残る。
大きな石が上に見えるが、下の段にも砂に埋もれて石があるようだった。

増山城

二の丸入口の虎口。
スタンプはここらしい。柵や門、旗はないが往時のイメージということ。

増山城

二の丸

増山城

中心付近にある神水鉢

増山城

奥のほうの鐘楼堂が一段高く、増山城では最高所といえるだろうか。

増山城

鐘楼堂からは通路になっている大きな堀切を隔てて安室屋敷と呼ばれる曲輪。

増山城

迂回して馬洗池

増山城

三の丸

増山城

安室屋敷の切岸と空堀

増山城

足軽屋敷

増山城

神保夫人入水井戸

増山城

中をのぞくと石や板は入っておらず、深さや水の有無はわからなかった。

増山城

その向かいに池ノ平等屋敷

増山城

法花坊谷(現在は道路)を隔て、支城の亀山城への登城口がある。

増山城

増山城のほうに小判清水がある。

増山城

亀山城の本丸への登城道

増山城

亀山城本丸。下草がなく広さもわかりやすい。

増山城

本丸には高坪里神社跡がある。標高は増山城鐘楼堂より少し高いようだ。

増山城

帰りに別ルートで又兵衛清水に寄る。

増山城

下山後、再度砺波市埋蔵文化財センターに寄って登城認定証をもらい、センター内を見学した。
増山城の千社札シールはここでスタンプを押したときの粗品。

続日本100名城スタンプラリー 玄蕃尾城②

玄蕃尾城

訪城時にはスタンプがまだ準備されていなかった玄蕃尾城へ帰りに寄ってきた。

玄蕃尾城

着く頃には辺りは真っ暗になってしまった。車のライトを頼りにスタンプを押す。
いつの間にか駐車場に仮トイレができていた。

続日本100名城スタンプラリー 鎌刃城

鎌刃城

滋賀県米原市にある鎌刃城。続9城目

鎌刃城

スタンプは麓の中山道番場宿に設置された

鎌刃城

パンフレットボックスの横に置いてあります。24時間いつでも押せます。

鎌刃城

ここの鎌刃城への案内が書いてありましたが、城まで40~50分かかるようです。
さらに山道にはヒルが出るとあり、下調べが甘かった。

鎌刃城

宿場から見えるこの方向に城跡があるのだろうけど、今回は宿場をまわることにした。

鎌刃城

明治天皇番場御小休所

鎌刃城

その隣に本陣跡があった。

続日本100名城スタンプラリー 八幡山城

八幡山城

近江八幡市にある八幡山城。続8城目

八幡山城

八幡山ロープウェーに乗る。

八幡山城

約4分で山上駅に到着する。

八幡山城

スタンプはその山上駅にある。スタンプの場所には認定証も

八幡山城

山上駅から八幡山城の郭をめぐるのに30分かからない。

八幡山城

西の丸

八幡山城

西の丸から北の丸へ向かうときは本丸石垣沿いを進む。樹木で隠れた部分も多い石垣だが、この西側部分は見やすい。

八幡山城

北の丸

八幡山城

本丸への階段途中に山門が建つ。両側に大きめの石が積まれている。スタンプはどこかこの辺りか?

八幡山城

本丸には日蓮宗村雲瑞龍寺門跡が建っている。

八幡山城

本丸からの眺めはいい。他に二の丸の展望台に城跡関連の資料が展示されている。

続日本100名城スタンプラリー 米子城

米子城

米子市の米子城に夕方登ってきた。

米子城

湊山公園の駐車場に停め、西の登城口から登る。

米子城

案内板はあるが、パンフレットを入手できれば尚良い。
本丸までは徒歩15分。ちょうど良い散歩コースとも言える。

米子城

しばらく登ると右手に登り石垣

米子城

左に内膳丸がある。

米子城

さらに登ると番所郭から本丸の天守台と左手に四重櫓台が見える。

米子城

本丸に到着。広い平坦地が広がっている。

米子城

東屋にスタンプが設置されている。
スタンプは城内でもっとも高さのある四重櫓台を描いているようだ。

米子城

本丸から西、中海に日が沈んでいく。

米子城

長く延びる影の先には天守台。その先に大山があるのだが、今日は雲に隠れている。

米子城

帰りは東の鉄門から下りる。
途中矢穴が残る石が転がっている。

米子城

鉄門あたりから本丸へ至る道は石垣が左右に重なり圧倒される景色だ。

米子城

東の登城道には石仏四国八十八所が並ぶ。

米子城

麓に残るのは重厚な桝形門。

米子城

中に市内唯一の長屋門が移築されているが、屋根にブルーシートが掛けられている。

米子城

もともと奥向き御殿があった場所は、現在テニスコートとなっているが、そこから内膳丸への登城口に御用井戸が残っている。

翌日は曇天で、晴天となった翌々日の早朝8時前にもう一度登城した。

米子城

宿泊したホテルから見えた城山。今は石垣しか見えないが、天守があればとても目立つ。

米子城

本丸北の石垣

米子城

四重櫓台の石垣

米子城

鉄門跡

米子城

天守台

米子城

本丸から見る内膳丸方向

米子城

天守台から見る四重櫓台
今日はくっきりと大山のシルエットが見えた。

続日本100名城スタンプラリー 中津城

中津城

続日本100名城に選定されたので、中津市の中津城に久しぶりに行った。

中津城

本丸に黒田官兵衛資料館ができていた。
NHK大河「軍師官兵衛」(2014)が放映された当時、ここにドラマ館があったのでそれを利用し、当時の解説パネルとみやげ物が売られている。ここは入館無料

中津城

本丸に鎮座する奥平神社。中津藩の奥平家を祀る。

中津城

模擬天守に入る。

中津城

館内に認定証が展示されていた。スタンプは受付でお願いする。

中津城

軍師官兵衛の兜を被って記念撮影できるコーナーがあった。

中津城

その兜のペーパークラフトを300円で購入した。缶バッジと絵葉書付き。

中津城

最上階から北を眺める。中津城の西を流れる高瀬川。堀を兼ね、すぐ海につながり舟運路も想定していた。

中津城

二の丸の薬研堀越しに見る天守。スタンプの画角はここ。

中津城

天守北に回り込むと、黒田時代(右)と細川時代(左)の石垣が並ぶ。

中津城

黒田官兵衛と正室光姫の像ができていた。

続日本100名城スタンプラリー 新宮城

新宮城

新宮市にある新宮城に2回目の訪城。

新宮城

新宮市立歴史民俗資料館にスタンプをもらいに行く。
初めて入ったので館内もじっくり見学する。

新宮城

入口に認定証が飾られていた。

新宮城

展示見学後に新宮城を見に行く。
鐘ノ丸と本丸の間に上がる階段を上がる。

新宮城

上がって左手に行くと鐘ノ丸

新宮城

広い平場になっている。

新宮城

右手に本丸があり、石垣が幾重に重なっている。

新宮城

眼下の熊野川沿いに水ノ手と船着場が見える。水ノ手には鐘ノ丸から先の松ノ丸を通って行くことができるようだ。

新宮城

本丸の階段を上っていくと虎口の石垣が見えてくる。
スタンプの場所はここから見た視角だ。

新宮城

本丸の北に独立した出丸がある。

新宮城

本丸には通路としては使用されていない虎口がもうひとつあるが、桝形になっている。

新宮城

丹鶴姫之碑が建っている。源為義を父に、熊野別当の娘立田御前を母に持つと伝える。

続日本100名城スタンプラリー 赤木城

赤木城

続日本100名城スタンプラリー4城目の赤木城

赤木城

熊野市からアップダウンを繰り返しながら到着しました。もっと山深い場所かと思いました。

赤木城

途中、丸山千枚田を見晴台から眺めた。

赤木城

駐車場からも石垣が見える。
山城かと思いきや平山城だった。

赤木城

最初に現われるのは鍛治屋敷跡

赤木城

東郭から西郭へ向かう。

赤木城

西郭に上る石垣

赤木城

主郭の石垣を時計回りにまわる。
赤木城

主郭の石垣は屈曲があり、横矢掛になっている。

赤木城

北郭

赤木城

虎口から主郭に入る。

赤木城

主郭に建つ城郭標。平成8年に整備されたときに建てられたようだ。

赤木城

主郭

赤木城

しかし、藤堂高虎が縄張りしたという赤木城の周囲を見渡しても、山々に囲まれて集落がポツポツと見えるのみ。
なぜこんな場所に城が築かれたのかと疑問に思った。

赤木城

スタンプは旧紀和町の中心地にある熊野市紀和鉱山資料館である。
スタッフに聞いて見た。赤木城の辺りは木材の一大供給地で山奉行を置いていたのだという。

赤木城

スタンプは資料館入り口にあった。時間がなかったので資料館の中には入っていない。

続日本100名城スタンプラリー 佐柿国吉城

佐柿国吉城

福井県美浜町にある国吉城に行ってきました。続日本100名城スタンプラリー3城目だが、スタンプは2つ目。
季節展示や発掘調査報告会などで幾度となく訪れた城跡です。

佐柿国吉城

駐車場から向かう途中、桜が咲いていた。石垣に桜はよく似合う。

佐柿国吉城

ここ数年で発掘調査が行われ、きれいに整備された。

佐柿国吉城

麓の城主居館跡

佐柿国吉城

登っていくと途中、伝二の丸跡と書かれた出丸が突き出ている。土塁が良好に残る。

佐柿国吉城

本丸下までくると、発掘調査で見つかった石垣がそのまま保存されている場所がある。

佐柿国吉城

本丸のある斜面と尾根伝いの郭を区切る堀切の両側には石垣が見つかった。

佐柿国吉城

尾根伝いの郭

佐柿国吉城

本丸北西虎口跡
本丸の入口で両側に石積みと門の礎石が見つかっている。
スタンプの図柄はわかりにくいが、この虎口と思われる。

佐柿国吉城

麓からは20分で登城
本丸の「国吉城」の標柱と、板五輪塔

佐柿国吉城

本丸からは佐柿の町を見渡せる。風の強い日で、遮るもののない本丸は寒い。

佐柿国吉城

麓に国吉城歴史資料館が建ち、受付でスタンプをもらう。