吉田城址(Ⅴ) 豊橋市埋蔵文化財調査報告書第63集

吉田城址Ⅴ 豊橋市埋蔵文化財調査報告書第63集
編集・発行:豊橋市教育委員会
発行日:2002年3月22日
ページ数:64P+図版12P
定価:700円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
「本書は、豊橋市教育委員会及び豊橋遺跡調査会が行った吉田城址の第14次、15次、19次発掘調査及び立会調査の報告書である。」

書評:
発掘調査は屋敷地であり、遺物も陶器中心である。立会調査成果がなかなか面白い。城の調査というより城下町の調査というほうが適切な報告書である。
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城生城跡の調査 -富山県八尾町城生所在の中世山城調査報告-

城生城跡の調査 -富山県八尾町城生所在の中世山城調査報告-
編集・発行:八尾町教育委員会
発行日:1987年3月31日
ページ数:22P+図版4P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「城生城は南北朝時代の創建といわれ、実に二百数十年もの長期にわたって営まれた城であり、これはそのまま当時の城生城の重要性を物語るといえましょう。とくに城生は飛騨口に近く、国境の要衝として大きな役割を果たしてきました。現在は本丸跡に城跡碑が立ち、壮大な空堀や土塁などを残すだけですが、城跡は広大、規模は県下有数で、戦国時代の代表的な山城のひとつとして貴重な遺構といえます。」
富山県の城生城跡の遺構調査報告書です。土砂採取による調査開始であり、山城としてはよくある話であるが、調査により改めて重要な城跡であることが確認されている。城主であった斎藤氏と城生城の役割に関する論文もある。

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遠州小山城史考

遠州小山城史考
発行:靜岡教育出版社
発行日:1988年3月初版、1995年6月三版
ページ数:29P
著者:桐田幸昭
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「私が小山城のことを書き始めたのは昭和三十年『榛原郡坂部村史稿』で、吉田町の周辺の町村史を書く時は必ずこれに触れた。各種の文献や各地の史跡を調査している途中で『遠州小山城』の重要な役割に注目し、郷土史を書く者として一度はこれを整理したいと思っていた。たまたま昭和六十年より吉田町として小山城趾を整備することになり、六十二年九月十三日には天守閣型五層の大展望台が竣工した。そして毎日たくさんの参観者がここに見えられた。参観者の中には小山城史や城郭について知りたいと語る人も少なくなかった。そこで極めて通俗的であるが小山城趾を解説し、読者の皆様が既に持っておられる知識の整理に役立てばと思い、本書を執筆し歴史に興味を持つ方々の机上に送ることにした次第である。」
静岡県の小山の歴史に関する小冊子である。小冊子であるが郷土の方が調査されて書かれているのでなかなかに詳しい。まえがきから推測すると、表紙の写真が大展望台のようだ。この冊子もその大展望台で販売されていたものなのかもしれない。

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上杉謙信の謎 戦国正義英雄伝

上杉謙信の謎 戦国正義英雄伝
出版社:ぶんか社
発行日:2007年12月初版
ページ数:239P
著者:武山憲明
定価:638円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「織田信長、武田信玄、今川義元、北条氏康、上杉謙信。戦国時代に英雄といわれた武将は多い。織田の先鋭、武田の政治、今川の伝統、北条の堅牢、上杉の正義。それぞれの英雄はそれぞれの特徴を旗印に天下統一を目指し戦ったが、最後まで残ったのは上杉の正義だった!!上杉謙信の生涯を読み解き、同時代の戦国武将と比較しながら、上杉の正義と矜持を解き明かす歴史雑学」
本書のはじめには、NHK大河「風林火山」の上杉謙信役ガクトの話から始まる。確かに、ガクトによって上杉謙信の中性的な存在がクローズアップされたのは確かであろう。上杉謙信に興味が出た方は入門書としてどうぞ。非常に読みやすくサクサク読み進められますよ。
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家康の父親は武田信玄だった!

家康の父親は武田信玄だった!
出版社:ぶんか社
発行日:2006年11月初版
ページ数:270P
著者:武山憲明
定価:657円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「徳川家康はなぜ妻の築山と長男の信康を殺したのか?団結力の強い三河武士団が一向一揆とともに真っ二つに割れて争ったのはなぜか?家康が三方ヶ原で武田軍に無謀な突撃を仕掛けたのはなぜか?なぜ武田信玄の嫡男であった義信が謀反を起こさなければならなかったのか?数々の徳川・武田両家に横たわる歴史上の謎を斬新な新解釈で読み解き真実の日本史に迫る!!巻末特別検証『上杉謙信は女だったのか?』付き。」
そんなのあり得ないと最初は思うのだが、テレビの歴史ミステリー紹介番組でも紹介され、全くあり得ない話でもないかな?と思えてくるから不思議です。歴史好きな方、息抜きにどうでしょうか?
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多賀城 焼けた瓦の謎

多賀城 焼けた瓦の謎
出版社:文芸春秋
発行日:2007年7月初版
ページ数:124P
監修:工藤雅樹
定価:1,429円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「大化の改新の本当の意味とは? 奈良の大仏に貼った大量の金箔はどこから来たのか? なぜ桓武天皇は東北に3度も軍勢を送ったのか? 古代史の謎がひとつにつながる。わかりやすい文と絵で、考古学と歴史学を解説。」
多賀城に関する論文集だと思って手に取ったら、あれ??と思いました。それもそのはずで本書は、担当編集者である下山進さんの長女の夏休みの自由研究がきっかけとなっているそうです。イラストと少なめの文字、本書は多賀城ができた時代の背景をわかりやすく解説しています。入門書としてどうぞ。
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秀吉の接待 毛利輝元上洛日記を読み解く

秀吉の接待 毛利輝元上洛日記を読み解く
出版社:学研
発行日:2008年2月初版
ページ数:318P
監修:二木謙一
定価:840円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「時は天正16年、絢爛たる桃山文化が開花し、秀吉により改造された京都。初めて上洛し秀吉と対面する毛利輝元の心中は? 輝元の日記を素材に、天正期における上洛大名の生活や生きざま、秀吉とその政権の実像を明らかにする。」
日記を元に著者の専門である時代考証をまじえながら解説を加えている。新書版でありながら学研新書のコンセプトに沿った専門的な興味深い本である。戦国時代の時代のしきたりに触れてみたい方におすすめです。
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一乗谷朝倉氏遺跡絵葉書 Aセット・Bセット

一乗谷朝倉氏遺跡絵葉書 Aセット・Bセット
発行:一乗谷朝倉氏遺跡活用推進協議会
発行日:2008年
定価:スタンプラリー景品
オススメ度:★★★☆☆
一乗谷朝倉氏資料館入館、復元町並入館、いっぷく邸の抹茶購入、復元町並解説端末貸出、ボランティアガイド利用など8つの中から3つを利用することでAセット4枚、またはBセット4枚のいずれかをもらえます。写真は春夏秋冬の一乗谷朝倉氏遺跡の見所を1枚ずつ写真としています。4枚のうち3枚は平成17年度写真コンテストの入賞作品です。写真は上がAセット、下がBセットとなっています。

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かなざわ・まち博百科

かなざわ・まち博百科 かなざわ・まち博百科付録地図
発売:北國新聞社
発行:かなざわ・まち博2006開催委員会
発行日:2006年7月28日
ページ数:143P+付録「かなざわ・まち博マップ」
定価:1,200円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「非戦災都市金沢には、前田家百万石の城下町として栄えた江戸期の史跡や寺社、町並みと明治、大正、昭和の時代を伝える建造物の多くがほとんどそのままの姿で残っています。そして、恵まれた自然環境や風土のなかで市民が大切に育んできた伝統や文化が脈々と今に息づいています。『かなざわ・まち博』は、金沢のまちを博覧会場に見立て、生活する市民にまちの魅力を再発見してもらおうと企画され、2000年7月29日朝、北陸鉄道のループバス『犀星』『鏡花』『秋声』号の発車式からスタートしました。まちを学ぶ多彩な講座や散歩学、イベントなどへの参加者数は年々増えており、今年4月に試行した春のまち博も成功裏に終了しました。」
金沢市内の約1200ヵ所の見どころやお店を紹介する。毎年夏に開催される「かなざわ・まち博」の平成18年度の公式ガイドブックですので、イベントスケジュールはすでに役立たないものになっているが、たくさんの見どころを紹介しているので付録マップを一緒に持っていれば、金沢を観光する際には非常に役に立つでしょう。地元の方には隠れた見どころ発掘の手がかりとなります。一冊目は2001年、本書は2006年、今年は新しい版出るのでしょうか?
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