戦国軍師の合戦術

戦国軍師の合戦術
出版社:新潮社
発行日:2007年9月初版
ページ数:286P
著者:小和田哲男
定価:438円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦勝祈願時に瑞兆を見せ、陰陽道で開戦日を決め、敵兵に呪をかけ、敵陣の気を読む。戦国大名達は、軍師に非科学的方法を遣わせて、合戦に臨んだ。前近代的な軍略と切り捨ててはならない。こうした軍師の術は、当時の用兵において合理的な意味があったのである。数千の寡兵を以て数万の大軍に挑むことを可能にした合戦術の謎を戦国史研究の第一人者が解き明かす。」
平成10年の『呪術と占星の戦国史』として刊行された書の改題。
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戦国の山城 山城の歴史と縄張を徹底ガイド

戦国の山城 山城の歴史と縄張を徹底ガイド
出版社:新人物往来社
発行日:2007年10月初版
ページ数:159P
編者:全国山城サミット連絡協議会
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国支配の拠点となった91の山城を徹底紹介。城の歴史のほか、所在地、指定の種類、問い合わせ先、築城年~廃城年、交通アクセス、調査・整備の状況、今後の構想などの情報を収録する。」
平成19年10月現在の全国山城サミット連絡協議会に加盟する62市町の紹介をしています。都道府県別にみると偏りがあるようですが、山城の整備状況の紹介を中心にしているようで、もっと山城の楽しみ方を紹介する方向がよかったのでは。こういう一般向け書籍では、縄張り図も大事だが、散策ルートなどを掲載したほうが面白そうである。そういう意味では中途半端な印象も残るので残念。
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館林城調査報告書第二集 中世館林城関係資料集 -赤井氏・長尾氏・後北条氏を中心として-

館林城調査報告書第二集 中世館林城関係資料集 -赤井氏・長尾氏・後北条氏を中心として-
発行・編集:館林市教育委員会
発行日:1999年3月
ページ数:85P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、中世館林城に関連する赤井氏・長尾氏・後北条氏に係わる関係史料を収録したものである。また、史料上に赤井氏・長尾氏・後北条氏が直接登場しない場合であっても、関係史料の理解に助けとなる史料は参考史料として掲載した。掲載史料の年代は、永享二十三年(1416)の佐貫庄周辺の動向から、天正一八年(1590)の後北条氏滅亡までを中心に選んで掲載した。」
章の始めに解説と、年代の始めに簡潔な時代背景を説明して、古文献を掲載している。本書は館林市文化振興課のホームページから購入できます。
館林市 文化財関係図書の販売ホームページ

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群馬県指定史跡 榊原康政の墓調査報告書

群馬県指定史跡 榊原康政の墓調査報告書
発行・編集:館林市教育委員会
発行日:1993年3月31日
ページ数:119P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「群馬県指定史跡『榊原康政の墓』の移転は、史跡としての文化財的な価値とともに、新しい都市整備の中で文化財をどのように守っていったらよいかを私たちに問いかけ、文化財指定の意義を深く考えさせられた出来事といえます。移転が完了してから7年がたち、調査報告の機会が遅れてしまいましたが、その間、市立資料館の特別展で『榊原康政展』を開催するなど、これまで館林において未調査であった榊原家関係資料の調査を行うこともでき、多くの成果を得ることができました。今回ようやくこうした成果をふまえながら、考古学的調査結果のみならず、近世大名墓としての性格を十分鑑み、できる限りの文献調査を加えて本書をまとめました。」
上記あとがきにもあるとおり、単なる墓の調査報告書に終わらず、榊原家の文献調査結果を掲載していることで、榊原家研究の基礎調査資料としての価値も十分上がっていると思う。
本書は館林市文化振興課のホームページから購入できます。
館林市 文化財関係図書の販売ホームページ

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吉田 -吉田町の史跡と文化財-

吉田 -吉田町の史跡と文化財-
発行:吉田町産業振興課
発行日:2003年3月初版
ページ数:31P
監修:吉田町歴史民俗資料館(現在の吉田歴史民俗資料館)
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
吉田町にある郡山城跡をはじめとする史跡や文化財のガイドブック小冊子。数年前の訪問時に吉田町歴史民俗資料館で購入しました。数百円だったと思いますが、現在でも販売されているかは不明です。各項目簡潔に説明されていて持ち歩くには調度よいのですが、地図が掲載されていないので別に地図を用意する必要があります。

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苗木城三の丸跡石垣保存修理事業報告書

苗木城三の丸跡石垣保存修理事業報告書
発行・編集:中津川市教育委員会
発行日:1992年3月23日
ページ数:53P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「中津川市は文化庁並びに、岐阜県教育委員会の指導をいただき、昭和63年度から苗木城跡の石垣保存修理事業に着手しておりますが、平成2年度と平成3年度には、三の丸跡の石垣2カ所を復元修復することができました。しかし、復元修復を行うことは、一方では歴史的な遺産に対し手を加えることにもつながります。そこで、今回行った三の丸跡の石垣の調査と復元修復の過程を記録に残し、その成果を、市民の方々や城郭などの研究者に広く公開するため、ここに報告書をまとめました。」
本書は数年前に苗木城の麓にある「苗木遠山史料館」で購入しました。
苗木遠山史料館ホームページ

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平成5年度秋季特別展 天下布武へ -信長の近江支配-

平成9年度秋季特別展 城下町の黎明 -信長の城と町-
発行元:滋賀県立安土城考古博物館
発行日:1993年10月23日
ページ数:85P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
1993年の秋季特別展を収録した解説図録。信長の政策そのものをテーマにしている。
本書はすでに売り切れですが、古書で偶然入手できました。
安土城考古博物館ホームページ

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築城四百年記念 元離宮二条城

築城四百年記念 元離宮二条城
出版社:京都新聞出版センター
発行日:2003年9月初版
ページ数:55P
編者:京都新聞出版センター
定価:762円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「徳川家康が1602(慶長7)年に造営した二条城。江戸初期の遺構である二の丸御殿をはじめ、明治半ばに移築された元桂宮の御殿である本丸など貴重な遺構の数々を豊富なカラー写真で紹介、解説する。」
写真はカラーで大きく掲載されているので、解説書というよりも写真集のイメージである。
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小松城 小松城展図録

小松城 小松城展図録
発行・編集:小松市立博物館
発行日:1987年10月3日
ページ数:50P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
一向一揆時代から明治時代までの小松城に関する資料(遺物・図面・書・書籍)を集めたもの。2点を除き、掲載されている写真がモノクロなのは残念である。城絵図などはこのサイズでは判別できないので、カラーで大きなサイズの図録ができないものかと思う。但し、小松城に関する資料が集められた資料は少なく、そういう意味では貴重な資料である。
本書は「小松市立博物館」で購入できます。
小松市立博物館 図録ホームページ

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備後史夜話 戦国から阿部家五代まで

備後史夜話 戦国から阿部家五代まで
出版社:山陽新聞社
発行日:1994年7月初版
ページ数:302P
著者:森本繁
定価:1,650円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「郷土史家の通弊は、自分が研究し、発掘した歴史的帰結を確信するあまり、他人の研究や理論に耳を傾けようとしないことである。年少者には比較的にそうした傾向は少ないが、もしあるとすれば、その人の歴史家としての進歩はとまってしまう。もう古希に近い年齢に達して、わたしにもそのような傾向が多分にある。そうした観点で自省の意味を含めて、備後の歴史を見つめ直したのが、この書物である。」
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