ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術

ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術
出版社:秀和システム
発行日:2008年11月
ページ数:851P+CD-ROM1枚
定価:4,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
「3Dゲームの作り方を解説する、『セガ』の新人教育カリキュラムから生まれたゲームプログラミングのテキスト。衝突検出の手法といった『売り物を作るために必要な知識』なども収録する。」

書評:
ゲームを作る本は多いが、その考え方を初心者向けに説いた本は数少ない。本書は分厚いですが、実際ゲーム製作の現場で使用されているだけあって内容も濃いです。VisualC++が前提なので自分にはまだ難しいですが、こういう本は発行部数も少ないのでなくならないうちに購入ですよ。
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月刊歴史読本2009年6月号 特集徳川一族将軍家・御三家・御三卿実紀

月刊歴史読本2009年6月号 特集徳川一族将軍家・御三家・御三卿実紀
出版社:新人物往来社
発行日:2009年4月24日
ページ数:332P
定価:1,090円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
徳川家一門についての特集記事。折しも名古屋城検定を今月(5月)に控えてタイムリーな内容であった。
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名古屋城博報告書

名古屋城博報告書
発行:名古屋城博開催委員会
発行日:1085年2月
ページ数:120P
編集:株式会社電通
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
名古屋城天守閣再建25周年記念事業として、昭和59年9月29日から11月25日までの58日間にわたって開催された名古屋城博の報告書。開催当時の写真や実行委員会の各種資料が掲載されている。写真からは当時の盛り上がりがよくわかる。自分も行きたかったです。平成17年には「新世紀・名古屋城博」が開催されましたが、そちらも行けなかったです。

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蒲生壱郡記 村高自社来田・城主旧跡伝 全

蒲生壱郡記 村高自社来田・城主旧跡伝 全
編集・発行:蔵王村 古澤喜左衛門
発行日:明治六年
ページ数:47丁
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
明治に発行された蒲生郡(滋賀県南部の安土町周辺)の寺社や城跡の由来をまとめた近世古文献。城跡としては、香津城、「」崎鼻城(1文字目読めず)、観音城(観音寺城)、八幡町古城跡(八幡山城)、中山城などが掲載されている。安土城は城跡ではなく、惣見寺(摠見寺)として掲載されている。

むかしの富山を読む -越中紀行文集-

むかしの富山を読む -越中紀行文集-
編集・発行:富山県郷土史会
発行日:1988年12月
ページ数:176P
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
古文書の教材として作成されたものと思われ、4つの紀行本について越中(富山県)の部分だけを複数印刷したものです。文字部分は読みづらい部分がありますが、絵もたくさん入っていますので楽しめます。

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「日本の黎明」翔ぶが如く展図録

「日本の黎明」翔ぶが如く展図録
編集・発行:「日本の黎明」翔ぶが如く展実行委員会
発行日:1990年
ページ数:63P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「平成2年NHK大河ドラマは、鹿児島県が生んだふたりの”英傑”西郷隆盛と大久保利通を軸に、幕末から明治へと日本の歴史の中でも異例の変革をとげた時代を描く『翔ぶが如く』を放送しています。本展は、大河ドラマ『翔ぶが如く』に関連して企画したもので、全国各地で開催しています。」

書評:
NHK大河に合わせて、福岡、北九州、宮崎、名古屋、大阪、岡山、東京、熊本、鹿児島、横浜で開催された展示会図録。カラー写真も多く掲載されています。
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-春季特別展- 肖像画にみる加賀藩の人々

-春季特別展- 肖像画にみる加賀藩の人々
編集・発行:石川県立歴史博物館
発行日:2009年4月18日
ページ数:136P
定価:1,400円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本展は、加賀藩に関係する肖像画をとおし、先人の人々を偲ぶとともに、肖像画のもつ魅力にふれ、その歴史的意味を探る目的で企画いたしました。一人物で最も多く遺されているのが加賀藩祖前田利家の肖像画です。年代的にも幅広く、また形式も種々あります。そこで前田利家像を核として構成し、当主・妻たち・家臣団、それに学者・書家・僧侶・十村・肝煎・町人・茶人・職人・絵師・俳人・芸能人など、その後の人々の肖像画も幅広く網羅し、併せて下絵額も紹介します。」
本書は平成21年4月18日から5月26日まで同館で開催されている春季特別展図録です。加賀藩に関係する肖像画を集めた企画展であり、展示されている肖像画以外の肖像画も掲載されているので、同種の肖像画を比較しながら見ることができる。石川県立歴史博物館で購入できます。
石川県立歴史博物館ホームページ

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福岡城天守と光雲神社 荒戸東照宮跡・光雲神社西公園鎮座百年祭

福岡城天守と光雲神社 荒戸東照宮跡・光雲神社西公園鎮座百年祭
出版社:梓書院
発行日:2006年9月
ページ数:143P
著者:荻野忠行
定価:1,429円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「福岡城天守(閣)は実在したのか。福岡藩藩主黒田長政の『遺言』と黒田忠之の『忠之公御代日記』を新たな史料として、天守論争に一石を投じる。また、長政公の霊を奉祠していたとされる光雲神社についても触れる。」
福岡城の天守を追い求めて研究を進めている荻野氏の3作目。発行部数のためか入手しづらいのが勿体ない。
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松江開府400年 松江藩の時代

松江開府400年 松江藩の時代
出版社:山陰中央新報社
発行日:2008年9月
ページ数:215P
編者:乾隆明
定価:1,714円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「松江藩の歴史についての各分野の研究成果を発表。新たな知見を取り込み、地名や歴史用語には読み方を示し、図版も用いて、楽しく読みながら近世史に興味を抱けるよう構成。『山陰中央新報』連載を単行本化。 」
地元新聞に掲載された記事に加筆修正してまとめたものなので、一記事は短いが、松江藩を学ぶには最適な書でしょう。こういう地元出版の郷土書は宣伝が弱いため、あまり知られることがないのが残念です。
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北海道の商人大名 お殿さまは「経営者」松前藩の江戸時代

北海道の商人大名 お殿さまは「経営者」松前藩の江戸時代
出版社:グラフ社
発行日:2009年3月
ページ数:278P
著者:山下昌也
定価:1,400円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「米がとれなかったため、商売で得た利益で藩を経営する「商人大名」だった蝦夷松前藩。異民族との接触もある中、松前氏は実質6万石まで藩を育て上げた。版籍奉還で藩が消滅するまでの、歴代のお殿様と家臣の奮闘の軌跡を描く。」
松前藩というあまり取り上げられない藩というだけではなく、年貢として米が取れない?、大名が商人?という興味あるつかみとともに、内容はとても読みやすかった。
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