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発行:神戸新聞事業社
発行日:1973年11月3日、2000年9月1日再版
ページ数:145P
著者:前山純三、菅保
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
神戸市櫨谷町にある端谷城に関して、土地の所有者である前山氏と、明石史話会会長の菅氏による郷土史という視点で城跡と周辺で展開された合戦についてまとめた書である。平成12年に城跡として再整備されたことを記念して再版された。市販されたものなのか、小部数で関係者に配布されたものであるのか不明であるが、端谷城を知るには貴重な本であろう。周辺の砦跡についても触れられている。
投稿者: Tadashi
椎田バイパス関係埋蔵文化財調査報告(9) 広幡城跡
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発行:福岡県教育委員会
発行日:1992年3月31日
ページ数:カラー図版6P+182P+図版78P+附図4枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「この報告は、昭和63年度に実施した広幡城跡についてのものでありますが、中世宇都宮氏の出城と言われていたこの山城跡の内容の一端が明らかにされるとともに、弥生時代の遺構なども知られるに至っております。」
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週刊安土城をつくる 第8号
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発行:ディアゴスティーニ
発行日:2009年3月24日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
週刊第8号。「覇王信長の世界」では最高級の香木・蘭奢待の話。あまり聞いたことの話題が面白かった。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト

杵築城下町遺跡 大分県文化財調査報告書第169輯
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編集・発行:大分県教育委員会
発行日:2004年3月31日
ページ数:114P(図版含む)+附図1枚
編集:大分県教育庁文化課
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、県教育委員会が大分県別府土木事務所の依頼を受けて実施した、県道宗近魚町線道路改良工事に伴う杵築城下町遺跡の発掘調査報告書です。杵築城下町遺跡は、南と北の大地上にある武家屋敷と、それに挟まれた谷部の町屋からなります。武家屋敷と町屋は、今でも当時の姿を良く残していますが、今回の調査で、町屋部分から更に古い時代の道が確認され、城下町の成立を考えるうえで貴重な資料となりました。」
図版がカラーで非常にわかりやすくなっています。
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東金市大関城跡 -東金九十九里有料道路埋蔵文化財調査報告書- 千葉県文化財センター調査報告第301集
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発行:千葉市道路公社、財団法人千葉県文化財センター
発行日:1997年3月31日
ページ数:26P+図版6P
編集:千葉県文化財センター
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「このたび、千葉県道路公社の東金九十九里有料道路建設事業に伴って実施した東金市大関城跡の発掘調査報告書を刊行する運びとなりました。この調査では、平安時代の墨書土器や、中世の陶磁器が出土するなどこの地域の古代・中世の歴史を知る上で貴重な成果が得られております。」
道路建設のために城跡を分断するように発掘調査を行っています。
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千葉市猪鼻城跡・皿池東遺跡 -平成13年度調査-
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編集・発行:千葉市教育委員会
発行日:2003年3月31日
ページ数:カラー図版8P+66P+図版10P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は猪鼻城跡と、皿池東遺跡の発掘調査報告書である。猪鼻城跡の発掘調査(平成13年度分)は、仮称亥鼻3丁目公園整備事業に伴うもの、皿池東遺跡の調査は、仮称若葉区球技場整備事業に伴うものである。」
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県指定史跡阿尾城跡 -文化財調査中間報告書-
阿尾の城跡
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編集・発行:氷見市文化財保存会
発行日:1960年3月15日
ページ数:51P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「阿尾の城跡は、いま文化財保護法の基準によって、史跡、阿尾城址として保護されている。この稿は、もと富山県の保存指定をうけるために、申請したとき、添付した理由書であって、富山県史蹟名勝天然記念物調査報告書の第十四号に搭載しておいた。最近、郷土史の研究が進められたので、その報告書をもとにして、寺社の縁起をはじめ、伝説などをも参考文献として増補した。阿尾城は前田藩によって、廃城となったので、その城主に関する文献は、おおむね藩に仕えた人たちによって記録されたもので、菊池家や神保家に伝わった古文書がないので、その史料が、かたよりしていることは、まことに残念である。」
富山県氷見市の阿尾城跡に関する最初の総合報告書と思われる。主に、阿尾城に関する古文献記録を中心に収録する。古いものなので、入手したものも背が外れているが、貴重な資料である。
魚津古今記 完
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編集・発行:魚津市教育委員会
発行日:1966年3月10日
ページ数:45P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「魚津古今記は、飛鳥時代後期から江戸時代中期までの、魚津に関する諸事が克明に書き記され、これを読めば読者をして、遠く魚津にあった出来事など彷彿たらしめることであろう。今この古い記録を印刷にし出版して広く魚津の市民に読んでいただく事になったのは、誠に深い意義のある事である。殊にこの書は非常に稀れなもので、全国に唯一つ金沢市立図書館の蔵書としてあるばかりで写本も二三しかない。」
古文献はそのままでは非常に読みづらいものであるが、こうして活字化されると活用しがいがあるというものである。ただ、活字化されても文体はそのままであるので、意味まで解釈するにはまた一苦労であるが、本書は富山県魚津市の歴史を江戸時代後期に、魚津の町人であり文人であった人により描かれた現在風に言えば郷土史書である。
脇坂淡路守 たつの市立龍野歴史文化資料館37
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編集・発行:たつの市立龍野歴史文化資料館
発行日:2007年9月28日
ページ数:97P
定価:1,500円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
「脇坂家歴代を、初代安治から現当主まで、様々な資料で紹介。併せて脇坂家に伝来した鎧・刀などの武具類を紹介。B2版脇坂家系図・箱付」
平成19年9月28日から11月11日まで同館で開催された企画展「脇坂淡路守-脇坂家資料寄贈記念展-」図録。脇坂家の各代の遺品をカラーで紹介している。領地であった龍野城下町絵図も複数掲載されている。
たつの市立龍野歴史文化資料館刊行物
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