お城山とその周辺整備基本計画

お城山とその周辺整備基本計画
編集・発行:村上市
発行日:1992年3月
ページ数:76P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「昭和63年度に国が、ふるさと創生事業を創設した。市では同事業として何を行うべきか、広く市民からアイデアを募集し、その集約として『お城山とその周辺整備』に決定した。」

書評:
計画自体はバブルの産物です。予算があるから城を復原しようかという発想は何か違うところがあり、こういうものはやはりそこに住む住民や企業体からの盛り上がりがないと、折角復原や整備をしても宝の持ち腐れです。が、本書の内容としては、村上城の歴史や現況、城下町の残存遺構、天守や櫓の建造物復元案など見どころたくさんです。
続きを読む お城山とその周辺整備基本計画

幕末の加賀藩

幕末の加賀藩
編集・発行:石川県立郷土資料館
発行日:1977年6月1日
ページ数:38P
定価:不明 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「近代日本の出発点となった明治維新は、薩長土肥の西南雄藩の主導権によるものとされています。とすれば、全国三百近い諸藩のほとんどが、なすすべもなく維新を迎えたということになりましょう。くわえて、加賀藩は日本一の大藩であったため、従来幕末期の行動は維新に乗り遅れた代表と目され、そのことのみが問題視されてきたきらいがあると思います。今回の展示は、幕末激動期の郷土の社会状勢を概観していただこうとするものです。」
昭和52年6月1日から7月10日まで同館で開催された春季特別展図録。写真はすべてモノクロであるが、明治時代の水をたたえる金沢城百間堀、囲いのない七稲地蔵など貴重な写真が掲載されています。

続きを読む 幕末の加賀藩

多賀谷水軍と丸屋城跡

多賀谷水軍と丸屋城跡
発行:下蒲苅町
発行日:1981年11月初版
ページ数:28P
編集:丸屋城跡調査団
定価:不明 絶版
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、南北朝時代から戦国時代にかけて、広島県安芸郡下蒲刈町に本拠を構えた海賊衆多賀谷氏と、その城郭である丸屋城跡についての調査報告書である。」

書評:
丸屋城跡に関する貴重な報告書。
続きを読む 多賀谷水軍と丸屋城跡

小梨城跡発掘調査報告書 -広島県竹原市小梨町北谷平所在遺跡-

小梨城跡発掘調査報告書 -広島県竹原市小梨町北谷平所在遺跡-
編集・発行:小梨城跡発掘調査団
発行日:1978年3月31日
ページ数:35P+図版8P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「小梨城跡は広島県竹原市小梨町字北谷平に所在し、竹原小早川氏の一族、小梨子氏の居城した中世山城跡である。昭和46年、筆者の調査により、小梨城跡が存在する位置が確認され、空堀や郭のあることも明らかにされていた。昭和50年に小梨城跡の所在する丘陵一帯を削平してブドウ園として開発する計画がたてられ、広島県教育委員会事務局文化財保護室の職員により、現地調査が行われた結果、半島状丘陵の先端部を削平して2、3の郭を設け、背後に空堀を設定した中世山城跡が、ブドウ園造成予定地内にあることが確認された。その後関係者の間で小梨城跡の調査について種々協議を行い、国の補助金を得て農地造成工事着工前に発掘調査を行い、記録を保存することにした。調査は、小梨城跡発掘調査団を編成し、広島県教育委員会文化課の援助を得て発掘調査を行った。」
続きを読む 小梨城跡発掘調査報告書 -広島県竹原市小梨町北谷平所在遺跡-

鹿野城跡調査概報

鹿野城跡調査概報
発行:鹿野町教育委員会
発行日:1972年3月
ページ数:68P(図版含む)+附図1枚
編集:鹿野城跡調査委員会
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「鹿野城は、因幡と伯耆を結ぶ山間の街道を、おさえる拠点として、その存在が知られていますが、残念なことに、その創設の時期は明らかではありません。因幡に尼子氏や毛利氏の勢力がのびてくるに従って、鹿野城は、たびたび戦火の巷となり、攻防がくり返されています。三百四十年を経過した今日、私共が目にする鹿野城跡は、満々と水をたたえる濠と、所々に残る曲輪と石垣、そして至るところから出る瓦片のみで、その昔の鹿野城の面影を伝えるものは絵図の一枚だにありません。しかもこの城跡内には、文教施設や観光施設があり、また郷土資料館建設の計画もあります。こうしたことから、今後予想される開発計画との調整資料として、鹿野城跡の主要部分の試堀調査を実施して、その範囲や構成、特色や遺構の状況を確認するために、国・県補助金を受けて、鹿野城跡分布調査を実施することになったものです。」

書評:
鹿野城の遺構調査で、附図の遺構分布図は大判で当時の遺構分布の様子がよく分かります。現在とは山麓の様子がかなり違っていますね。
[amazonjs asin=”B000J75OVY” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”鹿野城跡調査概報 (1982年)”]
続きを読む 鹿野城跡調査概報

史跡松江城 昭和60年度保存修理事業報告書

史跡松江城 昭和60年度保存修理事業報告書
編集・発行:松江市教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:24P+図版12P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、昭和60年度において国庫及び島根県の補助金を得て松江市が実施した史跡松江城保存修理事業の概要である。」

書評:
昭和57年度、59年度、60年度の発掘調査を受けて、脇虎口ノ門の整備計画について掲載している。
続きを読む 史跡松江城 昭和60年度保存修理事業報告書

史跡松江城 昭和59年度保存修理事業報告書

史跡松江城 昭和59年度保存修理事業報告書
編集・発行:松江市教育委員会
発行日:1985年3月
ページ数:20P+図版6P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、昭和59年度において国庫及び島根県の補助金を得て松江市が実施した史跡松江城保存修理の概要である。」

書評:
本書の昭和59年度と前回の昭和57年度の2ヵ年にわたり実施された発掘調査で、脇虎口の門跡について礎石の位置が判明している。史跡松江城の位置に掲載される周辺の城跡の位置に誤植がある。
続きを読む 史跡松江城 昭和59年度保存修理事業報告書

開館五周年記念特別展 関ヶ原の合戦

開館五周年記念特別展 関ヶ原の合戦
編集・発行:岐阜市歴史博物館
発行日:1990年7月2日
ページ数:133P
定価:不明
オススメ度:★★★★☆
書評:
「このたび岐阜市歴史博物館では、開館五周年を記念して、特別展『関ヶ原の合戦』を開催することとなりました。同合戦は日本全土を巻き込んだ戦いであり、関連する資料は全国に存在しています。本展覧会はそのうち、山口の毛利家をはじめとする広範囲の地域から、約100件の資料を集めて展観するものです。」
平成2年7月20日から9月2日まで開催された特別展図録。すでに絶版で価格はわかりませんが、関ヶ原合戦の資料集・写真集としても秀逸な出来だと思います。おすすめです。

続きを読む 開館五周年記念特別展 関ヶ原の合戦

特別展信長 - 岐阜城とその時代 岐阜市制一〇〇年記念

特別展信長 - 岐阜城とその時代 岐阜市制一〇〇年記念
編集・発行:岐阜市歴史博物館
発行日:1988年9月9日
ページ数:128P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「岐阜市は、昭和63年7月に市制100年を迎えました。それを記念して信長とその時代にかかわる資料を全国から一堂に集め特別展『信長 - 岐阜城とその時代』を開催することになりました。今回出陳される資料は国宝一件、重要文化財十件を含む九十一件にのぼります。」
昭和63年9月9日から10月10日まで開催された特別展図録。すでに絶版のため当時の価格がわからないが、掲載されている写真も大きく、さしづめ信長写真集と言える物である。

続きを読む 特別展信長 - 岐阜城とその時代 岐阜市制一〇〇年記念

週刊安土城をつくる 第3号

週刊安土城をつくる 第3号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2009年2月17日
ページ数:13P
定価:1490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
本格木造模型が売りの安土城天守模型第3号です。コラム「覇王信長の世界」は静岡大学教授の小和田哲男氏が担当している。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト

安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

続きを読む 週刊安土城をつくる 第3号