歴史群像 No.55 レイテ沖海戦 武田遺領争奪戦

歴史群像 No.55 レイテ沖海戦 武田遺領争奪戦
発行:学研
発行日:2002年9月6日
ページ数:208P
定価:886円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在も発売されている「歴史群像」の第55号。日本史の注目は「武田遺領争奪戦」「加賀前田家の関ヶ原」「島原大乱」「摂津芥川山城」「築城学入門」です。雑誌なので今となっては古本として入手するしかないのですが、歴史は新史料の発見でもない限り古くならないというのがよくわかります。古い雑誌を購入するときは特集以外の内容が不明な場合が多いので目次は参考になるでしょう。
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歴史群像 No.54 シチリア作戦 カシミール紛争史

歴史群像 No.54 シチリア作戦 カシミール紛争史
発行:学研
発行日:2002年7月6日
ページ数:216P
定価:886円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
現在も発売されている「歴史群像」の第54号。日本史の注目は「今川義元一代記」「三河長篠城」「築城学入門」です。雑誌なので今となっては古本として入手するしかないのですが、歴史は新史料の発見でもない限り古くならないというのがよくわかります。古い雑誌を購入するときは特集以外の内容が不明な場合が多いので目次は参考になるでしょう。
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本能寺の変の群像 中世と近世の相剋

本能寺の変の群像 中世と近世の相剋
出版社:雄山閣出版
発行日:2001年3月初版
ページ数:296P
著者:藤田達生
定価:2,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「政治改革を断行する信長と、守旧派勢力との壮絶な暗闘。光秀単独実行説が否定されつつある今、新たな視点からクーデターの原因を検討し、信長が生涯をかけて取り組んだ政治改革の本質とは何であったのかを追究する。」
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日本の埋蔵金2 武田の宝 上

日本の埋蔵金2 武田の宝 上
出版社:たんさく
発行日:2007年12月初版
ページ数:47P
著者:畠山清行
定価:800円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「日本の埋蔵金」(番町書房)の別冊抜刷のようだが、表紙の写真から期待させるような本でもない。中は文字ばかりで写真がないのが寂しい。埋蔵金好きならどうぞ。
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日本の埋蔵金3 武田の宝 下

日本の埋蔵金3 武田の宝 下
出版社:たんさく
発行日:2008年1月初版
ページ数:44P
著者:畠山清行
定価:800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「日本の埋蔵金」(番町書房)の別冊抜刷のようだが、表紙の写真から期待させるような本でもない。中は文字ばかりで写真がないのが寂しい。埋蔵金好きならどうぞ。
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戦国武将を育てた禅僧たち 新潮選書

戦国武将を育てた禅僧たち
出版社:新潮社
発行日:2007年12月初版
ページ数:221P
著者:小和田哲男
定価:1,100円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「信長の独創力、家康の不動心、信玄のカリスマ性…若き武将に行動哲学と深い教養を授け、闊達で逞しい人生観を確立させた臨済宗の僧侶たち。自らも軍師、謀報役、易者、医役を務め、武将のブレーンとして、政治顧問や公家との交流から合戦の勝敗まで左右した禅僧たちの実像から、名将と禅宗との秘史に迫る斬新な論考!」
今川氏や浅井氏の研究で著名な小和田氏の最新作である。今回のテーマは「戦国武将の傍にいた禅僧」、あまりこういう視点の本を見たことがない。確かに、念仏宗や密教など他に僧は多くいたはずなのに、著名な僧は禅宗が多い。興味ある方にはおすすめです。
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文禄・慶長の役 戦争の日本史16

文禄・慶長の役 戦争の日本史16
出版社:吉川弘文館
発行日:2008年1月初版
ページ数:322P
著者:中野等
定価:2,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「国内統一戦争を進めつつ、豊臣秀吉がもくろんだのは、明帝国のもとに築かれた東アジア世界の秩序刷新だった! 秀吉の思惑に翻弄された日本の武将、朝鮮士民の姿を描き、後世にまで禍根を残した戦争の実像に迫る。」
全23巻の予定で毎月1巻ずつ発行されてきた「戦争の日本史」であるが、17巻目が本書である。本書までは順調に発行が続けられてきたが、残り6巻は半年後からということで若干執筆が遅れているようである。
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週刊新説戦乱の日本史1 長篠の戦い

週刊新説戦乱の日本史1 長篠の戦い
編集・発行:小学館
発行日:2008年1月22日
ページ数:39P
定価:190円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
時代を変革させた戦乱を検証し、「新説」から「真相」に迫ります。創刊号のテーマは「鉄砲隊の三段撃ちはあったのか?」に迫る長篠の戦いです。小学館ウィークリーブックの特徴は見どころの書かれた地図でしょうか。連載は作家の井沢元彦氏と、NHKその時歴史が動いたキャスターの松平定知氏です。
「週刊 新説戦乱の日本史」 小学館公式サイト

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北國文華 2002春 第11号 特集「ハイカラな都心」を

北國文華 2002春 第11号 特集「ハイカラな都心」を
出版社:北國新聞社
発行日:2001年11月初版
ページ数:302P
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「NHK大河ドラマ『利家とまつ』の放映で、ふるさとの歴史に対する興味と関心が高まっている。四百年というはるかな過去、残された史料では容易に『顔』を見せない戦国の武将や女性たちが、ドラマや小説では鮮やかによみがえってくる。正史には語られない『利家とまつ』、さらに、残された史料に新たな光を当てて浮かんでくる姿を読み解く。」

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下剋上 下野落城悲話

下剋上 下野落城悲話
出版社:下野新聞社
発行日:1994年11月初版
ページ数:355P
著者:島遼伍
定価:980円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「『野州を血でそめよ!!』下剋上に燃えた城主たちの勝利と敗北。精悍な筆致で描いた落城小説第2弾。」
こういう物語風の歴史の本は郷土史の題材としては格好のものである。下野地方の歴史のきっかけとしておすすめです。
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