古地図と年表でみる 諸国の合戦争乱地図 -壬申の乱から西南戦争まで- 西日本編

古地図と年表でみる 諸国の合戦争乱地図 -壬申の乱から西南戦争まで- 西日本
出版社:人文社
発行日:2006年6月初版
ページ数:123P
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は壬申の乱から西南戦争までの約1200年間の合戦争乱の歴史を、各国ごとに古地図(元治二年(1865)版『大日本国細図』)、現代図、年表を用いて紹介しています。各諸国の合戦争乱はそれぞれ合戦、戦争、テロ・暗殺、一揆・打ち壊し、仇討ち、異国船来襲、その他の7つに分類しました。」
合戦史料集としての利用をすすめますが、古地図は細かすぎて目が疲れます。どうせなら倍の紙サイズで発売して欲しかったです。
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古地図と年表でみる 諸国の合戦争乱地図 -壬申の乱から西南戦争まで- 東日本編

古地図と年表でみる 諸国の合戦争乱地図 -壬申の乱から西南戦争まで- 東日本編
出版社:人文社
発行日:2006年6月初版
ページ数:131P
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は壬申の乱から西南戦争までの約1200年間の合戦争乱の歴史を、各国ごとに古地図(元治二年(1865)版『大日本国細図』)、現代図、年表を用いて紹介しています。各諸国の合戦争乱はそれぞれ合戦、戦争、テロ・暗殺、一揆・打ち壊し、仇討ち、異国船来襲、その他の7つに分類しました。」
合戦史料集としての利用をすすめますが、古地図は細かすぎて目が疲れます。どうせなら倍の紙サイズで発売して欲しかったです。
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古地図で散策する 池波正太郎 真田太平記

古地図で散策する 池波正太郎 真田太平記
出版社:人文社
発行日:2005年9月初版
ページ数:119P
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
NHKドラマとしても放映された真田太平記を題材にした旅行ガイドであるが、古地図を合わせて紹介するという珍しい切り口で各名所を紹介している。
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京都時代MAP 安土桃山編

京都時代MAP 安土桃山編
出版社:光村推古書院
発行日:2006年6月初版
ページ数:83P
著者:新創社 松岡満
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「歴史は縦に堆積する。このことを現実の都市空間で実感できる最適の場所、それが京都です。延暦十三年(794)の遷都から今日までの千二百余年の間、京の町はほぼ同一の場所にあって、政治・文化の中心地として、それぞれの時代特有の歴史を積み重ね続けてきました。京都ならではのこの特性に注目し、今を歩きながら、特定のある時代だけを散策するために、古地図と現代地図を重ね合わせて見ることができるように工夫した新発想のタイムトリップマップそれが『京都時代MAP』シリーズです。」
安土桃山時代の地図に半透明の現代地図を重ねて、同地がどのように変化したのかを楽しめるようになっている。コンピュータなら簡単なのであろうが、あえて紙で挑戦しているところがよい。地図好き、戦国好きには興味ある一冊でしょう。
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東京時代MAP 大江戸編

東京時代MAP 大江戸編
出版社:光村推古書院
発行日:2005年10月初版
ページ数:109P
著者:新創社
定価:1,700円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「歴史は縦に堆積する。しかし、それは静かにではなく、常に古きものの破壊と新しきものの創造という荒々しいかたちで行われます。いま現在の日本でそのことを最も強く実感させる都市空間は東京をおいてほかにありません。太田道灌が切り拓き、徳川家康が本格的に作り出した江戸という町は、当初江戸城を中心に極めて精緻に区画された計画都市であり、その規模は現在に比較すれば相当にこじんまりとしたものでした。それが江戸260余年の歳月を経て膨張し、明治維新を契機に名実ともに、政治・経済・文化の中心となるに及び、拡大に継ぐ拡大を繰り返し、ついに今の巨大都市空間に変貌を遂げました。」
江戸時代の東京の地図に半透明の現代地図を重ねて、地域の変貌の様子を楽しむようになっている。地図好きや江戸時代好きにはおすすめの一冊です。
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新修彦根市史 第一巻 通史編古代・中世

新修彦根市史 第一巻 通史編古代・中世 新修彦根市史 第一巻 通史編古代・中世
発行・編集:彦根市
発行日:2007年1月初版
ページ数:713P
定価:5,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
ようやく刊行が始まった通史編です。古代から関ヶ原前の中世まで収録されている。宣伝用ちらしは石田三成ですが、三成の部分は数ページです。彦根城下町検定の勉強として中世編は目を通しておくのがよいでしょう。最新の市史としては、モノクロページ、年表もなし、付図もなしと少し寂しいです。
内容を確認したい場合は、キャッスルロードの夢京橋あかり館で読むことができます。市役所か彦根市内の書店で購入できますが、休日の場合は彦根城博物館でも購入できます。
彦根市史刊行一覧ホームページ

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濃飛の文化財 第6号

濃飛の文化財 第6号
編集・発行:岐阜県文化財保護協会
発行日:1975年2月15日初版
ページ数:48P
定価:不明
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
岐阜県文化財保護協会の機関誌のようです。各記事は1ページや2ページのものが多く、本誌の注目は岐阜城館長だった郷氏の「鉄砲火薬談義」です。

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改訂増補 長篠日記(長篠戦記) 長篠戦史資料編その四

改訂増補 長篠日記(長篠戦記) 長篠戦史資料編その四
発行元:長篠城址史跡保存館
発行日:1972年5月初版、1980年5月改訂増補版、1984年3月三版、1993年2月四版
ページ数:72P
編集:長篠城址史跡保存館長 丸山彰
定価:750円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「明和の写本『長篠日記』を発刊した主な理由は、天正六年、乗本村安部四郎兵衛が書き残したものが原本になっていると思われるからである。天正三年の戦いのことを、天正六年三月までにまとめるという作業は、今日では想像もつかない困難があったことと思われる。その原本を何回か転写したらしいので、写し誤りがないとはいえない。然し、原本が見当らない今となっては、明和の写本を唯一の手がかりとして、検討を進めるより外に方法がない。」
はじめに、さまざまな写本として残る長篠日記の研究結果。本編は原文と口語文が上下に配置されている。

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長篠合戦余話 長篠戦史資料編その五

長篠合戦余話 長篠戦史資料編その五
発行元:長篠城址史跡保存館
発行日:1969年4月初版、1971年3月改訂版
ページ数:118P
編集:長篠城址史跡保存館長 丸山彰
定価:820円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本編では、既に読書に出ている、逸話や伝説に、これまで埋れていたものも加えて八十八話とし、これを十項目に分類し、現在までのつながりを、明らかにするよう努めました。編集に当っては、巻末に揚げた図書に出ている話題を、いろいろな形で引用させてもらい、各方面から、貴重な資料を提供していただいたので、それらは、その都度記載して、話題の根拠を明らかにしておきました。」

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戦国大名の日常生活 信虎・信玄・勝頼 講談社選書メチエ184

戦国大名の日常生活 信虎・信玄・勝頼 講談社選書メチエ184
出版社:講談社
発行日:2000年5月初版
ページ数:268P
著者:笹本正治
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「戦国大名は本人の命だけでなく、一族や家臣の生命をも預かる実にきびしい毎日を送っていたのである。本書ではそうした戦国大名の日常生活に皆様をご案内したい。戦国大名は歴史小説や映画、テレビでも多く取り上げられている。その多くが、現代と戦国時代とをごっちゃにし、今の常識と視点で戦国大名を論じすぎる。外国の生活については多くの人が、国が違えば習慣も異なるだろうと考える。それなのに、戦国時代人の生活については、同じ日本人なのだから容易に理解でき、現代人とあまり変わらないと理解する。しかしながら、戦国時代の社会は現在の日本人によっての外国より遥かに異なった社会である。外国よりも異なった社会が、戦国時代およびその後を通じていかに現在に近づくのか、これも興味深い問題である。本書ではこの点にも留意していきたい。」
戦国大名の日常生活というテーマに興味を持った。どんな暮らしをしていたのか?武田三代の史料から探っている。珍しいテーマであるので、合戦史に飽きてきたらどうぞ。違う戦国時代が見えてくるかも。
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