京都時代MAP 安土桃山編

京都時代MAP 安土桃山編
出版社:光村推古書院
発行日:2006年6月初版
ページ数:83P
著者:新創社 松岡満
定価:1,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「歴史は縦に堆積する。このことを現実の都市空間で実感できる最適の場所、それが京都です。延暦十三年(794)の遷都から今日までの千二百余年の間、京の町はほぼ同一の場所にあって、政治・文化の中心地として、それぞれの時代特有の歴史を積み重ね続けてきました。京都ならではのこの特性に注目し、今を歩きながら、特定のある時代だけを散策するために、古地図と現代地図を重ね合わせて見ることができるように工夫した新発想のタイムトリップマップそれが『京都時代MAP』シリーズです。」
安土桃山時代の地図に半透明の現代地図を重ねて、同地がどのように変化したのかを楽しめるようになっている。コンピュータなら簡単なのであろうが、あえて紙で挑戦しているところがよい。地図好き、戦国好きには興味ある一冊でしょう。
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[目次]
京都タイムトリップマップ(安土桃山)
 京都タイムトリップマップエリア図
 京都タイムトリップマップ
戦国の世、京の織豊道をゆく
 信長、光秀、利休 男たちの京都ヒストリー
 【一場春夢】 信長と京と本能寺の死
 【一大クーデター】 明智光秀の謀反
 【天下統一】 秀吉の都市改造と天下統一への道
 【一期一会】 茶人・利休と戦国武将、その死の謎