![]()
出版社:西澤弘文堂
発行日:1962年6月初版
ページ数:96P
編者:日本城郭協会
定価:500円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
日本名城全集全10巻の2巻目。松本城を中心に中信濃の城郭を紹介している。最初の3分の1がモノクロ写真、次の3分の2が本文となる。当時の印刷としては仕方がないがあまり精度はよくないが、編集当時の写真が多く見れるという点では価値はある。

カテゴリー: 城郭
熊本城とその周辺 日本名城全集
埋蔵文化財発掘調査の手びき 13版
![]()
出版社:国土地理協会
発行日:1966年11月初版、1975年6月13版、2006年2月21版
ページ数:232P
編者:文化庁文化財保護部
定価:1,000円+税(13版)、2,100円+税(21版)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「今日、発掘の技術はめざましく進歩しているといわれる。これを小冊子に詳述することは困難なことであるが、あえてここに『埋蔵文化財発掘調査の手びき』を作成し、埋蔵文化財保護の一環に資することととした。」
文化庁による埋蔵文化財の発掘調査と報告についての手びきである。発掘調査がどのように行なわれているのか、発掘調査書をどう読めばよいのかを知るには絶好の書である。昭和41年の発行から改訂を重ねて現在は21版である。新しい版は最新の発掘方法を知るにはよいが、発掘調査書を読むに当って発行当時の手びきを参考にするために、いくつかの版を揃えるのもよいのではないだろうか。


日本100名城公式ガイドブック スタンプ帳つき
![]()
出版社:学研
発行日:2007年5月初版
ページ数:143P
監修:財団法人日本城郭協会
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
昨年、財団法人日本城郭協会で選定された「日本100名城」の公式ガイドブック。もちろん選定された100名城のデータを掲載している。巻末に6月2日から始まるスタンプラリーのスタンプ帳が付いていて、本誌の地図にはスタンプの位置が表示されています。このスタンプラリー最終がいつなのかということは今のところ発表されていないが、1年か2年かまわるのであれば早く入手してまわった方が良さそうだ。
日本城郭協会のホームページ


城下町金澤 町割覚書
![]()
発行:古川脩(自費出版、限定200部)
発行日:1999年1月初版
ページ数:342P
著者:古川脩
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「現在の金沢市内には六枚町・富本町・南町・沼田町などと言うバス停や、馬場小学校・味噌蔵町小学校と言うのがあるが、これらは昭和三十七年五月十日『住所地表示に関する法律公布施工』により凡て消滅してしまった町名で、藩政時代からの町名を辛うじて存続している所でも、その位置や範囲が往時より著しく異なっていて戸惑うことが多い。また藩政中より連綿と伝わっている町名の中には、木ノ新保七番丁・玉井町・島田町・柳町・日吉町・折違町などあるが、これらの町の殆どはJR金沢駅の構内となり駅前広場と冷たい鉄路だけがむなしく横たわっている。それでは第二次大戦以前の旧市内にどんな町があったかと調べてみると三百六十余りの町名があり、更に藩政時代に遡ればこれ以外に二百有余の町名や小路名があったが、現在も町名として残っているのは僅か百箇所にも満たない。これら町名の故事来歴を知るには日置謙編『加賀郷土事彙』が最適であるが、索引が厩仮名使いで五十音順となっているため、関連事項を取っ変え引っ替え探さねばならぬ焦れつたさがあり、単に町名の由来を知ろうとするのに一万五千円もする『加賀郷土事彙』を入手するのは・・・と考える人のため、他に『改作所旧記』『加賀志微』などからも引用しその労を省き『亀尾記』の如く旧七聯区を巡り歩く形式に並べ替えてみた。尚、各聯区毎に藩士の名簿を付けたが、これは明治維新より七年程前の文久初期に作られた『加賀藩組分侍帳』に記載されている直臣約千五百名を居住地別に振分けたもので、他に百五十二の寺院に振分けた『加賀藩士檀家別名簿』百二十四頁を作ったが『町割覚書』とは異質であるため別冊とした。」
自費出版である著者はこの編集に七年もかかり漸く完成させたそうだ。内容を見ると、金沢城下町の現在と当時の比較のみならず、各地区別に居住していた藩士の名簿を付けて、城下町の調査には非常に分りやすい構成で十分な内容と思える苦労の大作であろう。金沢市は旧町名の復活に積極的であり、すでに6つの旧町名が復活している。旧町名の復活をさらに進める上でも、本書を金沢市から正式に復刊してみてはどうかと思う。発行部数が少ないため、入手は非常に難しいかもしれない。
郷土の城ものがたり 丹有編
![]()
出版社:兵庫県学校厚生会
発行日:1972年11月初版
ページ数:148P
編者:郷土の城ものがたり丹有地区編集委員
定価:270円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「学校厚生会は、このたび郷土の城に重点をあて、これらの城をとりまくもろもろの話を、県下における郷土史家・会員である学校の先生がたのお力添えをいただき、さきに発行した『郷土の民謡』につづく第二弾として県民各位・児童生徒の諸君に送ることにいたしました。」
郷土の城シリーズの丹有地区。但馬・丹有・淡路・阪神・東播・西播・中播・神戸の全8冊から成る。先生が児童に向けて書いている前提なので、読みやすい。城の構造的な部分はほとんど触れてなく、城の歴史や物語を中心にまとめている。収録の城も少ないので、一城単位では十分な分量ではなかろうか。

郷土の城ものがたり 阪神編
![]()
出版社:兵庫県学校厚生会
発行日:1973年11月初版
ページ数:135P
編者:郷土の城ものがたり阪神地区編集委員
定価:270円(当時) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「学校厚生会は、このたび郷土の城に重点をあて、これらの城をとりまくもろもろの話を、県下における郷土史家・会員である学校の先生がたのお力添えをいただき、さきに発行した『郷土の民謡』につづく第二弾として県民各位・児童生徒の諸君に送ることにいたしました。」
郷土の城シリーズの阪神地区。但馬・丹有・淡路・阪神・東播・西播・中播・神戸の全8冊から成る。先生が児童に向けて書いている前提なので、読みやすい。城の構造的な部分はほとんど触れてなく、城の歴史や物語を中心にまとめている。収録の城も少ないので、一城単位では十分な分量ではなかろうか。
歴史探索入門 史跡・文書の新発見
![]()
出版社:角川書店
発行日:2003年5月初版
ページ数:253P
著者:小和田哲男
定価:1,500円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
「歴史に出てくる土地を訪れて、自分なりの新しい発見ができたら、どんなに面白いだろうか。本書はそんな希望をかなえてくれる。歴史の現場を訪ねて多くの研究成果をあげてきた著者が、自分流の調査方法を一から教えてくれる。調べ方のノウハウから現地の人たちとの交流のマナーまで、アドバイスと調査に役立つ基礎知識がいっぱい。探索の楽しみが倍増して、きっと何かが発見できる、待望の入門書。」
数々の歴史書やNHK大河「功名が辻」の歴史考証としても有名な著者が60歳を目の前に自身の経験を踏まえて、歴史の現地調査のポイントを解説し、その際守ってもらいたいルールやマナーに触れている。学生をはじめ、一般の歴史愛好家にも非常に有用である。おすすめです。


菱形城址 小諸市埋蔵文化財発掘調査報告書第2集
![]()
発行日:1980年3月初版
ページ数:26P+図版11P
編集:菱形城址発掘調査団
発行:小諸市教育委員会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は、昭和54年に発掘調査された長野県小諸市大字菱平字中屋根に所在する菱形城址の調査報告書である。道路建設に伴う緊急調査で対象が掘址に限定されていたようで城址の全体像は浮き彫りとなっていない。小諸市の発掘調査書は小諸市立郷土博物館できる。
続きを読む 菱形城址 小諸市埋蔵文化財発掘調査報告書第2集
耳取城跡・古城遺跡 小諸市埋蔵文化財発掘調査報告書第10集
![]()
発行日:1986年3月初版
ページ数:65P+図版24P
編集:耳取城跡発掘調査団
発行:佐久建設事務所、小諸市教育委員会
定価:2,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
本書は、昭和60年度に発掘調査された長野県小諸市大字耳取字古城に所在する耳取城跡・古城遺跡の調査報告書である。道路建設に伴う調査であったが、耳取城跡の歴史を含めてよくまとめられている。小諸市の発掘調査書は小諸市立郷土博物館できる。
続きを読む 耳取城跡・古城遺跡 小諸市埋蔵文化財発掘調査報告書第10集